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ヌメ革財布をハイブランドよりもコスパ良く手に入れたいと思っている方へのガイド情報完全版

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ハイブランドの財布に憧れを持つ方は多いでしょう。しかし、本当に良い革財布を手に入れたいとき、必ずしもハイブランドを選ぶ必要はありません。むしろ、革製品を専門に扱うブランドの方が、より本質的な価値を提供してくれることがあります。

特に注目したいのが「ヌメ革」の財布です。ヌメ革は、染色や塗装を施さず、タンニンなめしだけで仕上げた革のこと。扱いが難しい革ですが、だからこそ革製品の専門メーカーが持てる技術を惜しみなく投入し、魅力的な製品を生み出しています。

このブログでは、ハイブランドに頼らずとも手に入る、本当の意味で価値ある革財布の選び方と、おすすめのブランドをご紹介します。一生もの価値のある革財布を探している方のために、メンズ・レディース問わず参考になる情報をまとめました。

▼長く使える財布をコスパ良く

記事のポイント
    • 一生もののヌメ革財布の選び方
    • 男女で人気のヌメ革財布ブランド
    • 様々な価格帯のヌメ革財布
    • 日本の老舗レザーブランド紹介

ヌメ革財布をハイブランドよりもコスパ良く手に入れる

・一生ものとなる革財布の選び方
・ヌメ革財布がメンズ、レディース問わず人気なブランド
・メンズにおすすめ二つ折りヌメ革財布
・ヌメ革長財布もメンズにおすすめ
・レディースにもおすすめのヌメ革財布
一生ものとなる革財布の選び方

micより

革財布を購入する際、多くの方が長く大切に使えるかどうかを重視されています。そこで、一生ものとなる革財布を選ぶための基準をご紹介します。

まず重要なのは素材選びです。耐久性の観点から、合皮よりも天然皮革がおすすめです。天然皮革の中でも特に注目したいのがヌメ革です。ヌメ革は染色・塗装を施さず、タンニンなめしのみで仕上げた革のことを指します。この伝統的な製法には1ヶ月以上の時間を要しますが、丈夫で長く使えるという特徴があります。なお、染色を施した「カラーヌメ革」やオイルを多く含んだ「オイルヌメ革」という革もありますが、このブログでは表面加工をほとんど施していない、素上げのベージュ(ナチュラルカラー)の革をヌメ革と呼んでいます。

ヌメ革の魅力は、使い込むほどに増していく独特の風合いにあります。紫外線や手の脂が染み込むことで、当初のベージュから深いアメ色へと変化していきます。また、新品時は固めですが、使用するにつれて繊維が柔らかくなり、持ち主の使い方に合わせて理想的な形に馴染んでいきます。

製造国や製法にも注目が必要です。日本製や職人の手仕事にこだわった製品は、高い品質と耐久性を備えています。修理対応の可否も重要なポイントです。また、素材や製法の良さだけでなく、自分のライフスタイルに合った使いやすさやデザインも大切な要素です。

高品質な素材を使い、丁寧な手仕事で作られた財布は、それなりの価格になりますが、長く使える財布を手に入れたい場合は、価格の安さにこだわりすぎないことをおすすめします。

ヌメ革財布がメンズ、レディース問わず人気なブランド

micより

革財布専門メーカーのmicをご紹介します。1978年に株式会社ラモーダヨシダのプライベートブランドとして誕生したmicは、機能性とコストパフォーマンスに優れた革財布を展開しています。現在の顧客層は、男性6割、女性4割と幅広い支持を集めています。

同社では「財布は暮らしの道具です」をブランドスローガンに掲げ、ファッション性だけでなく、使い心地や耐久性、修理のしやすさといった実用面も重視しているとのこと。製品には1年間の保証が付き、保証期間終了後も可能な範囲で修理対応を行っているそうです。

micでは様々な革素材の財布を取り扱っていますが、中でも注目したいのが、同社のロングセラーシリーズである「グレージングヌメ」です。このシリーズは、イタリア産の無染色タンニン鞣し革を使用し、ガラス玉で磨き上げる「グレージング加工」を施すことで、艶やかな質感に仕上げられています。

グレージングヌメシリーズの特徴は、使用するほどに深みを増していく経年変化にあります。当初は白に近いベージュ色ですが、紫外線や手の油分により、徐々に飴色へと変化していきます。この変化は使う人の個性によって異なり、世界で一つだけの風合いを楽しむことができます。

メンズにおすすめ二つ折りヌメ革財布

グレージングヌメ ヒップポケット革財布(小銭入れ付き)|micより

micの「グレージングヌメ ヒップポケット革財布(小銭入れ付き)」は、同社の代表的な商品といえる二つ折り財布です。価格は20,900円(税込/2025年1月現在)。グッドデザイン賞を受賞した実績を持ち、随所に使い心地を良くする工夫が凝らされています。

特徴的なのは、外側に飛び出したループと馬蹄型のフォルムで、これらが他の財布には見られない独自の使いやすさを生み出しています。また、札入れ部分には仕分けに便利な豚革の仕切りが付いており、紙幣を種類別に収納できる構造になっています。

収納力も十分で、カードポケットは6枚分、フリーポケットは2箇所確保されています。本体サイズは縦11.5cm×横9.8cm×厚み3.0cmと、ポケットに収まりやすいコンパクトさを実現しています。

mic公式サイトに掲載されているレビューを見ると、ループの実用性を評価する声が多く寄せられています。後ろポケットだけでなく、鞄の中やコートのポケットからの取り出しやすさにも役立つとのこと。また、馬蹄型のデザインについても、他の財布にない個性的な魅力として好評のようです。

エイジングに関しても期待の声が多く、革の質感や色の変化を楽しみにしている使用者が多いことがわかります。触り心地の良さも特徴の一つで、ガラス玉で磨き上げられた表面は滑らかな質感を実現しているとのことです。

ヌメ革長財布もメンズにおすすめ

グレージングヌメ スマートマルチウォレット|micより

micの「グレージングヌメ スマートマルチウォレット」は、使いやすさを追求した本格的な長財布です。価格は23,100円(税込/2025年1月現在)で、スマートな使い勝手とヌメ革の魅力を両立させた一品となっています。

この財布の特徴は、小銭入れへのアクセスのしやすさです。本体を開けると即座に取り出せるオープンタイプを採用し、さらに側面のファスナーからも出し入れできる設計になっています。また、中央に配置されたカードポケットはジャバラ式で14枚収納可能。欲しいカードを一目で確認でき、出し入れもスムーズに行えます。

本体はラウンドファスナータイプですが、一般的な長財布より5mm低く設定されており、よりスマートな携帯性を実現。サイズは縦9.0cm×横19.8cm×厚み2.5cmとなっています。

なお、micのグレージングヌメシリーズでは、この他にも「ラウンドファスナー長財布」「長財布(小銭入れ付き)」「ヒップポケットL字ファスナー長財布」「ヒップポケット三つ折長財布」など、豊富なバリエーションが用意されています。

使い込むことで味わい深い飴色に変化していく艶やかなヌメ革の質感と、実用的な機能性を兼ね備えた長財布をお探しの方におすすめの一品です。

レディースにもおすすめのヌメ革財布

micの「グレージングヌメ マルチウォレット」は、ユニークなデザインと充実の収納力を備えた長財布です。価格は24,200円(税込/2025年1月現在)。3つに分かれた収納部は、それぞれが中身を探しやすく整理しやすい設計となっています。

収納力はmicの製品の中でもトップクラスで、カードポケットは26枚分、フリーポケットは3箇所を確保。さらに、小銭入れと札仕切りも備えており、スマートフォンや通帳なども余裕を持って収納できます。本体サイズは縦11.2cm×横21.5cm×厚み5.0cmで、財布二つ分の厚みがありますが、お金以外の小物もまとめて持ち運べる設計です。

mic公式サイトのレビューを見ると、収納力の高さと使いやすさを評価する声が多く見られます。最初は小銭の出し入れに慣れが必要と感じる方もいるようですが、使っているうちに使いやすさを実感できるとの声も。また、カードの取り出しやすさも好評です。

グレージングヌメ特有の上質な革の質感と、使い込むほどに深まる色味の変化を楽しみにしている方も多いようです。職人による丁寧な作りと、長く使える高い品質も支持されているポイントの一つとなっています。

▼長く使える財布をコスパ良く手に入れたい方に人気

ヌメ革財布のハイブランドに頼らない選択肢をさらにご紹介

・イルビゾンテのヌメ革財布も人気が高い
・無印のヌメ革財布をご紹介
・栃木レザーヌメ革の財布ブランド
・メンズ|一生もののヌメ革財布をお探しの方に
・レディース|一生もののヌメ革財布をお探しの方に
総括 ヌメ革財布はハイブランドに頼らなくても一生ものが手に入る
イルビゾンテのヌメ革財布も人気が高い

イルビゾンテは、バッファローのマークで知られるイタリアの皮革製品ブランドです。このマークは創業者のワニー・ディ・フィリッポがデザインしたもので、バッファローの持つ力強く誇り高いイメージをブランドに取り入れたとのことです。

同ブランドは「雨が降ればどちらも濡れ、晴れればどちらも日にあたり、あなたが日焼けすれば、バッグも日に焼けます。あなたのイルビゾンテはあなたの一部になります」という創業者の言葉をコンセプトとしています。この言葉が表すように、使用するほどに味わいが増していく良質な革を使用していることが特徴です。

日本では百貨店やオンラインショップで展開されており、イタリア製の良質なナチュラルレザーと職人によるハンドメイド製法が評価されています。ブランドの知名度はそれほど高くありませんが、若い世代を中心に、ファッションへの関心が高い層から注目を集めています。

イルビゾンテのヌメ革は、ベジタブルタンニン鞣しで仕上げられた同社のアイデンティティともいえる素材です。新品時のヌメ色からキャメル、ブラウン、そしてダークブラウンへと変化していく色合いの深まりと、使用に伴って増していく光沢感が特徴。持ち主の使い方によって異なる表情を見せ、長財布からミニ財布まで豊富なラインナップが用意されています。

無印のヌメ革財布をご紹介

イタリア産ヌメ革 L字財布|無印良品より

お手頃価格で良質な商品を展開する無印良品では、2025年1月現在、複数のヌメ革財布が公式ネットストアで販売されています。

イタリア産ヌメ革を使用した「イタリア産ヌメ革 三つ折り財布」は7,990円(税込)で、植物性タンニンでなめした革を使用し、カード収納は6枚可能です。同シリーズの「イタリア産ヌメ革 長財布」は9,990円(税込)で、パスポートも入る大き目のポケットを2つ備え、カードは12枚収納できます。また「イタリア産ヌメ革 L字財布」は4,990円(税込)で、ズボンのポケットに入れやすい形状が特徴です。

さらに「手塗りヌメ革 L字財布」は3,990円(税込)と、より手頃な価格帯で展開されています。表面を一つずつ手塗りで仕上げることで、独特の自然なムラ感を実現。こちらもポケットに収まりやすい形状となっています。なお、染色時の水と染料の使用量を抑えた環境に配慮した製品とのことです。

ただし、無印良品のヌメ革財布は、このブログで注目している表面加工を施していないナチュラルカラーのものは少なく、ブラックカラーのヌメ革財布が中心となっています。

全国に店舗網を持つ無印良品なら、実物を手に取って確認してから購入できるのも魅力の一つです。

栃木レザーヌメ革の財布ブランド

クアトロガッツより

ヌメ革財布を探す際、栃木レザーにこだわる方も多いことから、栃木レザーを使用した財布ブランド「クアトロガッツ」をご紹介します。

栃木レザー社は、植物タンニンなめしのヌメ革を専門に扱う日本最高峰のタンナーとして知られています。伝統的な製法を守り、手間暇をかけて革を仕上げているのが特徴です。クアトロガッツは染色を施した栃木レザーヌメ革の製品も展開していますが、特に注目したいのが「素-su-シリーズ」です。このシリーズでは、鞣したそのままの革を使いやすいように繊維をほぐし、薄く染色だけを行った最も自然な状態の革が使用されているとのことです。

「素-su-シリーズ」の魅力は、革本来の自然な風合いを活かした「素上げ」仕上げにあります。最初は優しいベージュのような色合いですが、使い込むことで艶のある深い飴色へと変化していきます。

クアトロガッツでは、「小さいふ。」という名前のミニ財布を中心に、名刺入れ、メガネケース、カードケース、リップクリームケースなど、バリエーション豊かな商品を取り揃えています。使う人それぞれの個性によって異なる経年変化を楽しめる点も、このブランドの特徴といえるでしょう。

メンズ|一生もののヌメ革財布をお探しの方に

GANZOより

日本三大レザーブランドの一つとも言われるGANZOをご紹介します。日本の職人がひとつひとつ手作業で仕上げる革小物・バッグを展開する同ブランドは、100年以上の歴史を持つ老舗皮革メーカーとしても知られています。

GANZOがヌメ革を使用する理由は、切り目仕上げ時の縫製の美しさと優れた耐久性にあります。使い込んだ革や日焼けした革の風合いを考慮し、ステッチに黄色の糸を使用することもあるなど、細部へのこだわりも特徴です。同社では特にヨーロッパ原皮のヌメ革を厳選して使用しているとのことです。

同社のヌメ革は、紫外線や熱、摩擦などの刺激により、革の中の油分が少しずつ表面に染み出し、独特の光沢が生まれていきます。新品時は固めですが、使い続けることで柔らかくなじみ、使いやすさが増していくのが特徴。使用頻度や使い方によって、同じ製品でもそれぞれ異なる風合いが楽しめます。

2025年1月現在、GANZOではミネルバナチュラルという革を使用した長財布や二つ折り財布、小銭入れなどを展開しています。このミネルバナチュラルは、イタリアのトスカーナ地方で伝統的ななめしを施した、バダラッシィ・カルロ社のミネルバボックスを使用。革の経年変化を存分に味わえる、自然な風合いが特徴となっています。

レディース|一生もののヌメ革財布をお探しの方に

一生ものの革財布を探すレディースの方に、先ほどご紹介したGANZOと同じく日本三大レザーブランドの一つとも言われる土屋鞄をご紹介します。同ブランドは、使い手に寄り添い心まで満足させる製品作りをコンセプトに、「Craftsmanship」「Creativity」「Timeless」という3つの価値観を大切にしています。これらは日本のものづくりの中で育まれてきた「丁寧」という思いから生まれたもので、時を超えて愛される製品を生み出す上で欠かせない要素とのことです。

同ブランドでは「プレーンヌメ」シリーズとして、L字ファスナー財布や長財布などを展開しています。その中から、「プレーンヌメ ファスナーロングウォレット」をピックアップしてご紹介します。価格は40,700円(2025年1月時点)です。

この財布は、大きな1枚革を贅沢に使用した外装が特徴。中を開くとアコーディオンのように広がり、出し入れのしやすい設計になっています。メイン素材には、上質な原皮を使用し、ベルギーの名門タンナーが植物タンニンのみで鞣した「プレーンヌメレザー」を採用。表面加工や染色を施していないため、革本来の自然な風合いや豊かな表情をそのまま楽しむことができます。

使い込むほどに持ち主らしい味わいが増し、一人一人異なる経年変化を見せてくれる点も魅力です。ナチュラルでありながら品のある仕上がりは、長く使い続けたくなる魅力的な財布といえるでしょう。

総括 ヌメ革財布はハイブランドに頼らなくても一生ものが手に入る

ヌメ革財布専門店のポイントをまとめました。
・一生もので選ぶべきポイント
– 素材は天然皮革、特にヌメ革が耐久性に優れる
– 職人の手仕事にこだわった製品を選ぶ
– 修理対応の有無をチェック
– 価格の安さより品質重視を

・メーカー別の特徴
– mic:機能性とコスパの両立、1年保証付き、グレージングヌメシリーズが人気
– イルビゾンテ:イタリア製、職人によるハンドメイド、若い世代に人気
– 無印良品:お手頃価格、全国で実物確認可能
– クアトロガッツ:栃木レザー使用、「素-su-シリーズ」が特徴的
– GANZO:日本三大レザーブランド、ヨーロッパ原皮使用
– 土屋鞄:日本三大レザーブランド、プレーンヌメシリーズが人気

・経年変化を楽しむ
– ベージュから飴色への変化
– 使い手によって異なる風合い
– 革本来の自然な質感

▼長く使える財布をコスパ良く手に入れたい方に人気

私が作るヌメ革製品(カラー/オイルヌメ革)

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