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40代になると、財布一つにも品格が求められる年代です。ビジネスシーンで会計をする瞬間、ランチで財布を取り出す時、ふとした瞬間に周囲の目が財布に向けられていることに気づいたことはないでしょうか。
「この財布、年齢的に恥ずかしくないだろうか」「センスがいいと思われたい」そんな不安や願望を抱く方は少なくありません。特に40代は、仕事での責任が増し、プライベートでも人と接する機会が多くなる年代。財布は想像以上に見られているアイテムです。
では、40代にふさわしい「恥ずかしくない財布」とは、どのようなものでしょうか。高級ブランドを選べば安心なのか、それとも日本製の職人技が光るものか、あるいはプチプラでも選び方次第で問題ないのか。
このブログでは、メンズ・レディース別に、40代の恥ずかしくない財布選びのポイントを詳しく解説します。ブランド選びから色選び、さらに避けるべき財布の特徴まで、センスのいい財布選びの全てがわかります。
- 日本製の実力派ブランド
- 知る人ぞ知る海外ブランド
- プチプラでもOK
- 避けるべき財布の特徴
目次
40代の恥ずかしくない財布|メンズ編
日本製|40代メンズが持つべき財布ブランド
40代男性の財布には「大人の落ち着き」「シンプルな質の良さ」「耐久性」が求められます。この観点から、日本製の実力派ブランド3つを紹介します。
ガンゾ(GANZO)

ガンゾより
100年以上の歴史を持つ老舗革製品メーカーAJIOKA.が1999年に立ち上げたガンゾは、日本製最高級のメンズ革製品を掲げるブランドです。
装飾を排したシンプルなデザインながら、革そのものの質の高さで勝負する姿勢が40代メンズに支持される理由でしょう。特に人気なのはコードバンシリーズ。馬のお尻の一部からわずかしか取れない希少な革で、緻密な繊維構造により牛革の3~5倍の強度があると言われています。
「これから長く使い続ける、10年使えるものを選ぶ」という視点で選ぶなら、この耐久性は大きな安心材料です。使うほどに艶が増し、自分だけの風合いに育っていく経年変化も楽しめます。
価格はコードバンの二つ折り財布や長財布で6万円から10万円以上。近年の値上げもあり、日本製ブランドの中でも高い部類に入りますが、質を考えれば納得できる範囲。ポケットから取り出したときに「ああ、いいものを使っているな」と自他ともに感じられるブランドです。
▼ガンゾの公式サイトでチェック
キプリス(CYPRIS)

キプリスより
繊研新聞社主催の百貨店バイヤーズ賞をトータル19回受賞しているキプリスは、売り場のプロが認める日本製ブランドです。
価格帯は2万円台から5万円台が中心で、質の高い日本製財布としては手の届きやすい設定。質と価格のバランスの良さが魅力です。
特筆すべきは、独自の「ハニーセル」構造。カードポケットが蜂の巣状に配置されており、カードを重ねずに収納できるため、目的のカードをすぐに取り出せます。ビジネスマンとして複数のカードを持ち歩く40代には実に便利な機能でしょう。
デザインは控えめで、ブライドルレザーやコードバンといった高級革素材を使いながらも、内側にアクセントカラーを使うなど、さりげない工夫があります。
▼キプリスの公式サイトでチェック
ココマイスター(COCOMEISTER)

ココマイスターより
2009年創業の比較的新しいブランドであるココマイスターは、洗練されたデザイン性が持ち味です。
ガンゾやキプリスが伝統的な職人ブランドとして「質実剛健」「控えめ」な印象なのに対し、ココマイスターは「スタイリッシュ」で「モダン」な雰囲気があります。日本の職人が製作していながら、ヨーロッパブランドのような洗練された見た目に仕上がっているのが特徴です。
40代男性がスーツでもカジュアルでも持ちやすく、「カッコいい」と感じられるデザインバランスが魅力でしょう。価格は3万円から5万円程度が中心で、修理保証も充実しています。長く使うことを前提としたサービス設計も、40代のライフスタイルにマッチしています。
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質の高さと耐久性を重視するならガンゾ、使いやすさと価格のバランスを重視するならキプリス、デザイン性と洗練された雰囲気を重視するならココマイスター、という選択になります。いずれも日本の職人技が光る高品質なブランドで、素材・デザイン・耐久性のどれをとっても、40代が持つにふさわしい品格を備えています。
工房系ハンドメイド|40代メンズが選ぶ個性派財布

メンズレザーストアより
ガンゾやキプリス、ココマイスターといった確立されたブランドも魅力的ですが、より知る人ぞ知る存在として、個人工房が手がける工房系ハンドメイドという選択肢もあります。
メンズレザーストアは、個人工房や小規模工房が手がける革財布を集めたオンラインセレクトショップです。ここで出会えるのは、企業ブランドとは異なる「知る人ぞ知る職人の手仕事」。40代メンズにとって、どのような魅力があるのでしょうか。
唯一無二の個性を持てる
量産体制を整えているブランドの財布とは違い、工房系ハンドメイドは受注製作を基本とする超少量生産や一点ものです。人と被らない財布を持ちたいという40代の方にとって、これは大きな魅力でしょう。
例えば、lampanは北海道・札幌の革職人が一人で全工程を手がけています。HASEGAWAは、革職人が自分の名前をブランド名にするほど、作品に強い責任とこだわりを持っています。こうした工房の財布は、作り手の個性や哲学が色濃く反映されており、持つ人の個性にもなります。
職人と直接つながる感覚

メンズレザーストアより
工房系の財布を選ぶということは、企業ブランドではなく、個人の職人を応援することでもあります。40代になると、モノの背景にあるストーリーや作り手の想いに共感する方も多いでしょう。
メンズレザーストアでは、各工房の職人のプロフィールや制作への想いが紹介されており、「誰が、どんな思いで作ったのか」が見えます。この透明性は、大手ブランドにはない魅力です。
本当の意味での「ハンドメイド」
ガンゾやキプリスも職人が作っていますが、ある程度の生産体制が整っています。一方、工房系は文字通り「一人の職人が最初から最後まで作る」ケースが多く、機械化されていない純粋な手仕事です。
多くの工房では、革の断裁から縫製、仕上げまですべて手作業。素材と色彩にこだわった、芸術作品のような仕上がりの財布も見られます。
また、工房系は数万円から10万円を超えるものまで価格帯が幅広く、有名ブランドよりも手頃な価格で同等かそれ以上の質の財布に出会えることもあります。メンズレザーストアには数十の工房が出店しており、自分の予算と好みに合った財布を探す楽しみがあるでしょう。
デザインの多様性も魅力です。大手ブランドは市場性を考えて定番デザインが中心ですが、工房系は職人の個性が存分に発揮されています。伝統的な和のテイストを取り入れたもの、モダンでスタイリッシュなもの、アート作品のようなものまで、実に多彩です。
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人と同じものを持ちたくない、作り手の顔が見える財布を持ちたい、本物の手仕事を応援したい、個性的なデザインを楽しみたい。こうした価値観を持つ40代メンズにとって、メンズレザーストアは宝探しのような場所です。ガンゾやキプリスのようなブランドの安定感も魅力ですが、自分だけの一点ものと出会える喜びは、工房系ならではの魅力と言えるでしょう。
▼メンズレザーストアの公式サイト
ハイブランドの魅力|40代のメンズ財布

ボッテガヴェネタより
日本製の実力派ブランドや工房系ハンドメイドとは異なる魅力を持つのが、ハイブランドです。40代メンズにとって、ハイブランドの財布はどのような価値があるのでしょうか。
世界共通のステータスシンボル
ハイブランドの財布は、国や文化を超えて通用するステータスの証です。海外出張や国際的なビジネスシーンで、ボッテガ・ヴェネタやエルメスの財布を持っていれば、相手に信頼感や品格を印象づけられます。これは国内ブランドにはない、グローバルな価値でしょう。
また、世界中から集められたトップデザイナーが手がけるハイブランドは、パリ、ミラノ、ロンドンといったファッションの中心地で生まれる時代を超えた普遍的な美しさを持ちます。40代が持つことで、国際的なセンスの良さを示せます。
さらに、エルメスは1837年創業、ルイ・ヴィトンは1854年創業といった100年以上の歴史を持つブランドの財布を持つことは、その歴史と伝統を身につけることでもあります。長年培われてきたブランドストーリーが、所有の満足感につながるのです。
40代メンズに人気のハイブランド
ボッテガ・ヴェネタは、40代男性からの支持が最も高いブランドです。革を編み込んだ「イントレチャート」が特徴で、ブランドロゴを前面に出さない控えめな高級感が40代の品格にマッチします。シルクのようななめらかな手触りと、シンプルで上品な佇まいが魅力です。
エルメスは最高峰のラグジュアリーブランド。40代以上の男性にふさわしい格式と風格があります。ベアンといった人気モデルは価格が10万円を大きく超えますが、一生ものとして長く愛用できます。
ルイ・ヴィトンは誰もが知る世界的ハイブランド。ダミエやモノグラムといった定番柄は、40代にふさわしい普遍的な魅力があります。ビジネスシーンでも違和感なく使える落ち着いたカラー展開が豊富です。
サンローランは黒を基調としたシンプルで品格のあるデザインが特徴。モード感がありながらビジネスシーンでも使いやすく、40代男性から高い支持を得ています。5万円前後から購入できる比較的手頃な価格帯も魅力です。
ブルガリは世界を代表するジュエラーのひとつ。ジュエリーブランドならではの洗練された美意識が財布にも表れており、シンプルながらラグジュアリーな佇まいが魅力です。上質なレザーと精緻な作りで、40代の大人にふさわしい品格を演出します。
メゾン マルジェラは白い4つのステッチがアイコンの、感度の高い大人に人気のブランド。シンプルでミニマルなデザインながら、さりげない遊び心があります。モードブランドですが、幅広い年代に受け入れられています。
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ハイブランドを選ぶ際は、ロゴの主張が強すぎないものを選び、素材の質も重視することが大切です。価格帯は高額になりがちですが、長い歴史と伝統、そして長く使えることや資産価値の高さも含め、一生ものとして価値のある選択と言えるでしょう。
英国御三家|40代メンズのセンスのいい財布
ハイブランドとは異なる魅力を持つ海外ブランドとして、知る人ぞ知る存在にも目を向けてみると面白いかもしれません。ここでは、イギリス三大レザーブランド(英国御三家)について紹介します。
英国御三家に共通する魅力
3ブランドすべてが、イギリス伝統のブライドルレザーを使用しています。馬具用に開発された丈夫な革で、耐久性と経年変化の美しさが特徴です。
また、ロゴを前面に出さず、素材と作りの良さで勝負するスタイルも共通点。40代の大人の男性が持つにふさわしい、品のある控えめさがあります。派手な知名度はありませんが、革製品の愛好家の間では高い評価を得ており、「知る人ぞ知る」という特別感が40代のこだわりにマッチします。
エッティンガー(ETTINGER)

エッティンガーより
1996年に当時のチャールズ皇太子からロイヤルワラントを授与され、現在も保持しているエッティンガー。王室が認めた品質という、これ以上ない信頼の証です。
極限まで薄く削ぎ落とされたフォルムが特徴で、スーツの内ポケットに入れてもシルエットを崩さない薄さでありながら、耐久性を犠牲にしていません。外側はシックなブラックやネイビーが基本ですが、内側を開けるとロイヤルパープルやイエローといった鮮やかな色が現れます。この「大人の遊び心」が、エッティンガーならではの魅力です。王室を表す色であるロイヤルパープルは、王室御用達ブランドの特権として使用されています。
価格帯は5万円から6万円程度が中心です。
ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)

ホワイトハウスコックスより
1875年創業の老舗で、もともと馬具を作っていたブランドです。そのため、ブライドルレザーの扱いに長けており、非常に丈夫な財布を作ります。10年以上使い続けられる耐久性があります。
半円形のフラップが特徴的な三つ折り財布が定番。長財布と二つ折り財布の中間サイズで、カード収納も充実しています。カラーバリエーションはブラック、ダークブラウン、ネイビー、グリーンといった定番の色使いです。
価格帯は5万円から6万円程度が中心です。
グレンロイヤル(GLENROYAL)

グレンロイヤルより
『最高グレードのブライドルレザーだけを使用』と公言しているグレンロイヤル。同じブライドルレザーでもランクがあり、最上級のものだけを選んでいます。
1979年創業とイギリス三大レザーブランドの中では最も新しいですが、ブランド名の「グレン」はスコットランド語で「谷」、「ロイヤル」は「王室」を意味し、スコットランドの誇りが込められています。
小銭入れ付きのマネークリップが人気商品です。薄くてスマート、それでいて機能性も十分という、現代の40代メンズのニーズにマッチしています。価格帯は4万円から6万円程度が中心です。
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イギリス三大レザーブランドは、ルイ・ヴィトンやエルメスのような「誰もが知っているステータス」ではなく、「革製品を知る人だけが分かる本物」を求める40代メンズに最適です。派手さはないが品がある。手の届く価格帯でありながら質は最高。そして何より、10年、20年と長く付き合える耐久性と経年変化の美しさ。これが英国御三家の真髄であり、40代という年齢にふさわしい財布選びと言えるでしょう。
恥ずかしい40代メンズの財布とは?
ここまで紹介してきた財布は、いずれも40代メンズにとって恥ずかしくない、持つべき財布でありセンスのいい財布と言えるものでした。
では逆に、どんな財布が40代メンズにとって「恥ずかしい」と言えるのでしょうか。ハイブランドだから、日本製だから、工房系だからといった理由ではなく、財布そのものの特徴から見えてくるポイントを整理します。
質の低い素材と作り
合皮や質の悪い革を使った財布は、手に取った瞬間に分かります。極端に安価な財布を40代が使っていると、社会的地位にふさわしくないと見られる可能性があります。40代になると、周囲も素材の質を見抜く目を持っている人が増えるため、それなりの質が求められます。
年齢不相応なデザイン
ギラギラした金具や装飾が多すぎる財布、奇抜な色や柄(迷彩柄、派手な原色など)、若者向けのストリート系デザインは、40代には不向きです。また、キャラクターがデザインされた財布も、趣味性が高い場面以外では避けた方が良いでしょう。20代なら許されるデザインも、40代では年齢に合っていないと思われがちです。
ボロボロで手入れされていない
どんなに良い財布でも、ボロボロで汚れたままでは印象が良くありません。革の経年変化を楽しむのと、単に傷んで汚いのとは別物です。角が擦り切れている、ファスナーが壊れているなど、メンテナンスを怠った財布は、だらしない印象を与えます。
その他の注意点
レシートやポイントカードを溜め込み、パンパンに膨らんだ財布は見た目が悪いだけでなく、だらしない印象を与えます。スマートさが求められる40代にとって、これは好ましくありません。
また、ハイブランドの偽物は避けるべきです。バレた瞬間に信頼を失います。40代なら、本物を買えないなら別のブランドを選ぶべきでしょう。
さらに、ビジネスシーンなのにカジュアルすぎる財布、フォーマルな場面で遊び心が強すぎる財布など、状況に応じた財布選びができないのは、大人として適切とは言えません。
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40代メンズにとって恥ずかしい財布とは、ブランドや価格そのものの問題だけではなく、「素材の質」「年齢に合ったデザイン」「日頃の手入れ」「使い方の丁寧さ」といった点に表れます。自分の年齢と立場にふさわしい、品のある財布を選び、丁寧に扱うこと。それが40代メンズにとって、恥ずかしくない財布選びの基本と言えるでしょう。
▼僕が作る革財布
40代の恥ずかしくない財布|レディース編
女性に人気のハイブランド|40代の財布選び

ルイ・ヴィトンより
メンズ編でハイブランドの魅力を紹介しましたが、レディース編でも改めて、40代女性にとってのハイブランドの価値を見ていきましょう。
ハイブランドならではの魅力
エルメスやルイ・ヴィトンなど、誰もが知っているブランドを持つことで、ビジネスシーンやフォーマルな場で「きちんとした人」という印象を与えやすくなります。40代になると、そうした場面が増える傾向があるでしょう。
また、海外でも通用するブランド力があり、資産価値としても認められやすいのが特徴です。中古市場でも価値が落ちにくいという実用的なメリットもあります。
さらに、世界的なデザイナーが手がけているため、時代を超えて愛されるデザインと、今っぽさのバランスが取れている商品が多いのも魅力です。
40代女性に人気のブランド

エルメスより
エルメスは最高峰のレザーブランド。財布でも数十万円と高額で、人気モデルは店頭在庫がなく入手困難なことで知られています。手に入れば、シンプルで上品なデザインで長く大切に使える特別な一品になります。
ルイ・ヴィトンは革製品の老舗で、財布のラインナップが豊富。モノグラムやダミエ柄は定番ですが、シンプルなエピラインも人気です。耐久性が高く、長く使えます。
ロエベはスペイン王室御用達の格式あるブランド。革の質が素晴らしく、ファッション好きな方から高く評価されています。近年人気が高まっています。
この他にも、シャネル、セリーヌ、ボッテガ・ヴェネタなども人気があります。
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40代女性にとって「恥ずかしくない財布」としてハイブランドが選ばれる理由は、誰が見ても認められる品格と信頼感にあります。40代は、仕事での責任が増えたり、子どもの学校行事で他の保護者と接する機会が増えたりと、人目に触れる場面が多くなる年代です。エルメス、ルイ・ヴィトン、ロエベなどのハイブランド財布は、年齢にふさわしい品格を保つための投資と言えます。
価格は高額ですが、10年以上使えることを考えれば、決して無駄な出費ではありません。ただし、ブランドロゴが目立ちすぎるデザインや若者向けの派手なものは避け、シンプルで上質なデザインを選ぶことが、40代女性にとっての「恥ずかしくない」ポイントです。
センスのいい日本製|40代のレディース財布
ハイブランドとは異なる魅力を持つのが、日本製のブランドです。40代女性が持つべき日本製財布ブランドとして、アタオ(ATAO)、エポイ(Epoi)、ナガタニ(NAGATANI)の3つを紹介します。
アタオ(ATAO)

アタオより
L字ファスナー長財布の先駆け的な存在であるアタオ。2辺だけを開閉すればよいL字ファスナーは、ラウンドファスナー(3辺)より素早く開け閉めできます。
小銭入れ部分にファスナーがない設計も特徴的。「小銭が散らばらないの?」と心配になるかもしれませんが、外側のL字ファスナーを閉めれば中身は飛び出さない構造になっています。
日本の職人が手作業で仕上げており、革の質感は柔らかく手に馴染みます。『トレンチコートの似合う人』というコンセプト通り、40代の大人の女性を意識したエレガントなデザインが中心です。ステンドグラスレザーなど個性的なデザインもありますが、いずれも派手すぎず上品。40代が持っても若作りに見えず、かといって地味すぎない絶妙なバランスです。
エポイ(Epoi)

エポイより
エポイは、メンズ編で紹介したガンゾの運営会社が2004年に立ち上げたレザーブランド。女性向けに特化した商品展開を行っています。
日本の伝統色をモチーフにした豊富なカラー展開が特徴で、「ひすい」「とき」「ふじ」など、派手すぎず落ち着いたニュアンスカラーが揃っています。デザインはとにかくシンプル、ミニマル。ブランドロゴも控えめで、「上質なものを持ちたいけど、ブランドを見せびらかしたくない」という40代の心理にぴったり合います。
国産の上質な本革を使い、職人が丁寧に作っているため、長く使えます。「人と被らない財布が欲しい」という方にもおすすめです。松たか子さんがドラマで使用したことでも話題になり、40代女性からも高い支持を得ています。
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ナガタニ(NAGATANI)

ナガタニより
1968年創業の老舗ハンドバッグメーカーで、皇室や米国大統領夫人への献上品となったバッグを手がけてきた実績があります。
ドイツの名門タンナー・ヴァインハイマー社製の最高級シュリンクレザー「エスポワール」を使用していることが大きな特徴です。この革は一部の信頼できるブランドにしか卸されない希少なもので、触り心地はふわふわ、もちもち、しっとりと評されています。傷がつきにくく型崩れしにくいため、長く綺麗な状態で使えます。
デザインは控えめで上品。人気の長財布「SAHO」では、革紐のステッチがアクセントになっており、「大人可愛い」雰囲気。派手なブランドロゴはなく、「いかにもブランド物」という感じが苦手な40代女性に支持されています。「年齢相応のしっかりしたものを持ちたいけど、有名ブランドは避けたい」という方にぴったりです。
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この3ブランドはいずれも3~5万円台が中心(ATAOは2~3万円台が中心)で、ハイブランドに比べると手の届きやすい価格帯です。ハイブランドのような世界的な認知度はありませんが、素材の質や職人技術では決して劣りません。むしろナガタニのように、ハイブランドと同等の最高級レザーを使っているケースもあります。
違いは「ブランドネームの価値」。ただし、ブランドネームの有無が「恥ずかしい」かどうかに直結するわけではありません。ステータス性ではハイブランドが上回りますが、本当に質の良いものを知る人には、この3つの日本製ブランドが特におすすめです。
プチプラもOK?40代のレディース財布
ハイブランドや日本製ブランドを紹介してきましたが、「プチプラでもいいの?」という疑問を持つ40代女性も多いでしょう。実際、プチプラだから恥ずかしいのでしょうか?
40代女性にとってのプチプラとは
40代女性にとってのプチプラは、一般的に1万円以下を指します。中でも人気の価格帯は3,000円~5,000円程度です。
恥ずかしいかどうかを決めるのは、価格ではなく「見た目の安っぽさ」です。ボロボロに傷んだ財布は、たとえ高価なものでも印象が良くありません。つまり、選び方次第で、プチプラでも恥ずかしくない財布は選べます。
プチプラでも恥ずかしくない財布選びのポイント
合皮は安っぽく見えがち。プチプラでも本革を使った財布を選びましょう。5,000円程度でも上質な本革を使った財布はあります。
また、装飾が少なく、色も落ち着いたものを選ぶと年齢に合います。縫製がきちんとしているか、ファスナーの品質は良いか。細部の仕上げが雑だと安っぽく見えます。
カード収納が十分か、小銭が取り出しやすいかなど、使いやすさも大切です。
MURA(ムラ)は40代のプチプラ財布としてどうか

MURAより
プチプラでも恥ずかしくない財布の具体例として、日本のブランド「MURA(ムラ)」を紹介します。本革を使いながら1万円以下という価格帯で、40代女性からも支持を集めているブランドです。
日本(岐阜県)のオンライン専門ブランドで、「使いやすく、合わせやすく、お求めやすく」をコンセプトに掲げています。価格帯は3,000~10,000円で、5,000~6,000円程度で買えるものも多くあります。
イタリアンレザーやゴートレザー(山羊革)など、上質な本革を使用し、デザインはシンプルで年齢を問わず使えるもの。薄型長財布やラウンドファスナーの二つ折り財布などがあります。スキミング防止機能付き、カード収納も豊富で、30日間返品・交換保証、1年間無償修理保証も付いています。
製造はバングラデシュなど海外(日本の技術指導のもと)で、実店舗はなくオンライン販売のみです。
アタオ・エポイ・ナガタニと比べると、作りの丁寧さや革の質では差がありますが、その分価格は安価。1万円以内で上質な本革財布が欲しい、シンプルなデザインが好き、ブランドネームより実用性を重視という方に、MURAはぴったりのブランドと言えるでしょう。
▼MURAの公式サイトでチェック
色は?40代女性の財布の色

MURAより
ブランドや価格帯だけでなく、色選びも40代女性にとって重要なポイントです。恥ずかしくない財布選びという観点で、色選びのポイントを見ていきましょう。
なぜ女性は財布の色を気にするのか
女性は財布を「バッグや服装とのトータルコーディネート」の一部として捉える傾向があります。また、40代女性は職場やママ友との集まりなど、人目につく機会が多い年代。財布は意外と見られるアイテムなので、「年齢に合わない色」「安っぽく見える色」を避けたいという意識が働きます。
40代女性の色選びのポイント
確かにブラック、ネイビー、ベージュは無難ですが、それだけでは個性がありません。40代だからこそ、「上品さを保ちながら、自分らしい色を楽しむ」という選び方ができます。
避けるべき色は、テカテカしたゴールドやシルバー、鮮やかすぎる原色(黄色、ショッキングピンクなど)です。
一方、おすすめの色は以下のとおりです。グレージュ、くすんだピンク、オリーブグリーン、くすんだブルーなどのくすみカラー・ニュアンスカラーは、派手すぎず、でも個性的。落ち着いた発色で大人っぽい印象です。
ワインレッド、ダークグリーン、チョコレートブラウンなど深みのあるリッチカラーは、品があり、高級感が出ます。ビジネスシーンでも使いやすい色です。
ライトグレー、ベージュ系など明るめでも上品な色は、柔らかい印象で、カジュアルな場面でも使いやすい色です。
色選びの実践アドバイス
シーン別に考えると分かりやすいでしょう。ビジネスやフォーマルな場面で使うなら、ブラック、ネイビー、グレー、ブラウン系が安心です。プライベート中心なら、ワインレッド、グレージュ、オリーブなど個性を出せる色も楽しめます。両方で使いたい場合は、ダークブラウン、ネイビー、グレージュが万能です。
また、普段着る服の色と合わせるのも基本です。ブラックやネイビーの服が多いなら財布もその系統で、ベージュやブラウン系の服が多いなら財布も暖色系にすると統一感が出ます。
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「恥ずかしくない」けど「つまらなくない」色を選ぶポイントは、彩度を落とした色を選ぶこと。例えば、鮮やかなピンクは子どもっぽいですが、くすんだピンクなら大人可愛い。明るい黄色は派手すぎですが、くすんだ黄色(からし色)ならこなれ感があります。鮮やかな緑は若作りに見えますが、深みのある緑ならシックで上品です。
無難なブラック・ネイビー・ベージュも良いですが、ワインレッド、グレージュ、オリーブ、ダークグリーンなら、恥ずかしくなく、かつ個性も出せます。40代だからこそ、自分に似合う色を堂々と選べる年齢。色選びも楽しんでください。
恥ずかしい40代レディースの財布とは?
ここまで、ハイブランド、日本製、プチプラでもセンスのいいものなど、40代レディースにとって恥ずかしくない財布という観点で紹介してきました。
では逆に、どんな財布が40代レディースにとって「恥ずかしい」と言えるのでしょうか。ハイブランドだから、日本製だから、安価だから、ブラックなどの定番カラーではないから恥ずかしいということではありません。財布そのものの特徴から見えてくるポイントを整理します。
40代レディースにとって「恥ずかしい財布」の特徴
基本的には、メンズ編で紹介した財布と同じポイントが当てはまります。
合皮や質の悪い革を使った財布、縫製が雑な財布は印象が良くありません。ボロボロに傷んで手入れされていない財布も同様です。
また、キャラクターの大きなプリント、リボンやフリルなど過剰な装飾、蛍光色や鮮やかすぎる原色は、40代には不向きです。10代~20代向けの若すぎるデザインも避けた方が良いでしょう。
レシートやポイントカードを溜め込み、パンパンに膨らんだ財布は、だらしない印象を与えます。ハイブランドの偽物は避けるべきです。
雑誌の付録財布をメインで使い続ける、ビジネスの場で使うには派手すぎる財布など、場面や立場をわきまえていない印象を与えます。
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恥ずかしい財布とは、「自分を大切にしていない」「年齢相応の配慮がない」と見られてしまう財布です。
ハイブランドでもボロボロなら印象が良くない、プチプラでも手入れされて品があれば恥ずかしくない、定番色でも汚れていれば印象が良くない、個性的な色でも上品なら恥ずかしくない。
つまり、価格や色やブランドだけではなく、「清潔感」「品質感」「年齢相応かどうか」が判断基準ということです。自分の年齢と立場にふさわしい、品のある財布を選び、丁寧に扱うこと。それが40代レディースにとって、恥ずかしくない財布選びの基本と言えるでしょう。
まとめ|40代の恥ずかしくない財布
40代の恥ずかしくない財布選びについて、メンズ・レディース別に見てきました。
・ガンゾ、キプリス、ココマイスターは、質の高さ、使いやすさ、デザイン性それぞれに強みを持つ日本製ブランド
・メンズレザーストアは、唯一無二の個性と職人の手仕事を求める40代メンズにおすすめ
・ボッテガ・ヴェネタ、エルメス、ルイ・ヴィトンなどのハイブランドは世界共通のステータスシンボル
・エッティンガー、ホワイトハウスコックス、グレンロイヤルの英国御三家は革製品を知る人が分かる本物
・40代メンズが避けるべきは、質の低さ、年齢不相応なデザイン、手入れ不足、TPO無視の財布
・エルメス、ルイ・ヴィトン、ロエベは40代女性に品格と信頼感をもたらすハイブランド
・アタオ、エポイ、ナガタニは素材の質と職人技術に優れた日本製ブランド
・MURAは本革を使いながら手頃な価格で、恥ずかしくないプチプラ財布の選択肢
・40代女性の財布は、くすみカラーや深みのある色で上品さと個性を両立できる
・40代レディースが避けるべきは、質の低さ、年齢不相応なデザイン、手入れ不足、TPO無視の財布
40代の財布選びは、価格やブランドだけではなく、素材の質、年齢やTPOに合った色とデザイン、日頃の扱い方が「恥ずかしくない」かどうかを決めます。

氏名:宮城良太(みやぎ りょうた)
生年月日:1995年10月21日
略歴:文化服装学院(工芸課程)→デザイナー(スポーツアパレル)→個人業(財布の製造・ブログ)
好きな言葉:要は慣れ・ひとそれぞれ

