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「レンタルサーバー どこがいい?」と検索しても、比較サイトには似たようなランキングばかりが並び、結局どれを選べばいいのか分からなくなった経験はないでしょうか。
僕自身、2年半ほど前にハンドメイド財布のオンラインショップ兼ブログサイトを立ち上げようとした際、まさにこの壁にぶつかりました。サーバーの知識はほぼゼロで、何を基準に選べばいいのかも分からないまま、サイト作りに取りかかったのを覚えています。
この記事では、初心者・個人事業主としてサイト運営を始めた僕が、数あるレンタルサーバーの中からエックスサーバーを選んだ経緯や、実際に使ってみて感じたメリットまで、できるだけ率直にまとめました。これから自分のサイトを持とうとしている方の、サーバー選びの参考になれば幸いです。
- 国内シェアNo.1の実績
- 初心者も安心の機能と安定性
- 割引キャンペーンあり
- 僕自身の選定体験も
レンタルサーバー・どこがいい?
基本を解説|レンタルサーバーとは?必要ない場合も?
レンタルサーバーとは、ホームページやブログなどのサイトをインターネット上で公開するために必要な「サーバー」という機器を、自分で買う代わりに業者から借りるサービスのことです。
ウェブサイトを公開・運営するには、24時間365日インターネットにつながった状態で動き続けるコンピューター、つまりサーバーが必要です。
このためのサーバーを自分で用意しようとすると、お金も手間もかなりかかってしまいます。そこで、サーバー会社がすでに用意しているサーバーの一部を、料金を払って間借りするのがレンタルサーバーです。
自分でサーバーを用意する場合とレンタルサーバーを利用する場合では、次のような違いがあります。
自分でサーバーを用意する場合
– 初期費用:高額
– 管理の手間:自分ですべて行う
– 向いている人:大企業・専門知識がある人
レンタルサーバーの場合
– 初期費用:安い(ひと月あたり数百円〜)
– 管理の手間:業者が行ってくれる
– 向いている人:個人・初心者・中小企業
レンタルサーバーを使うと、主に次のようなことができます。
– WordPressでのブログやネットショップサイトの運用
– ホームページの公開
– 独自メールアドレスの利用
レンタルサーバーの種類について
レンタルサーバーには主に3つのタイプがあります。
– 共用サーバー:1台のサーバーを複数のユーザーで共有します。
– VPS(仮想専用サーバー):1台を仮想的に分割し、専有領域を持てます。
– 専用サーバー:1台を丸ごと借ります。法人や大規模サイト向けです。
初心者であれば、まずは共用サーバーから始めるのが一般的です。このブログで紹介する「エックスサーバー」のレンタルサーバーも、この共用サーバーにあたります。実際、WordPressでブログやネットショップなどのサイトを運営している人の多くは、この共用サーバーを使っています。
レンタルサーバーが必要ないケースとは
ここまでレンタルサーバーについて説明してきましたが、ネット上で情報発信をしたり、何かを販売したりする場合でも、レンタルサーバーが必要ないケースもあります。たとえば、SNSで活動する場合や、アメーバブログやnoteなどを使う場合、BASEなどを使う場合(ハンドメイド作品の販売であれば、Creemaやminneなども)です。
要するに、自分のサイトではなく、他社が作ったプラットフォームの中に自分のアカウントを作って活動する場合は、レンタルサーバーは不要です。この場合、サーバー代はかからず、無料または販売手数料などで利用できます。
逆にいえば、自分のドメインを持って、完全にオリジナルのサイトを作りたいと思った時点で、レンタルサーバーが必要になります。
国内シェアNo.1|WordPressレンタルサーバー|エックスサーバー
「エックスサーバー」は国内シェアNo.1のレンタルサーバーで、2003年のサービス開始以来、業界をリードしてきました。調査会社や調査時期によって数値に幅はあるものの(20%台後半〜30%台前半)、いずれの調査でも1位がエックスサーバーという点は共通しています。基本情報は次の通りです。
– 運営会社:エックスサーバー株式会社(本社:大阪)
– サービス開始:2003年
– 料金:月額990円〜(レンタルサーバーのスタンダードプラン)
– 稼働率:99.99%以上
WordPress向けレンタルサーバーで人気の高いもの
エックスサーバー以外にも、WordPress向けレンタルサーバーとして人気の高いサービスがあります。ここでは代表的な3つを紹介します。
1つ目は、GMOインターネットグループが運営する「ConoHa WING」です。処理速度の速さが売りで、「国内最速」を謳う速さが特徴です。2018年開始とやや新しめのサービスですが、速さ重視の人から支持されています。
2つ目は、GMOペパボが運営する、業界でも老舗の「ロリポップ」です。2001年開始で、累計200万サイト以上の利用実績がある老舗です。とにかく安く、ライトプランは月額330円(36ヶ月契約)という価格が魅力です。コストを最優先したい人に向いているサービスといえます。
3つ目は、さくらインターネットが運営する、国内最古参クラスの「さくらのレンタルサーバ」です。1996年開始という圧倒的な老舗で、長年の実績による信頼性が強みです。国内に自社データセンターを持ち、法人利用も多くなっています。他社に比べると機能はシンプルめですが、その分安定していて分かりやすいという特徴があります。
エックスサーバーを含め、これらのサービスは、WordPressの簡単インストール機能や無料SSL、自動バックアップなど基本機能は共通して揃っているため、最終的には速度・価格・サポートのどれを優先するかで選ぶ形になります。
その中でもエックスサーバーは、実績・知名度・サポート体制のバランスが良いため、「迷ったらエックスサーバー」という位置づけで紹介されることが多いサービスです。
初心者(個人)におすすめのレンタルサーバーと言える理由
エックスサーバーが、初心者や個人におすすめと言える理由は何でしょうか。ここでは5つのポイントに分けて紹介します。
情報量が圧倒的に多い
国内シェアNo.1ということは、利用者数が一番多いということでもあります。利用者が多いということは、ブログやSNSで検索すれば大抵の疑問はすぐに解決策が見つかりますし、トラブルが起きたときも、同じ症状の解決事例がネット上にたくさんあるということです。
初心者にとって、わからないことをすぐ調べられるかどうかは想像以上に重要です。また、今の時代は、こうしたネット上の情報量の多さが、AIを使う場合の知識の得やすさにもつながっています。ブログなどを読みながら進める場合と違い、質問と回答のやり取りをしながら進められるため、管理画面での設定もスムーズに運びやすくなっています。
加えて、ネットで検索したりAIに聞いたりしてもわからない場合には、XSERVER公式のサポートがあり、電話・メール・チャットで質問できます。「誰にも聞けない」状況になりにくいのは、初めてサーバーを触る人にとって安心材料になります。
WordPressの初期設定がほぼ自動
「WordPressクイックスタート」という機能があり、サーバー契約時にドメイン取得からWordPressインストールまで一括でできます。サーバーやドメインの知識がなくても、画面の案内に従うだけでサイトが立ち上がる仕組みです。無料独自SSLや自動バックアップなど、本来なら個別に設定が必要な機能も標準装備されています。
「サーバーって何?」という状態からでも、迷わず始められる設計になっており、僕の場合もWordPressの設置までは気づいたら終わっている、という感じでした。
安定性が高く、サイトが落ちにくい
稼働率99.99%以上と、アクセスが急増しても落ちにくい処理能力を備えています。そのため、ブログやSNSで紹介されて急にアクセスが増えた、といった場面でも安心感があります。
セキュリティ対策も簡単
サーバーの管理画面にアクセスする際には、二段階認証を設定できます。毎回求められると手間に感じられやすい面もありますが、スキップする端末を登録することもできるので、その点は安心です。不審なログイン試行に対しては、通知や認証を求める対策を取ることもできます。
さらに、「WordPressセキュリティ設定」という項目から、WordPressの管理画面にアクセスできるIPアドレスを制限することもできます。WAFについても、XSSやSQLなど項目別にオンとオフを切り替えるだけの簡単な設定で利用できます。
2026年10月21日、PHPの脆弱性に関するアップデートが世の中で大きな騒動になりましたが、その際も、サイト運営者側は特に何もすることがなく、いつものように朝を迎えるだけで良かったです。詳しい知識がなくても、セキュリティ対策が自然とできている感じがあります。
自分でサイト運営をする以上、全てをサーバー側に完全にお任せというわけにはいきませんが、基本的な設定さえしておけば、初心者の個人でも安定したサイト運営ができます。この点が、エックスサーバーを初心者や個人におすすめできる理由です。
安い?他社との比較では?XSERVERのレンタルサーバーの料金
「エックスサーバー」のレンタルサーバーは安いのか、他社と比較すると料金はどうなのか、という話です。
結論からいうと、エックスサーバーは最安ではありません。さくらのレンタルサーバやロリポップなどと比べると、通常料金ベースでは高めです。
ただし、その働きぶりからすれば十分安いと言えると思います。容量や、メモリ・CPUといったスペックは、価格帯の割に手厚くなっています。これまで紹介してきた情報量の多さや安定性、サポート、セキュリティの手厚さを踏まえると、月1,000円前後でこれだけの安心感が買えるのは、コストパフォーマンスとして見合っていると思います。また、割引やキャッシュバックなどのキャンペーンもあるため、実際の負担はさらに抑えられます。
エックスサーバーの通常料金
エックスサーバーのレンタルサーバーには、プレミアムプランやビジネスプランもありますが、ほとんどの場合、スタンダードプランで十分で、プランの変更は後からでもできます。
スタンダードプランの契約期間ごとの月額料金(税込)は、以下の通りです。
– 3ヶ月:1,320円
– 6ヶ月:1,210円
– 12ヶ月:1,100円
– 24ヶ月:1,045円
– 36ヶ月:990円
最も利用者が多いのは12ヶ月契約です。自動更新設定を有効にしておくと、独自ドメインが1つ無料になる特典もあります。
割引やキャッシュバックキャンペーン
最初に契約する分、つまり選んだ契約期間分の支払いが割引になるキャンペーンが実施されることもあります。このブログ作成時点では最大30%オフキャンペーンが実施中で、これにより36ヶ月契約の月額990円が693円になります。
36ヶ月分をまとめて前払いする仕組みのため、月額×36ヶ月分が初回の支払額になります。36ヶ月契約の場合、通常料金では990円×36ヶ月で35,640円になるところ、キャンペーン適用で693円×36ヶ月の24,948円となり、10,692円お得になる計算です。同様に12ヶ月契約の場合も、通常料金の1,100円×12ヶ月で13,200円のところ、キャンペーン適用で990円×12ヶ月の11,880円となり、1,320円お得になります。
僕が契約した当時は、12ヶ月以上の契約を対象に、利用料金の半額がキャッシュバックされるキャンペーンが開催されていました。
この割引とキャッシュバックのキャンペーンは交互に繰り返されているという感じで、基本的にはどの時期に契約しても、何かしらのキャンペーンは開催されているという印象です。こうしたキャンペーンや紹介割引を使えば、他社の通常料金と大差ないレベルまで下がります。
僕がエックスサーバーを選んだ理由|WordPressレンタルサーバー
このブログを作成する2年半ほど前に、僕はこのサイト「RYOTA MIYAGI」を始めました。WordPressで作った、ハンドメイド財布のオンラインショップ&ブログサイトです。僕にとって初めて作ったサイトでした。
その際のレンタルサーバーとして、「エックスサーバー」を選びました。その理由は、とても単純な話ですが、テーマとして使用しているTCDのブログか何かで、おすすめのサーバーとしてエックスサーバーが紹介されていたからです。
ここまでの見出しで、レンタルサーバーの基本事項やエックスサーバーのシェアについてなどを解説してきましたが、僕がこのサイトを始めた時は、そんなことは何も知りませんでした。そもそもサーバーとは一体何なのか、という感じでした。
それもあって、最初に決めたのはサーバーではなく、WordPress用のテーマでした。TCDのRIKYUというものを選びました。1つのサイトでオンラインショップとブログ、両方の機能を兼ねることができるテーマです。
▼WordPressテーマ・TCD「RIKYU」
サーバーは、ネット上の土地などと言われたりしますが、使ったことがなくあまりピンときませんでした。サーバーが重要なものかどうかすら、よくわかっていなかったというのが正直なところです。
それで結局、よくわからないまま、TCDのブログか何かでおすすめのサーバーとして紹介されていたエックスサーバーを選びました。比較や検討と言えるようなものではありませんでしたが、結果的には正解だったと思っています。
こういう決め方は、意外とあるあるのパターンのようです。初心者が最初に接するのは「サーバー」ではなく、「どんなサイトを作りたいか」という完成形のイメージだからです。僕の場合でいえば、次のような流れでした。
– ハンドメイド財布を売りたい・発信したい(目的)
– そのためにWordPressでショップ&ブログを作りたい(手段)
– TCDのRIKYUというテーマが目的に合っていた(デザイン・機能)
– サーバーは、そのテーマを動かすために必要らしいから、という位置づけ(インフラ)
サーバーというのは裏方の存在だからこそ、後回しになりやすいのかもしれません。
ちなみに、「テーマのおすすめサーバーを選ぶ」というのは、実は合理的なことのようです。TCDのような有料テーマ提供元は、自社テーマとの相性や動作検証をした上でサーバーを推薦していることが多いからです。個人的には、安いだけといった理由で選ぶようなことはしなくて良かったと思っています。
法人向けのレンタルサーバーとしてもおすすめ?
最後に、おまけのような見出しですが、エックスサーバーのレンタルサーバーには、法人向けのサービスもあるのでしょうか。また、個人向けとは何が違うのでしょうか。
実は、「XServerビジネス」という法人向けの別サービスがあります。エックスサーバーのレンタルサーバーとXServerビジネスの大きな違いは、以下の通りです。
エックスサーバー(レンタルサーバー)
– 主な対象:個人・小規模事業者
– 月額料金(36ヶ月契約):990円〜
– 初期費用:0円
– SLA(稼働率保証):なし
– セキュリティ:標準的な保護機能
– 設定おまかせサポート:有料
XServerビジネス(法人向け)
– 主な対象:法人・企業
– 月額料金(36ヶ月契約):3,762円〜
– 初期費用:16,500円〜(キャンペーンで無料になる場合も)
– SLA(稼働率保証):稼働率99.99%以上を保証し、未達の場合は料金の一部返金あり
– セキュリティ:XServerサイトセキュリティが標準搭載
– 設定おまかせサポート:無料
具体的には、まずセキュリティ面がより強化されています。登録したWebサイトのURLを対象に、定期的にセキュリティ診断とWeb改ざん検知を行うサービスが、全プランに標準で付いています。通常のレンタルサーバーでは上位プランでしか使えない機能が、法人版では最初から含まれているイメージです。
また、稼働率を「保証」してくれる点も大きな違いです。通常版も十分安定していますが、法人版はさらに一歩進んで、稼働率99.99%以上を保証しています。万が一それを下回った場合は、料金の一部が返金される仕組みも用意されています。
サポート面も手厚くなっており、専任のエンジニアがサーバーの設定を無料で代行してくれるサービスが付いています。
その分、価格は月額料金でおよそ4倍になります。ただし、セキュリティやサポート込みの金額と考えると、法人利用としては決して高すぎる水準ではないという見方もできます。なお、法人サイトの運用に最適なセキュリティ・機能を搭載した、WordPress専用のホスティングサービスとして「XServer for WordPress」というものもあります。
とはいえ、法人だからといって、必ずビジネス版などの上位サービスを選ばなければいけないわけではありません。小・中規模サイトであれば、通常のレンタルサーバーで十分というのが大方の見方です。
つまり、エックスサーバーのレンタルサーバーは、法人向けとしてもおすすめできると言えます。法人だから最初からビジネス版一択と考える必要はなく、まず通常版で始めて、事業が大きくなったり扱う情報の重要度が増したタイミングで、ビジネス版への移行を検討するのもおすすめです。
まとめ|レンタルサーバー・どこがいい?
このブログでは、レンタルサーバー選びに悩む方に向けて、エックスサーバーを選んだ僕の体験を交えながら解説してきました。これまでの内容を簡単に振り返ります。
– レンタルサーバーとは、サイトを公開するために必要なサーバーを業者から借りるサービスで、SNSやブログプラットフォームを使う場合は必要ない
– エックスサーバーは国内シェアNo.1のレンタルサーバーで、実績・知名度・サポート体制のバランスが良く、迷ったらエックスサーバーという位置づけでおすすめされることが多い
– エックスサーバーは情報量の多さやサポート体制、自動化された初期設定、安定性、セキュリティの手厚さから、初心者や個人におすすめできる
– エックスサーバーは最安ではないものの、スペックやサポートを踏まえるとコストパフォーマンスは見合っており、キャンペーンを使えばさらにお得に契約できる
– 僕自身は知識がないままテーマのおすすめに従ってエックスサーバーを選んだが、結果的には正解だった
– エックスサーバーのレンタルサーバーは法人向けとしても利用でき、必要に応じてXServerビジネスへの移行を検討することもできる
レンタルサーバー選びに迷っている方にとって、この記事がエックスサーバーを検討するきっかけになればうれしいです。
▼エックスサーバーの公式サイトでチェック

氏名:宮城良太(みやぎ りょうた)
生年:1995年生まれのバブルを知らないゆとり世代
略歴:文化服装学院(工芸課程)→デザイナー(スポーツアパレル)→個人業(財布の製造・ブログなど)
好きな言葉:要は慣れ・ひとそれぞれ
