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革製品を選ぶとき、あなたはどんな基準で選んでいますか?デザイン、価格、ブランド名、それとも品質でしょうか。
日本には、100年以上の歴史を持ち、世界に誇れる革製品を作り続けているブランドがあります。その技術と品質の高さは、単なる「メイド・イン・ジャパン」の枠を超え、世界最高峰と評される域に達しています。
これらのブランドが作る革製品は、使えば使うほどに味わいを増し、持ち主との時間を重ねることで唯一無二の逸品へと育っていきます。まさに、一生モノと呼ぶにふさわしい存在といえるでしょう。
今回は、日本三大レザーブランドとも称される革製品メーカーの魅力や、その卓越した技術力、そして特徴的な商品をご紹介します。品質を追求し続ける日本の革製品の真価を、ぜひ知っていただければと思います。
- 世界に誇る日本の革技術
- 職人による丁寧な手仕事
- 経年変化を楽しめる商品
- 幅広いラインナップ展開
目次
日本三大レザーブランド「GANZO」について
GANZOについて
創業から100年以上、袋物製造に携わってきた経験をもとに、「日本製」という枠をこえた世界最高峰のモノづくりを追求しているGANZO(ガンゾ)。同社の製品は、長く愛用することで持ち主の個性とともにエイジングを重ね、時が経つほどに唯一無二の逸品へと変化していきます。
GANZOでは、素材選びから革のなめし、裁断・漉き・縫製、磨きに至るまで、一切の妥協を許さない最高級ラインを展開。日本の文化と技を知り尽くした職人たちによる匠の技と魂が、一つ一つの製品に息づいています。
同社の製品は、使い込むことでパフォーマンスの頂点に達し、唯一無二のオリジナルとして完成されていくのが特徴です。特に、「CORDOVAN(コードバン)」「THIN BRIDLE(シンブライドル)」の2シリーズが高い人気を誇っています。どちらも優れた耐久性を備え、色艶の経年変化を楽しむことができます。
創業は1917年(大正6年)。運営会社は株式会社AJIOKA.で、本社を東京都中央区に構え、渋谷区神宮前、銀座、六本木、大阪に直営店を展開。公式オンラインストアでは、長財布や二つ折り財布、名刺入れなどの革小物から、ブリーフケースやトートバッグまで、幅広い商品を取り扱っています。
ガンゾの財布のカテゴリーについて
GANZOの財布は、素材・デザイン・機能性において幅広いラインナップを展開しています。
長財布は、人気のコードバンやブライドルレザーに加え、最高級のスモールクロコまで、多様な素材で製作。オーソドックスなかぶせタイプの小銭入れ付き長財布、スマートな小銭入れ無し長財布、使い勝手の良いラウンドファスナー長財布など、豊富なバリエーションが特徴です。
二つ折り財布には、ベーシックな小銭入れ付きタイプと、シンプルな純札入れを用意。ホーウィーン社製シェルコードバンや国産コードバン、J&Eセジュイック社製ブライドルレザー、GANZOオリジナルレシピで仕上げたスモールクロコなど、高品質な革を使用しています。
ミニ財布・コンパクト財布は、必要最小限の収納を実現したシンプルなデザインから、コンパクトながら収納力に優れたモデルまで展開。小銭入れは、使い勝手の良い馬蹄型や手に馴染むマエストロシリーズなど、デザインと素材にこだわったアイテムを取り揃えています。
また、マネークリップは、ブライドルレザーやシェルコードバンの一枚革仕様で、革本来の存在感と経年変化を楽しめる上質な仕上がりとなっています。お札を折り曲げずに収納できる札入れ型から、よりコンパクトなタイプまで幅広く展開しています。
日本のレザーブランドのバッグ
GANZOのバッグコレクションは、用途や機能性に応じて多彩なラインナップを展開しています。
ブリーフケースは、ビジネスシーンでの過酷な使用にも耐えうるタフさと、職人の技が生み出す美しさを両立。底部には使用後の状態を計算された金具を配置し、高い耐久性を実現しています。
ショルダーバッグやリュックは、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活用可能。内装には整理整頓のためのポケットを効果的に配置し、タフな革材を使用することで武骨な雰囲気を演出しています。
トートバッグは、長年培ってきた革への知識と職人の卓越した技術により完成。高い収納力と機能性を備え、ビジネスでの日常使いはもちろん、休日のお出かけにも最適な相棒となっています。
クラッチは、財布やスマートフォンなど外出時の必需品をスマートに収納できる使い勝手の良さが特徴。ポーチは、オフはもちろんビジネスシーンにも対応できるデザインと機能性を追求。また、サコッシュは、必要最低限の荷物をコンパクトに収納でき、レザーの味わいを引き立たせるシンプルなデザインで、コーディネートのワンポイントとしても活用できます。
このように、GANZOのバッグは職人による卓越した技術と、使い手のことを考え抜いた機能性を兼ね備えており、長く使い込むほどに愛着が増す、まさに日本が誇るレザーブランドの真価を感じられる逸品といえるでしょう。
日本三大レザーブランドのレディース展開
GANZO運営会社である株式会社AJIOKA.が手掛けるレディースブランド「Epoi」は、100年以上にわたる皮革製品製造の経験を活かし、2004年に立ち上げられました。上質なレザーを用いた日本製の最高品質レザーグッズを展開し、多彩なカラーバリエーションと華やかで凛とした美しい存在感が特徴です。
同ブランドの製品には、職人の高い技術と美意識が息づいています。上質な素材の魅力を最大限に活かし、タイムレスな美しさを追求したアイテムには大きなロゴや目立つ装飾を極力排除。これは、ステータスシンボルとしてではなく、現代を生きる女性たちが様々なシーンで自分らしく身につけられるアイテムを提案したいという想いの表れとなっています。
財布は、長財布、二つ折り財布、三つ折り財布、フラグメントケースなど、幅広い形状をラインナップ。全て日本の職人による丁寧な仕立てが施され、使いやすさにこだわったバリエーション豊かな展開となっています。また、豊富なカラーパレットと選び抜かれた上質レザーを採用したミニマルなミニ財布や、コンパクトで機能性の高いカードケースも用意されています。
バッグ類もショルダーバッグやトートバッグなど豊富に展開しており、20代から40代の女性を中心に、ファッションやアート、革製品に関心の高い方々から支持を集めています。
日本のレディース革ブランドをもう一つ
株式会社AJIOKA.が手掛けるもう一つのレディースブランド「airlist(エアリスト)」は、”空気のように軽い”という意味を込めた”airly”(エアリー)を語源とする革小物ブランドです。
同ブランドの最大の特徴は、その軽さにあります。通常200g以上ある長財布を含め、革小物はすべて「130g以下」というブランド規定のもと仕上げられています。革の裏側を耐久性を損なわないよう極限まで薄く漉くことで、圧倒的な軽さを実現しました。
商品は、長財布、二つ折り財布、三つ折り財布、フラグメントケースなど幅広くラインナップ。特に、小銭入れが大きく開き取り出しやすい「ギャルソン長財布」の形状が高い人気を誇っています。単に軽いだけでなく、カードポケットを充実させるなど使いやすさにもこだわりが感じられます。
財布類は、上品なかぶせタイプの長財布や使い勝手の良いファスナータイプの長財布、コンパクトな三つ折り財布、キャッシュレス時代に適したフラグメントケースなど、豊富なバリエーションで展開。トートバッグやポシェットなどのバッグ類も取り扱っています。
30代から50代の女性を中心に、特に子育て中の方や主婦層から支持を集めており、機能性とデザイン性を兼ね備えた革小物として評価を得ています。
日本三大レザーブランド「キプリス」などをご紹介
キプリスについて
「CYPRIS(キプリス)」は、トータル19回もの「百貨店バイヤーズ賞」を受賞している、日本を代表するレザーブランドです。2003年から2019年度、さらに2022年から2023年度まで連続受賞を果たすなど、その実力は百貨店のプロフェッショナルたちからも高く評価されています。
同ブランドは「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」を基本理念とし、高いクオリティと機能性はもちろん、長く使い続けられるベーシックなデザインを追求しています。製品には「MADE IN JAPAN」の文字が記されており、日本製へのこだわりと品質への自信が表現されています。
ブランド名の由来は、中南米の熱帯雨林に生息する世界で最も美しいとされる蝶類「キプリス・モルフォ」から。自然界に孤高を保ち、美の頂点を極める蝶にちなみ、常に作り手としての美意識を高め、様々なライフシーンで輝き続ける商品を提供しています。
キプリスの製品は約100~250もの工程を経て完成し、ハンドメイド比率は70%以上、最高級シリーズでは90%以上に達します。「菊寄せ」「縫い返し」「忍び縫い」「風琴マチ」など、江戸時代から伝わる伝統的な技法を、50年近いキャリアを持つ一級職人が若い世代へと伝承しながら、現代のユーザーに通じるベーシックでエレガントな革製品を生み出しています。
日本のレザーブランドの注目商品
キプリスの注目商品として、「ハニーセル長財布(ラウンドファスナー束入)■シラサギレザー [8238]」をご紹介します。
この財布は、姫路の技術力の高いタンナーでじっくりと時間をかけて鞣された国内仕上げの上質キップスキン「シラサギレザー」を使用。熟練の職人による丁寧な仕立てが特徴です。
内面には、ロウ引き加工を施したヌメ革を組み合わせた美しいコンビネーションを実現。小銭入れ部分には、落下や紛失を防ぐファスナーポケットを採用し、小銭以外の収納にも対応できる実用的な設計となっています。
特筆すべきは、モルフォ社オリジナルのハニーセル型カード入れです。開いた瞬間に一目でカードの判別ができる高機能な設計で、21箇所のカードポケットと2箇所のワイドポケットを備えています。また、小銭入れの前面には領収書などの収納に最適なワイドポケットも設けられています。
カラーバリエーションはブラック、チャ、チョコ、ネイビー、グリーンの5色展開。サイズは縦9.5cm、横20.5cm、厚み2.5cmと、長財布として扱いやすい寸法です。日本国内の工房で製作される高品質な製品であり、修理体制も整っているため、長期にわたって安心して使用できる逸品といえます。
万双について
「世界最高峰の品質」を「常識的な価格」で提供したいという想いから誕生した「万双」。従来の流通方式を根本から見直し、「店が本社」を合言葉に、顧客の求める製品を適正価格で提供することを目指しています。
創業以来、皮革品質と技術の追求を行ってきた同社。その代表的商品であるダレスバッグは、「匠五人衆」と謳われた名工のご子息である現在のエース職人が、約2年もの歳月をかけて完成させた逸品です。
万双の特徴的な点は、技術一辺倒ではなく、常に「革の意義」を見極めながら製品を組み上げていくという姿勢です。革は生き物の皮膚から生まれた唯一無二の素材であり、その表情を楽しみ、命の重みを感じながら製作に取り組むことを重視しています。
また、あえて製品にブランドマークを刻まない点も特徴的です。これは、革が身につけていくうちに持ち主だけの皺や傷が刻まれ表情が変わっていくことこそが、最も愛おしい特徴だと考えているためです。
他の追随を許さない技術の証である「菱縫い」は、万双独自の手法で研ぎ上げた菱針を使用し、高度な職人技から生まれています。職人たちは日本製からヨーロッパ製まで様々な道具を使用し、時には改造も行いながら、デザイン性と実用性のバランスが取れた最高の製品を生み出しています。
万双の財布について
万双が手がける財布は、最上級の素材と熟練職人による丁寧な組み上げにより生み出される逸品揃いです。
ミニ財布は、上質な高級レザー素材を小さな財布に詰め込んだ大人のコンパクト財布として展開。ポケットに収まるサイズ感を実現しながら、革本来の質感を存分に楽しめる仕上がりとなっています。
二つ折り財布は、スタンダードながら長年培ってきた万双の技術が詰め込まれた上質な仕立て。内装部分の材料は通常の財布が3つも作れるほど贅沢に使用されており、男性らしい風格あるデザインに仕上げられています。
三つ折り財布は、二つ折り財布のサイズ感と長財布の収納力を両立。小さくてもエイジングと革の質感を楽しめるよう開発され、金具や細部にまでこだわりが感じられます。
長財布は、無駄な部分を一切削ぎ落とし、一枚革で贅沢に包み込んだ設計。ラウンド長財布は、縫製技術を駆使してシャープな表情に仕上げられています。
特に人気の高い「ブライドルミニ財布(小銭入付)」は、本場英国の厚みのある本物のブライドルレザーを使用。カード収納や紙幣収納も十分な容量を確保しながら、重厚な仕上がりと優れた耐久性を実現した財布として評価を得ています。
世界三大レザーブランドについて
ここまで日本を代表する革製品ブランドを紹介してきましたが、世界に目を向けると、世界三大レザーブランドと称される名門ブランドが存在します。
その一つが、英国王室御用達の「ETTINGER(エッティンガー)」です。90年以上の歴史を持ち、チャールズ3世にも愛用される同ブランドは、最高級のブライドルレザーやカーフレザーを使用。伝統的な技術と融合させることで、耐久性と美しさを兼ね備えた製品を生み出しています。
▼エッティンガーについてさらに詳しく
また、1979年にスコットランドで設立された「GLENROYAL(グレンロイヤル)」も、世界的に高い評価を得ています。高グレードのブライドルレザーを使用したバッグや財布、小物類は、伝統的な素材と技術を継承しつつ、現代の機能性を加えたハンドメイド製品として知られています。
そして1875年創業の「Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)」は、強靭で耐久性のあるイングリッシュブライドルレザーを約10週間かけてタンニン鞣しし、天然染料で染め上げることで知られています。経験豊かな職人による確かな伝統技術で、長年使い込むほどに味わいを増す製品を生み出しています。
これら世界三大レザーブランドは、いずれも伝統的な技法と最高級の素材へのこだわりを持ち続け、時代を超えて愛され続ける革製品を世に送り出しています。
総括 日本三大レザーブランド情報を解説
・GANZO(ガンゾ)は、100年以上の歴史を持つ老舗メーカーで、革の素材選びからなめし、加工まで一切妥協のない製品づくりを実践
・コードバン、シンブライドルなどの高級革を使用し、時間とともに味わいを増す経年変化が特徴
・エポイ、エアリストなど、女性向けブランドも展開し、幅広い層に高品質な革製品を提供
・キプリスは、百貨店バイヤーズ賞を19回受賞。菊寄せ、忍び縫いなどの伝統技法を継承しながら、現代のニーズに応える製品を展開
・万双は、「世界最高峰の品質」を「常識的な価格」で提供することを理念とし、技術だけでなく「革の意義」を重視した製品作りを実践
・世界三大レザーブランド(エッティンガー、グレンロイヤル、ホワイトハウスコックス)は、いずれも伝統と最高級素材へのこだわりで世界的な評価を獲得
これらのブランドに共通するのは、職人技術の継承、素材へのこだわり、そして時を経るごとに価値を増す製品づくりの姿勢
店名:RYOTA MIYAGI
氏名:宮城良太(ミヤギ リョウタ)
略歴:文化服装学院→デザイナー
現在:お財布やブログ記事を製作しています。