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「キプリスの財布ってダサいの?」
革製品に詳しい知人との会話で、こんな話題が出たことはありませんか。確かに、キプリスというブランド名を聞いても、ルイ・ヴィトンやグッチのような華やかさは感じないかもしれません。
しかし、日本の革製品業界では、キプリスは「知る人ぞ知る実力派ブランド」として確固たる地位を築いています。実際、SNSや掲示板を見てみると、「10年以上使っているけど全然壊れない」「一度他のブランドに浮気したけど結局キプリスに戻ってきた」といった声が数多く見つかります。
では、なぜ「ダサい」という印象を持つ人がいるのでしょうか。それは、キプリスが意図的に選んでいる「控えめな美学」にあるのかもしれません。派手さよりも品質、流行よりも普遍性を重視する姿勢が、見る人によっては地味に映ることもあるでしょう。
このブログでは、キプリスの財布について、実際の使用者の声や商品の特徴を詳しく検証し、「本当にダサいのか」という疑問に答えていきます。
- 耐久性は圧倒的高評価
- 色合いは無難なものが多い
- 品質重視の大人が選ぶ
- コスパが非常に良い
目次
キプリスはダサい?前編
SNSでのキプリス財布の評判
何年か前に昇進祝いで父親に買ってもらったキプリスの財布!
めちゃくちゃお気に入りで、これから先もずっとこれで良いと思わせてくれる超お気に入りの財布です☺️
今からブラシで手入れしまっす!#ロレックス pic.twitter.com/6gORXhChSd— まさしん (@masashin1208) November 3, 2024
会社のロッカーにあった。。。良かった!!
この財布を別な物に変えることはできない。
テレビで一目惚れして、入荷待ちをずっと待って買った、キプリスの財布。 pic.twitter.com/LFPU326wUX— 寄り道 (@edenlonginus) January 7, 2023
買ったキプリスの財布。今まで使ってたポールスミスと形はほぼ一緒。今まではブラウンだったんで、グリーンにしてみました。写真より良い感じのグリーンです。高かった。財布に金かける人間じゃないんだけど長く使えると思って買っちゃった。 pic.twitter.com/i8vPuCwOQh
— もとはる(chubei) (@motoparu) June 28, 2025
キプリスのコードバンの財布に復帰。
前回の買い替えの時にケチってグレードを落とし、それなりに後悔したので地味に嬉しい。
革製品も上を見ればキリがないのでしょうが、私には十二分です。— Joe.Y (@JoeY_underhill1) January 22, 2025
今まで財布を持たないで、安い小銭入れ(お札は銀行の封筒)と合皮のカード入れを使っていたのですが、きちんとした財布が欲しくなり、キプリスの二つ折り財布を購入しました。外側がルーガショルダー、内側がアースレザーという新作の財布で、青系の色と模様がとても綺麗です。長く使いたいですね。 pic.twitter.com/RoJknzxQSf
— 標津ニコライ亭 (@rakurakucourse) February 11, 2025
機械式時計、革小物、万年筆の組み合わせも良いですよね。男の道具という感じ。
財布はキプリス
万年筆はパイロット
時計はSBDC101どれもメイドインジャパンで派手さは無いけど良い品だと思って使ってます。 pic.twitter.com/yoiJoB0VHR
— yasut0 (@yasu75020253) March 29, 2023
キプリスの財布について、実際の使用者がSNS(X)でどのような感想を持っているのか、リアルな声を集めてみました。特に興味深いのは、購入後の満足度がとても高く、長期愛用者が多いことです。
例えば、昇進祝いで父親からプレゼントされた財布を大切に使い続けている方の投稿では、「一生これでいい」と思えるほどの愛着を感じている様子が伝わってきます。ブラシでの手入れを楽しみながら、相棒のように扱っている姿が印象的でした。
また、会社のロッカーに置き忘れた財布を見つけた時の安堵感を綴った投稿も見られました。テレビで一目惚れして入荷待ちまでして購入した財布だけに、他の物には替えられない特別な存在になっているようです。こうした強い思い入れを持つユーザーが多いのも、キプリスの特徴といえるでしょう。
価格面では「決して安くはない」という声が多い一方で、その価値を認める投稿も目立ちます。ポールスミスから乗り換えたという方は、グリーンの深みのある色合いに満足しており、長期使用を前提とした買い物として納得している様子が見られます。
興味深いのは、簡易的な小銭入れとカード入れで済ませていた方が、初めて本格的な財布としてキプリスを選んだというケースです。ルーガショルダーとアースレザーを組み合わせた新作の青系の色合いと模様の美しさに惹かれ、大人の財布デビューを果たしています。
そして、実用面では、5年以上使用しても問題ないという耐久性の高さが実証されています。GANZOや土屋鞄といった人気ブランドと比較検討した上で、最終的にキプリスの細部の作りに惹かれて選んだという方も多く、日本製品で統一したいという価値観から、国産の機械式時計や万年筆と組み合わせて愛用している方もいます。
一度手にすると手放せなくなる、キプリスの財布は、そんな特別な存在になっていることがよくわかります。
2chでのキプリスの評判
匿名掲示板2ch(現5ch)でも、キプリスについて率直な意見が数多く投稿されています。SNSとは違い、忖度のない本音が飛び交う場所だけに、良い面も悪い面も赤裸々に語られているのが特徴です。
驚くべきは、その圧倒的な耐久性への評価です。馬蹄型小銭入れを15年使い続けても「全く破れる気配がない」という投稿や、コードバン財布を10年ごとに買い替えて現在3代目という熱心なリピーターの存在が確認できます。20年は使えそうだという期待の声も上がっており、長期使用に耐える堅牢な作りが実証されています。
しかし、デザイン面、特に色使いについては辛辣な意見も目立ちます。「垢抜けない」「おばさん臭い色合い」といった表現で、キプリスの配色センスを批判する声が複数見られました。欧米ブランドと比較して、ブラウンやネイビーなどの色の深みや絶妙なニュアンスが劣るという指摘もあり、結果的に無難な黒を選ぶユーザーが多いようです。
一方で、シラサギレザーについては「上品で良い買い物をした」という好意的な評価もあり、素材やシリーズによって印象が大きく変わることがわかります。百貨店で一目惚れして購入に至った方もいれば、色が好みでないという理由でファーロやブルックリンなど他ブランドを選択する方もいました。
また、価格に関する興味深い議論も展開されています。「高級ブランドの価格の8割はブランド料」という主張に対し、実際は3割程度ではないかという冷静な分析も。その文脈で、キプリスは広告費やブランド料を抑えて実質的な価値を提供しているという評価を受けており、ルイ・ヴィトンよりもキプリスの方が素敵だという意見まで出ています。
総じて、2ch(5ch)での評価をまとめると、キプリスは「デザインや色使いには賛否あるが、品質と耐久性は文句なし」というポジションを確立しているといえます。
年齢層は?キプリス

キプリスより
「キプリスの財布って、どの年代の人が使っているの?」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
まず、基本的には30代から50代の男性がメインの顧客層とされています。価格帯が2万円台から5万円程度のものが多いという設定も、この年代の経済力を意識したものといえます。日本の職人技術による丁寧な作りと、上質な革素材へのこだわりは、ある程度の経験を積んだ大人だからこそ理解できる価値観かもしれません。
購入者の傾向を見ると、30代では「そろそろきちんとした財布を持ちたい」という動機が目立ちます。ビジネスシーンで恥ずかしくない、品格のある財布を求めてキプリスを選ぶケースが多いようです。対して40代・50代になると、より実質的な価値を重視する傾向が強まり、耐久性や修理対応といったアフターサービスまで含めて評価している方が増えてきます。
注目すべきは、キプリス公式サイトに掲載されている「年代別人気ランキング」の存在です(2025年9月現在)。そこには「Z世代に人気の革小物」「ミレニアル世代に人気の革小物」「シニア世代に人気の革小物」という具体的なカテゴリーが設けられており、各世代のニーズに応じた商品展開を行っていることがわかります。
キプリスというと「おじさん向け」というイメージを持たれがちですが、意外にも幅広い層に選ばれているようです。
実際、20代後半の方が就職を機に初めての本格的な革財布として選んだり、60代以上の方が退職記念として購入したりするケースも珍しくないとのこと。長財布を中心に、レディースラインも展開されており、働く女性からの支持も厚く、シンプルで上品なデザインが幅広い年代の女性に受け入れられているようです。
まとめると、キプリスは30~50代の男性・ビジネスマンを中心としながらも、実質的には20代から60代以上まで、かなり幅広い層にアプローチしているブランドで、世代を超えて「本物の品質」を求める人々に注目されているといえます。
シラサギレザーについて|経年変化や特徴を解説

キプリスより
キプリスを代表する革素材「シラサギレザー」は、世界遺産・姫路城の別名「白鷺城」から名付けられた、ブランドオリジナルの国産レザーです。
最大の特徴は、アンティーク加工による独特な色の濃淡です。筆で描いたような自然な模様が革全体に広がり、同じものは二つとして存在しません。そして、この美しい表情を生み出しているのが、兵庫県姫路市のイサム製革という1950年創業の老舗タンナーです。
イサム製革の強みとして、まず、徹底した磨き工程へのこだわりが挙げられます。キプリス公式サイトによると、サンドペーパーや布地、フェルト生地を使って何度も磨きをかける工程により、滑らかで光沢のある仕上がりを実現しているとのこと。さらに、アンティーク加工では通常4本程度のロールのところ、12本ものロールを装備した特殊な機械を使用し、独特な色の濃淡と模様を生み出しています。
実用面でのメリットも多く、タンニンとクロムを組み合わせた「コンビ鞣し」という技法により、しなやかさと丈夫さを併せ持ち、水やキズに強く、使い始めから扱いやすい素材となっています。また、価格も比較的手頃で、高品質ながらコストパフォーマンスに優れている点も魅力です。
ただし、経年変化については注意が必要かもしれません。コンビ鞣しの特性上、タンニンだけで鞣した革のような劇的なエイジングは期待できません。使い込んでいくうちに、ある程度の艶が出て手に馴染む感覚はありますが、革を育てる醍醐味を存分に味わいたい方には物足りないといえるでしょう。
しかし、これは見方を変えれば、変化が緩やかで扱いやすいということでもあります。革製品初心者の方や、神経質にならずに気軽に使いたい方には、むしろ最適な素材といえるでしょう。
総合的に見ると、シラサギレザーは美しい見た目と実用性を兼ね備えた、日常使いに最適なバランスの取れた革素材として人気を集めています。
ダサいとは言われていない、一方、無難すぎるとの声も

キプリスより
これまでキプリスの財布についてSNSや2chでの評判、そしてシラサギレザーなどの代表的な素材について見てきました。総合してみると、決して「ダサい」と言われているブランドではないことがわかります。
その一方で、「地味」「無難すぎる」と感じる人がいるのも事実です。確かにキプリスのデザインは保守的で、トレンドを意識した遊び心は控えめです。主に40代以上のビジネスマンに支持されていることから、若い世代には「おじさんっぽい」という印象を持たれることもあります。また、ブランドロゴや装飾が控えめなため、パッと見ただけでは高級感が伝わりにくいという面もあります。
しかし、この「地味さ」こそがキプリスの強みでもあるのです。流行に左右されない定番デザインは、5年、10年と使い続けても古臭くなりません。ビジネスシーンにおいても、派手なブランドロゴより、上質な革と丁寧な縫製の方が、相手に誠実な印象を与えることが多いものです。
実際、キプリスには個性的なモデルも存在します。例えば、ブラック×レッドのバイカラーを採用した二つ折り財布など、さりげない遊び心を取り入れた商品も展開されています。つまり、全てが地味というわけではなく、選び方次第で自分らしさも表現できるのです。
ただ、それでも、インスタ映えするようなファッション性を求めるなら物足りないかもしれません。しかし、「本当に良いものを長く使いたい」「仕事で信頼感を演出したい」という価値観を持つ方には、最適なブランドだといえます。品質重視の大人の選択として、むしろ「わかっている人」感が出るブランドではないでしょうか。
なお、キプリスだと少し地味・無難すぎると感じる方で、もう少し個性的でありながらビジネスにも使える財布をお探しなら、イギリス王室御用達としても知られる老舗革製品ブランド「エッティンガー【ETTINGER】 」を検討してみるのも良いかもしれません。
▼質を重視する大人のブランド【キプリス】
日本のクラフトマンシップが培ってきた革製品ブランド キプリス
キプリスはダサい?後編
キプリスの人気アイテム|シラサギレザーの長財布

ファスナー付通しマチ長財布|シラサギレザー|キプリスより
キプリスのロングセラー商品である「ファスナー付通しマチ長財布|シラサギレザー」は、MonoMax2023年財布大賞を受賞した実力派アイテムです(2025年9月時点:24,200円)。
外装には、前述で詳しく解説したシラサギレザーを採用。アンティーク加工による独特な色の濃淡が美しく、ブラック、ブラウン、ダークブラウン、ネイビーといった定番カラーが揃っています。内装にはロウ引き加工を施したヌメ革を組み合わせており、外装とのコントラストが上品な印象を与えます。
サイズは横約19cm×縦約9cm×厚さ約1.5cmとスタンダードな長財布のサイズ感。通しマチ構造を採用しているため、中身が多いときはしっかりと収納でき、少ないときはスマートなシルエットを保てるという優れた設計です。
収納面では、カードポケット9つとフリーポケット3つを備え、ビジネスマンが必要とする収納力を確保。小銭入れはファスナー式で、中身の出し入れもスムーズです。特に注目したいのが、職人の革漉き技術により実現した開閉のなめらかさ。財布を開くとシワひとつ寄らずにパタッと開き、閉じるときもストレスなく閉まります。
細部の仕上げにも日本の職人技が光ります。ヘリ返し仕上げの美しさ、角の部分の菊寄せ、革の縁に施されたネン引きなど、一つひとつの工程に丁寧な手仕事が感じられます。内装の一部に合成皮革を使用することでコストを抑えているものの、実用上は全く問題なく、むしろこの価格帯でこれだけの品質を実現していることに驚かされます。
2万円台という価格設定ながら、素材の良さと職人技術の高さを両立させた、まさにキプリスらしい一品。初めてのシラサギレザー製品としても、長く使える定番の長財布としても、自信を持っておすすめできるアイテムです。
コードバン&シラサギレザー|キプリスの二つ折りメンズ財布

小銭入れ付き札入れ|コードバン&シラサギレザー|キプリスより
より高級感のある二つ折り財布をお探しの方に注目していただきたいのが、「小銭入れ付き札入れ|コードバン&シラサギレザー」です(2025年9月時点:40,700円)。
まず、注目すべきは、外装に「革のダイヤモンド」と呼ばれるコードバンを使用し、内装にはシラサギレザーを組み合わせた贅沢な仕様。特にカラーバリエーションが魅力的で、ブラック×レッド、ブラック×ネイビー、ネイビー×ダークブラウンという3種類のツートンカラーが用意されています。財布を開いた瞬間に現れる鮮やかな内装の色が、さりげない個性を演出してくれます。
実際の購入者からも高い評価を得ており、「内側の赤と外側の黒のコントラストが素晴らしい」「予想以上の革の艶やかさに大満足」といった声が寄せられています(参照:キプリス公式サイト)。還暦祝いのプレゼントとして選んだ方は、普段は財布にこだわらないご主人が、百貨店で実物を見て自ら形と色を指定するほど気に入ったとのこと。深みのある青色が他にはない魅力だと喜ばれているそうです。
機能面では、カードポケット4つ、フラップ式の小銭入れ、札入れという基本的な構成。二つ折り財布としては王道の設計ですが、だからこそ使いやすく、長く愛用できる作りになっています。
コードバンとしては比較的手の届きやすい価格設定も魅力の一つ。初めてのコードバン財布として選ぶ方も多く、「重量感は思ったほどではないが、光沢感と手触りが素晴らしい」という感想も寄せられています。使い始めは少し硬さを感じるかもしれませんが、日々使い込むことで手に馴染み、経年変化も楽しめます。
キプリスの財布は地味だと感じている方にこそ試していただきたい一品。控えめな外装と鮮やかな内装のコントラストが、大人の遊び心を表現してくれる財布となっています。
L字コンパクト財布|革のカシミアと呼ばれる鹿革

【新作】L字ファスナーコンパクト札入れ|ファインディア|キプリスより
キャッシュレス時代に対応した、コンパクトな財布をお探しの方におすすめなのが、「【新作】L字ファスナーコンパクト札入れ|ファインディア」です(2025年9月時点:26,400円)。
この財布の最大の特徴は、「革のカシミア」と呼ばれる鹿革を使用していること。牛革と比べて軽く、摩擦に強いという実用的な特性を持ちながら、ふっくらとした柔らかさとしっとりとした風合いが、手に触れるたびに心地よさを感じさせてくれます。クロム鞣しによる柔軟性と弾力性、そしてセミアニリン仕上げによる自然な表情が、高級感を演出しています。
サイズは縦約9cm×横約10cm×厚さ約2cmと、まさに手のひらサイズ。しかし、このコンパクトなボディに、札入れ1つ、ボックス型の小銭入れ1つ、カードポケット3つを内蔵し、さらに外側にもカードポケットを1つ配置。必要最小限でありながら、日常使いには十分な収納力を確保しています。
カラー展開は、ブラック×グリーン、ダークブラウン×ブラック、グリーン×ブラックという3種類。それぞれ2つの異なる色を組み合わせていますが、どれも落ち着いたトーンでまとめられており、派手さを抑えた配色となっています。
キプリス公式サイトの顧客レビューでは、「質感が高く、とても良い雰囲気」「キャッシュレス移行中でも、最低限の現金とカードを持ち歩くのに最適」という喜びの声が寄せられています。L字ファスナーで中身がこぼれる心配もなく、鞄の中でも安心して持ち運べる点も高く評価されています。
鹿革という珍しい素材を使いながら、実用性もしっかりと考えられたこの財布。コンパクト財布への買い替えを検討している方や、メイン財布とは別にサブ財布を探している方にも最適な選択肢となるでしょう。
店舗情報|キプリス財布の直営店を詳しく

キプリスより
キプリスの財布を実際に手に取って確かめたい方のために、店舗情報をご紹介します(2025年9月現在の情報)。
まず注目すべきは、2019年にオープンしたキプリス唯一の直営店「キプリス・大丸心斎橋店」です。大阪の中心地である心斎橋に位置するこの店舗は、単なる販売店ではなく、キプリスの世界観を体感できる特別な空間となっています。
直営店最大の魅力は、圧倒的な品揃えの豊富さです。牛革はもちろん、馬革、鹿革、さらには爬虫類皮革まで、幅広い素材の商品を実際に手に取って比較できます。また、店舗限定アイテムの取り扱いもあり、ここでしか出会えない特別な財布を見つけることも可能です。
さらに特筆すべきは、カスタムオーダーサービスです。革や商品のサンプルを見ながら、自分だけのオリジナル財布を作ることができます。名入れサービスも行っており、プレゼントや記念品としても最適です。スタッフの方が丁寧に相談に乗ってくれるため、革製品に詳しくない方でも安心して利用できます。
アフターケアの充実も直営店ならではの強みです。購入後のレザーケアについてのアドバイスはもちろん、実際のメンテナンスも対応してもらえます。革製品のお手入れ用品も販売されており、長く愛用するためのサポート体制が整っています。
この直営店以外では、全国の百貨店を中心に多数の取り扱い店舗あります。東京都内だけでも、新宿高島屋、伊勢丹新宿本店、大丸東京店、髙島屋日本橋店、西武渋谷店、京王百貨店、東武百貨店、松屋銀座店など、主要百貨店で購入可能です。また、その他の地域の取扱店舗については、キプリス公式サイトで最新情報を確認できます。
ただし、取扱店では品揃えが限定的な場合もあるため、特定のモデルをお探しの場合は事前に在庫確認をすることをおすすめします。
オンライン店舗|キプリスの通販情報
店舗に足を運ぶのが難しい方や、自宅でじっくりと商品を選びたい方には、キプリス公式オンラインショップが便利です。ここでは、2025年9月現在の通販情報をご紹介します。
まず送料についてですが、全国一律550円(税込)で、2,000円以上の購入で送料無料となります。財布であれば全ての商品が送料無料の対象となるため、実質的な負担はありません。支払い方法も充実しており、クレジットカードはもちろん、代金引換、銀行振込、PayPay、Amazon Payなど、多様な決済方法に対応しています。
会員登録をすると、さらに魅力的な特典が受けられます。現在実施中のキャンペーンでは、商品購入後にレビューを投稿すると、お手入れ用のデリケートクリーム(30ml)がもれなくプレゼントされます。また、1,000円(税抜)の購入ごとに1ポイントが貯まり、キプリスオリジナルグッズと交換できる制度も用意されています。
特に注目したいのが、購入日から1年間の修理サービスで、通常使用での不具合について、無料で修理対応してもらえます(誤った使用方法による破損や経年変化による傷、水濡れによるシミなどは対象外)。修理依頼時の送料は購入者負担で、返送時はキプリス側が負担してくれるようです。
プレゼント用の購入にも配慮されており、無料のギフトラッピングサービスが利用できます。包装紙とリボンの組み合わせは4パターンから選択可能で、リボンにはCYPRISの刻印が入ったオリジナル仕様。メッセージカードも添えられるため、大切な方への贈り物にも最適です。
そのほか、購入前に疑問点がある場合は、キプリス公式サイトの「ご利用ガイド」などのメニューで詳細を確認しておくとよいでしょう。
まとめ キプリスはダサい?
ここまで、キプリスが本当に「ダサい」のか、様々な角度から検証してきました。
・SNS(X)では、長期愛用者が多く、品質と耐久性への満足度が非常に高い
・2ch(5ch)では、耐久性は圧倒的に高評価だが、色使いについては賛否両論
・メインの顧客層は30~50代だが、実際には20代から60代以上まで幅広い層が購入
・シラサギレザーは美しいアンティーク加工と実用性を兼ね備えた優秀な素材
・デザインは確かに地味で無難だが、それが長く使える強みにもなっている
・シラサギレザーの長財布は、2万円台で職人技術を堪能できるコスパの良い製品
・コードバン×シラサギレザーの二つ折り財布は、控えめな外観と鮮やかな内装のコントラストが魅力
・鹿革を使用したL字コンパクト財布は、柔らかな手触りと実用性を両立
・大阪の直営店では、カスタムオーダーや充実したアフターケアが受けられる
・オンラインショップは送料無料条件が低く、1年間の修理サービスも付帯
結論として、キプリスは「ダサい」のではなく、「華やかさより質を重視する大人のブランド」だといえます。
▼質を重視する大人のブランド【キプリス】
日本のクラフトマンシップが培ってきた革製品ブランド キプリス

氏名:宮城 良太(みやぎ りょうた)
略歴:文化服装学院→デザイナー
使いやすさを大切にしたモノづくりとファッション分野の情報発信に取り組んでいます。