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東京クロコダイルと池田工芸を比較。最も大きな違いは、製品の品質や価格ではなく納期だった

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クロコダイルレザーの高級財布やバッグを探している方に、注目の2大ブランドがあります。それが「東京クロコダイル」と「池田工芸」です。

両ブランドとも日本製にこだわり、高品質なクロコダイルレザー製品を提供していますが、そのアプローチや特徴には興味深い違いがあります。

「納期の違いは数ヶ月?」「実店舗の有無は?」「価格帯や人気商品は?」など、気になる点は多々あるでしょう。

このブログでは、東京クロコダイルと池田工芸を徹底比較し、それぞれの魅力や特徴を詳しく解説していきます。高級レザー製品選びの参考になる情報が満載です。

クロコダイルレザーの世界に魅了された方も、これから購入を考えている方も、ぜひ最後までお付き合いください。きっと、あなたにぴったりの一品が見つかるはずです。

記事のポイント
    • 納期と販売方法の違い
    • 人気商品の特徴比較
    • 価格帯とこだわりの差
    • 経年変化と顧客層の特徴

東京クロコダイルと池田工芸の比較(納期や評判)

・比較する上で最も大きな違いは”納期”
・東京クロコダイルは実店舗あり
・両ブランドのSNSでの評判
・評判の良さを生む両ブランドのこだわり
・幅広い年齢層に評判(両ブランドとも)
比較する上で最も大きな違いは”納期”

東京クロコダイルと池田工芸を比較する上で、最も顕著な違いとして浮かび上がるのが「納期」です。

東京クロコダイルは、迅速な発送サービスを提供しています。営業日の14時までに注文(銀行振込の場合は入金確認後)すれば、当日発送が可能です。さらに、「あす着」というサービスも用意されており、指定エリアであれば翌日配達を保証しています。これは、14時までに商品代引決済またはクレジット決済で注文した場合に適用されます。また、送料は全国無料という点も魅力的です。

一方、池田工芸は、注文からお届けまでに約2ヶ月程度かかることが一般的です。これは、人気商品を先着順・数量限定で受注していることが主な理由です。例えば、藍染クロコダイルの長財布の商品ページには、希少な最高級クロコダイルを厳選して使用しているため、在庫がなくなると再販売が難しい可能性があると記載されています。

また、送料に関しても違いがあります。池田工芸は、沖縄と一部離島は1,320円(税込)、その他の地域は660円(税込)となっています。

このように、納期と送料の面で両ブランドには大きな違いがあり、購入を検討する際の重要な判断材料となるでしょう。

東京クロコダイルは実店舗あり

東京クロコダイルと池田工芸を比較する上で、注目すべき点の一つが実店舗の有無です。

池田工芸は完全なオンライン販売体制を取っており、全ての商品がウェブ限定となっています。これは、希少な素材を使用した高品質な製品を、できるだけ多くの顧客に直接届けるための戦略と考えられます。

一方、東京クロコダイルは2024年6月に直営店「Maison de 東京クロコダイル」をオープンしました。これにより、オンラインだけでなく実店舗でも製品を直接見て触れる機会を提供しています。

「Maison de 東京クロコダイル」は東京都台東区東上野に位置し、JR上野駅から徒歩約7分、東京メトロ上野駅から徒歩約5分、東京メトロ稲荷町駅から徒歩約3分とアクセスが良好です。店舗は平日10時から17時まで営業していますが、基本的には完全予約制となっています。

実店舗の存在は、クロコダイル製品のような高級品を購入する際に大きな意味を持ちます。実際に商品を手に取り、質感や色合いを確認できることは、オンラインショッピングでは得られない価値があります。また、専門スタッフから直接説明を受けられる点も魅力的です。

このように、東京クロコダイルは実店舗とオンラインの両方でサービスを提供することで、顧客のニーズに幅広く対応しているといえるでしょう。

両ブランドのSNSでの評判

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評判の良さを生む両ブランドのこだわり

東京クロコダイルと池田工芸は、それぞれ独自のこだわりを持ち、高い評価を得ています。

東京クロコダイルは、原皮の段階から製品販売まで一貫した管理を行っています。現地ファームとの商談、輸入、なめし、染色、素材選別、製作、販売までの全工程を一元管理することで、品質を徹底的に追求しています。日本製にこだわった高級皮革製品を、コストパフォーマンスの高い価格で提供しているのが特徴です。また、完全オリジナルの染色加工やカラーバリエーションも展開しています。製造直販方式により流通コストを抑え、一般市場価格より5~6割程度安い価格設定を実現しています。さらに、全商品に7日間の完全返金保証をつけるなど、品質に自信を持っていることがうかがえます。

一方、池田工芸は創業70年の歴史を持ち、「黄綬褒章」を受章した日本最大級の老舗クロコダイル専門自社工場を有しています。受注生産で仕立てる最高級スモールクロコダイルの財布はウェブ限定品となっています。「池田のクロ」と呼ばれる黒の艶クロコダイルは、瑪瑙で磨く希少なレザーを使用しています。老舗だからこそ入手可能な最高品質のスモールクロコダイル(ポロサス)を使用し、エルメスとも同じ革を共有しているとのことです。

また、池田工芸ならではの特別仕様として、財布の内側に黄金色のパイソンレザーをあしらった豪華な仕立てや、100万円の札束ごと美しく入る「ミリオンウォレット」100万円内装モデルも用意しています。

両ブランドとも、素材へのこだわりと独自の技術、そして顧客満足度を重視する姿勢が、高い評判につながっているといえるでしょう。

幅広い年齢層に評判(両ブランドとも)

東京クロコダイルと池田工芸は、共に幅広い年齢層から支持を得ていますが、それぞれ特徴的な顧客層を持っています。

東京クロコダイルの主な顧客層は30~60代で、男性が中心となっています。女性の顧客も約2割を占めており、性別を問わず支持を集めています。特に40代のアクセスが最も多いようです。同社のターゲットは、流行に左右されず自身の価値観を持つ富裕層とされています。また、法人からの注文や、人生の節目でのギフト、プレゼントとしての利用も多いとのことです。

興味深いのは、「クロコダイルは一度咥えた獲物は離さない」という言い伝えから、縁起を担いで購入する方も多いという点です。さらに、リピーターやコレクターの顧客が多いのも特徴的です。

一方、池田工芸の主な顧客層は25~55歳で、特に45~55歳の男性からの支持が厚いようです。職業別では、経営者、取締役、医療系、建設、車関連の自営業の経営者からの支持が高いとのことです。また、法人ギフトとしての利用も多く見られます。

両ブランドとも、比較的幅広い年齢層をカバーしていますが、特に30代後半から50代にかけての男性ビジネスパーソンや経営者層からの支持が強いようです。これは、クロコダイル製品が持つ高級感やステータス性が、この年齢層のニーズに合致しているためと考えられます。

また、両ブランドとも法人利用やギフト需要が多い点も共通しています。これは、クロコダイル製品が贈り物として高い価値を持つと認識されていることを示しています。

東京クロコダイルと池田工芸の比較(製品について)

・財布の注目商品(東京クロコダイル)
・長財布の注目商品をもう一つ(東京クロコダイル)
・池田工芸の財布の注目シリーズ”ティラノ”
・芸能人にも人気な池田工芸
・池田工芸の方が高い商品が多い
・経年変化も魅力な池田工芸
総括 東京クロコダイルと池田工芸の比較情報まとめ
財布の注目商品(東京クロコダイル)

スモールクロコダイルラウンド長財布セベク無双『極』|東京クロコダイルより

東京クロコダイルの人気商品ランキング1位に輝くのが、「スモールクロコダイルラウンドファスナー長財布セベク無双『極』」です。この商品は、前作の「セベク」が即完売となった伝説の商品の後継モデルとして注目を集めています。

セベクとは、古代エジプトでクロコダイルが神格化された強大な神の名前です。この神の名を冠した財布が、「極」という名で再登場しました。

特筆すべきは、その独特な色合いです。「深く、重厚感のある緑が欲しい」というお客様の要望から生まれた「セベクグリーン」は、熟練の染め職人との話し合いを重ね、オリジナルの配合で染め上げられました。マットな質感に合わせて濃い目の色味を選び、スモールクロコダイルの美しい鱗模様に深く馴染む独特なコントラストを楽しめるようになっています。

製品の仕様も贅沢です。セベクカラーのスモールクロコダイル革を丸々一匹分使用し、センター一枚取りの贅沢な作りとなっています。さらに、内面にもクロコダイルを使用する無双仕立てで、職人の計算し尽くされた縫製により美しいフォルムに仕上がっています。

サイズは縦10.5cm×横20cm×厚み2.5cmで、カード収納16枚、札入れ4箇所、オープンポケット2箇所、小銭入れを備えています。重量は約285グラムです。

同社公式サイトに掲載されている購入者のレビューを見ると、「初めてのクロコダイル製品として満足」「色味が素晴らしい」「深緑と金色のYKKファスナーの相性が抜群」などの声が上がっており、高い満足度が伺えます。

長財布の注目商品をもう一つ(東京クロコダイル)

スモールクロコダイルラウンドファスナー長財布コルテ|東京クロコダイルより

東京クロコダイルの人気商品ランキング2位に入る「スモールクロコダイルラウンドファスナー長財布コルテ」も、注目に値する商品です。この財布は、「人生初のクロコダイル」として位置づけられており、”First Croco”というコンセプトが特徴的です。

素材には、クロコダイルの中でも希少価値の高いスモールクロコダイル(ポロサス)を使用しています。カラーバリエーションは、個性的なミッドナイトブルー、王道のマットブラック、そして存在感抜群のバニラの3色が用意されています。

デザイン面では、少し大きめのスモールクロコダイル革を使用することで、クロコダイル本来の魅力を十分に堪能できるようにしつつ、程よいカジュアル感も演出しています。職人が鱗模様のバランスを計算しながら裁断を行い、ステータス性を保ちつつも、天然の模様を活かした一点物の仕上がりになっています。

サイズは縦9.5cm×横19.5cm×厚み2.5cmで、カード収納12枚、札入れ3箇所、小銭入れ1箇所、オープンポケット3箇所を備えており、重量は約200グラムと使いやすい設計になっています。

同社公式サイトに掲載されている購入者のレビューを見ると、「退職記念の自分へのご褒美として購入し大満足」「ミッドナイトブルーの幻想的な色合いに一目惚れした」「青と黒のコントラストが見事」などの感想が寄せられています。また、注文から発送、到着までのスピードの速さにも満足の声が上がっています。

この商品は、クロコダイル製品に初めて手を出す方にとって、品質と価格のバランスが取れた魅力的な選択肢となっているようです。

池田工芸の財布の注目シリーズ”ティラノ”

ティラノ長財布|池田工芸より

池田工芸の注目シリーズ「ティラノ」は、同社の80周年を記念して誕生した特別なコレクションです。「強く美しい”王者の緑”」をコンセプトに、地球史上最強のクロコダイル財布を目指して開発されました。

このシリーズには長財布や二つ折り財布、さらには手帳型スマホケースなど、様々な製品が含まれています。特筆すべきは、その独特な色合いです。「藍染クロコダイル」を共に完成させたタンナーとタッグを組み、理想とする色目を追求しました。その結果、「最強こそ、美しい」と感じさせるほどの革質を実現したとのことです。

日本古来より縁起の良い色とされる緑と、富や縁起を掴んで離さない最強の顎を持つクロコダイルの組み合わせは、抜群の相性を見せています。この色合いは、「誰も見たことがない緑が欲しい」というユーザーからの声に応えて生み出されたものです。

「ティラノ」シリーズの魅力は、その経年変化にもあります。池田工芸は、クロコダイルが牛革の約10倍の耐久性を持つことを活かし、10年、20年と使い込むことで、クロコダイルを「育てる」という贅沢な体験を提供しようとしています。

使い方によって、上品で美しい緑に育つこともあれば、よりワイルドで力強い風合いに変化することもあるそうです。初めはあえて光沢を抑えたマットな仕上げにしているため、使い込むことで出てくる光沢感も楽しみの一つとなっています。

このように、「ティラノ」シリーズは、高品質な素材と独特の色合い、そして長年使い込める耐久性を兼ね備えた、池田工芸の技術の粋を集めた製品といえるでしょう。

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芸能人にも人気な池田工芸

池田工芸の製品は、その高品質と独特のデザインから、芸能人の間でも人気を集めているようです。特に注目を集めているのが、お笑いタレントのりんたろー。氏による紹介です。

りんたろー。氏は、お笑いコンビ・EXITのツッコミ担当として知られています。彼は自身のYouTubeチャンネルで、「27万かけてスニーカーカスタムしてみた!」と題した動画を公開し、その中で池田工芸のカスタムスニーカーを取り上げました。この動画は多くの視聴者の関心を集め、2024年9月現在、りんたろー。氏のYouTubeチャンネルは約5.5万人の登録者を抱えています。

このような有名人による紹介は、池田工芸の製品の魅力を広く一般に知らしめる効果があります。特に、スニーカーのようなカジュアルなアイテムにクロコダイルレザーを使用するという斬新な試みは、若い世代の興味を引くことにもつながっているようです。

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池田工芸の方が高い商品が多い

池田工芸と東京クロコダイルを比較すると、一般的に池田工芸の方が高価格帯の商品を多く展開しています。特に、バッグなどの大型アイテムにおいて、その傾向が顕著に表れています。

オールクロコダイル ラージボストン ヘリテージ|池田工芸より

例えば、池田工芸の「オールクロコダイル ラージボストン ヘリテージ」は、1,100,000円(税込)という高価格で販売されています。この商品は、2024年9月6日現在、同社のバッグ人気ランキング1位に輝いています。

このバッグの特徴は、池田工芸3代目当主が長年使用し、改良を重ねて完成させた一生もののアイテムという点です。「クロコダイルという特別な素材を、カジュアルに持って欲しい」という同社のモノづくりの原点が表現されているそうです。

素材には、最高品種であるポロサス(スモールクロコダイル)の中でも、ヨーロッパの高級ブランドと同等の一級品の革が使用されています。さらに、その中でもごく少量しか存在しない超巨大サイズの革を、このボストンバッグには丸々2枚も使用しているとのことです。

細部へのこだわりも見逃せません。持ち手もクロコダイルで作られ、50cm以上の大きなパーツを袋状に縫って仕上げています。底面には、特に大きな斑が並ぶ尻尾部分を配置し、内側のブランドネームプレートやポケットの縁には藍染クロコダイルを使用するなど、贅を尽くした作りとなっています。

このように、池田工芸は特にバッグにおいて、デザイン、品質を徹底的に追求した高価格アイテムを展開しています。一方で、東京クロコダイルも高価格帯の長財布を販売していますが、比較すると全体的に価格帯が低めとなっています。

両ブランドの価格差は、それぞれのブランド戦略や製品へのこだわりの違いを反映していると言えるでしょう。

経年変化も魅力な池田工芸

藍染クロコダイル|池田工芸より

池田工芸のクロコダイル製品の魅力の一つに、経年変化があります。同社によると、クロコダイルは牛革の約10倍の耐久性があるとされ、10年、20年と使い込むことで、クロコダイルを「育てる」という贅沢な体験を提供しています。

特に注目すべきは、「ティラノクロコダイル」と「藍染クロコダイル」の2つのシリーズです。これらは、経年変化による魅力が特に際立つ製品として知られています。

ティラノクロコダイルは、「藍染クロコダイル」を共に完成させたタンナーと一から作り上げた自信作です。使い方によって、世界に一つだけの表情に育っていくのが特徴です。丁寧に使えば上品で美しい緑に、ガシガシ使えばより光沢感が出て、恐竜らしいワイルドで力強い風合いに変化していくそうです。

一方、藍染クロコダイルは、デニムの経年変化になぞらえて説明されています。丁寧に使えばヨーロッパ風の上品な表情に、ガシガシ使えばダメージデニムに近いワイルドな表情に育つといいます。

両シリーズとも、初めはあえて光沢を抑えてマットな仕上げにしているため、使い込むことで現れる光沢感も魅力の一つとなっています。

このような経年変化の楽しみ方は、持ち主のライフスタイルによって異なり、まさに世界に一つだけの製品に育てていく喜びを味わえるのが特徴です。

池田工芸は、このような経年変化の魅力を通じて、単なる高級品としてではなく、長年にわたって愛着を持って使い続けられる「一生もの」の製品を提供しようとしています。これは、大量生産・大量消費の時代にあって、物を大切に使い続ける価値観を提案しているとも言えるでしょう。

総括 東京クロコダイルと池田工芸の比較情報まとめ
  • 納期:東京クロコダイルの方が短納期でお届け(当日発送可能)
  • 実店舗:東京クロコダイルは直営店あり、池田工芸はオンライン販売のみ
  • こだわり:両社とも高品質素材と独自技術にこだわり
  • 顧客層:両社とも30代後半~50代の男性ビジネスパーソンが中心
  • 人気商品:東京クロコダイルは「セベク無双『極』」など、池田工芸は「ティラノ」シリーズなど
  • 価格帯:一般的に池田工芸の方が高価格帯
  • 芸能人人気:池田工芸はお笑いタレントのりんたろー。氏などに支持される
  • 経年変化:池田工芸は製品の経年変化を魅力として強調
  • 製品ラインナップ:東京クロコダイルは財布中心、池田工芸はバッグなども展開
  • ブランド戦略:東京クロコダイルはコストパフォーマンス、池田工芸は最高級品質を重視

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