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各素材の特徴や取り扱いについて

当店で取り扱っている素材(革やクリアPVC、岡山デニム)についての特徴や取り扱いに関する事項をまとめてみました。

ポイント
    • 各素材の特徴について
    • 素材ごとの取り扱いやメンテンスについて

1.本革について

使用している本革(植物タンニンなめし革)の特徴
取り扱いやメンテナンス
本革の特徴

本革には大きく分けて2種類(クロム鞣し革と植物タンニン鞣し革)ありますが、当店で使用しているのは植物タンニン鞣し革になります。

革本来の風合いを活かした昔ながらの製造方法であり、革の一枚一枚がそれぞれの表情(個性)を持っており同じ革は二つとありません。

牛が生きた証である「色むら」「トラ」「血スジ」「小さなシワ」などの個性を活かした素材のため、入荷ごとに個体差がございます。

均一な表面や顔料によるコーティングを施した素材ではなく、革本来の良さや個性を楽しみたい方向けの素材を取り扱っております。

取り扱いやメンテナンス

基本的にはメンテナンス不要です。過度な手入れは思わぬトラブルを招き、却って製品の寿命を縮めてしまう可能性がございます。お持ちのレザークリームなどをご使用の際は必ず目立たない箇所でテストを行ってください。

保管する際は高温多湿な環境、直射日光を避けてください。

水に強く濡れてしまった場合は素早く拭き取り、風当たりの良い場所で素早く乾かしてください。

乾燥させる際にドライヤーの熱風などは使用しないでください。

汚れがついている場合は表面を拭き取るようにしてください。水を溜めた容器などにお財布そのものを漬け込むような洗い方はご遠慮ください。形崩れや接着剤の劣化、カビの発生、金具の錆などのリスクが高まります。

お手入れなどは興味が湧いてくると楽しくなってくるかもしれませんが、あまり神経質にならずほどほどにしておくことが製品と長く付き合う秘訣だと思います。

2.クリアPVCについて

クリアPVCの特徴
取り扱いについて
クリアPVCの特徴

クリアPVCは軟質ポリ塩化ビニルとも呼ばれる素材で、その透明感の美しさや使い勝手の良さから近年人気が高まっている素材です。

薄く軽量でありながら強度に優れていることや、水汚れに強いことなどが大きな特徴として挙げられます。

当店では日本製の再生クリアPVCを使用し環境にも配慮したモノづくりを心がけています。

本革ほどの個体差はございませんが、再生素材を使用しているため、稀に小さな黒点が生地に含まれてしまう場合がございます。生地を裁断する段階で可能な限り避けるようにはしていますが、目視のため確認しきれない場合もございますので予めご了承ください。

取り扱いについて

基本的にはお手入れ不要です。水を弾く素材のため、水汚れなどが付着した場合も柔らかい布で拭き取るだけで済みます。

本革と異なり、耐熱性には優れておりませんので、火気に近づけたり、夏場の高温な車内に放置したままにすることはお避けください。

変形の恐れがありますので強く引っ張らないでください。

水に濡れた際はシミになる可能性がございますので、濡れっぱなしにせず拭き取ってください。

3.岡山デニムについて

岡山デニムの特徴
岡山デニムの取り扱いについて
岡山デニムの特徴

日本のデニム発祥の地と言われる岡山の高品質デニム生地を使用しています。岡山デニムの生地の産地には大きく分けて2つ(児島と井原)がございますが、当店で取り扱っているのは井原地方で生産されたデニム生地になります。

環境に配慮したオーガニックコットンを使用した優しい手触りと使うほどに味が出る風合い豊かな国産素材です。

取り扱いについて

濃色デニムは淡色のアイテムと隣り合わせになると色移りする可能性がございますので、バッグの中などに収納される際はご注意ください。

接着剤を使用し、裏地となる革に張り合わせて製作しているため、水に漬け込んで洗濯することはできません。

表面に汚れが付着した場合は柔らかい布などで拭き取ってください。

水に濡れた場合は優しく拭き取り、強く濡れている場合は風通しの良いところで素早く乾かしてください。