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財布の買い替えを検討しているけれど、なかなか決断できない。まだ使えるのに買い替えるのはもったいない気がする、風水では3年で買い替えた方がいいと聞いたけど本当なのか、前の財布はどうすればいいのか。そんな悩みを抱えている方は少なくないでしょう。
財布という日常的なアイテムだからこそ、買い替えのタイミングに迷うものです。高価なものであればなおさら、慎重になるのは当然です。さらに、インターネットで調べると風水やスピリチュアルの情報が溢れていて、何を信じればいいのかわからなくなることもあります。
このブログでは、財布の買い替えについて、風水やスピリチュアルの観点だけでなく、実際に悩んでいる人たちの声、ビジネス的な側面、人間の心理まで、さまざまな角度から掘り下げていきます。情報に振り回されず、自分にとって最適な判断ができるヒントを見つけていただければと思います。
- 風水と運気の関係
- 買い替えの適切な頻度
- 実際の悩み事例を分析
- ビジネス面も考察
目次
迷う…財布の買い替え|前編
財布を変えると運気も変わるの?
財布の買い替えを検討している方の中には、「財布を変えると運気も変わる」という話を耳にしたことがある方も多いでしょう。風水やスピリチュアルの世界では、そのように言われることがあります。では、なぜそう考えられているのでしょうか。
そもそも運気とは何か
運気とは、東洋思想や風水における「気」の流れや状態を指します。万物に流れるエネルギーとされ、その流れが良い状態を「運気が良い」、滞ったり乱れた状態を「運気が悪い」と表現します。科学的に証明されたものではありませんが、風水や陰陽五行思想などで何千年も受け継がれてきた考え方です。
財布と運気の関係
風水やスピリチュアルの世界では、財布は「お金の家」と考えられています。この考え方の核心にあるのは、お金も単なる物質ではなく一種のエネルギーであり、それを収める財布の状態が金運というエネルギーの流れに影響を与えるという理論です。清潔で整った財布は良いエネルギーを引き寄せ、古くて乱雑な財布はエネルギーの流れを滞らせるとされます。
運気が変わるとされる理由
では、なぜ財布を変えると運気が変わるとされるのでしょうか。
最も大きいのは、意識と行動の変化です。新しい財布を使い始めることで、お金に対する意識が変わり、無駄遣いを減らしたり財布の中を整理整頓したりするようになります。実際の行動パターンが変わることで、結果的に「運気が変わった」と感じられるのです。
また、使い続けた財布には持ち主の「気」が染み込むとされ、古い財布には過去のネガティブな金銭体験の「気」が残っている可能性があります。新しい財布に変えることで、こうした古いエネルギーをリセットできるというわけです。
新しいものを手にした際の「これから良いことが起こる」という期待感も見逃せません。このポジティブな気持ちが行動や判断に良い影響を与え、良い結果をもたらすという心理的効果が働きます。
現実的な視点で考えると
これらは科学的に検証されたものではなく、信じるか信じないかは個人の自由です。しかし、財布に限らず持ち物を新しく変えることで「気分が変わる→行動が変わる」という心理的メカニズムが働いているというのは、納得できる人も多いのではないでしょうか。
目に見えて結果が出る保証はありませんが、新しい財布で気持ちが変わり、お金の管理が上手になれば、それが「運気が上がった」と感じられる実際の変化につながるのかもしれません。
前の財布はどうする?財布を買い替えるときに気なること
新しい財布を手に入れた後、前の財布をどうするか迷う方は少なくありません。捨てるのは忍びない、でも使わないまま置いておくのも気が引ける。そんな悩みに対して、風水・スピリチュアルの観点と実用的な視点の両面から考えてみましょう。
風水では「古いものは手放す」が基本
古いものを置いたままにしておくと、運気が入れ替わらないという話があります。風水の基本的な考え方では、古いものを溜め込むことで古いエネルギーが停滞し、新しいエネルギーが入ってこないとされています。特に財布のような金運に関わるアイテムは、きちんと手放すことが重要です。
推奨される処分方法
では、具体的にどのように手放せば良いのでしょうか。
まず、捨てる場合は「感謝して手放す」ことが大切とされます。これまで使ってきた財布に「ありがとう」と声に出したり、心の中で唱えたりすることで、良いエネルギーの循環が生まれるという考え方です。塩で清める、神社でお焚き上げをしてもらうなどの方法もありますが、感謝して手放すだけで十分でしょう。
一方、売るという選択肢もあります。人気ブランドならフリマサイトでそれなりの値段で売れることも多く、筆者の実体験では、15,000円ほどで購入した財布を3年使用した後、8,000円ほどで売却できました。風水的にも、次の持ち主に渡ることで財布が新しい役割を得るため問題なしという考え方があります。むしろ、物を無駄にせず循環させるという意味でポジティブに捉えられることもあります。売る際は、財布の中を完全に空にしてきれいに掃除することが推奨されます。
どうしても古い財布を手放したくない場合は、完全に空にして「小銭入れ専用」など別の用途で使うのであれば、新しいエネルギーの妨げにはならないという考え方もあります。
避けた方が良い方法
反対に推奨されていないのが、使わずに棚に入れっぱなしにすることです。存在そのものを忘れてしまい、場所をとるだけでなく、運気の流れが入れ替わらないなど、風水的には基本的に非推奨とされています。
結論として、風水・スピリチュアル的には「感謝して手放す」が基本です。売れるなら売るのも良い選択でしょう。いずれにしても「置いたまま忘れる」のは避けた方が良いとされています。
頻度はどのくらいがいい?財布の買い替えと風水
前の財布をどう処分するかと同じくらい気になるのが、「どのくらいの頻度で買い替えればいいのか」という問題です。風水やスピリチュアルの観点では、財布の買い替え頻度についてどのように考えられているのでしょうか。
風水では3年周期が基本
風水では、財布の寿命は約3年(1000日)とされることが最も多いです。この3年という数字には、いくつかの理由があります。
まず、財布に宿った金運のエネルギーは約3年で弱まるとされています。それ以上使い続けると、古いエネルギーが停滞し、新しい金運を引き寄せにくくなるという考え方です。
また、実際に3年ほど使うと、革製品でも傷みや型崩れが目立ち始める時期でもあり、風水的な理論と実用性が一致しています。さらに、風水では「3」は変化や成長、創造を表す数字とされ、3年で一つのサイクルが完了すると考えられています。
3年周期は実用面でも理にかなっている
先ほどの見出しで、筆者が3年ほど使用した財布をフリマサイトで売った話を紹介しましたが、この経験は風水的な3年周期とも一致していました。風水を意識してそうしたわけではなく、結果的にそうなったのです。
経済的な観点から見ると、良質な財布なら3年は十分使えて、まだ売却価値も残っています。また、定期的に買い替えることで、お金への意識が高まり、財布の中を整理する習慣がつくという心理的な効果もあります。あまりに頻繁な買い替えは負担も大きいため、3年程度が実用とスピリチュアルのバランスが良いタイミングと言えるのでしょう。
年数に縛られすぎないことも大切
風水での推奨は3年が最も一般的ですが、必ずしもこの年数に縛られる必要はありません。
状態が悪くなったら年数に関わらず買い替える、逆に大切に使っていて状態が良ければ3年を少し超えても問題ないという柔軟な考え方もあります。重要なのは、「財布を大切に扱い、お金を大切にする意識を持ち続ける」という姿勢そのものです。約3年という期間は、風水と実用性の両方の観点から導き出された目安として覚えておくとよいでしょう。
買い替え時期|2026年おすすめのタイミング
買い替えの頻度だけでなく、「いつ買い替えるか」というタイミングも気になるところです。実は、財布を買い替える時期として、さまざまな財布ブランドなどでおすすめされているタイミングがあります。2026年の具体的な日付とともに見ていきましょう。
春財布
「張る財布」という語呂合わせから、お金がパンパンに張るほど入ってくる縁起の良い財布とされています。新春の運気を取り込むという意味もあります。
期間については厳密な決まりはなく、例えば、濱野皮革工藝によると冬至にあたる12月22日頃から3月4日頃までとされています。そのほか、広く解釈して1月から3月頃までを指すなど、財布ブランドによって説明が異なります。
秋財布
「実り財布」という解釈があり、秋の収穫にちなんで金運が実るという縁起の良い意味です。秋は気候が安定していて財布を選びやすく、落ち着いて金運を蓄える時期という肯定的な解釈もあります。
暦の上で秋が始まる「立秋」(2026年は8月7日)から、収穫祭である「新嘗祭」(11月23日頃)までに使い始めるのがおすすめとされています。
締め財布
年末にその年の金運を締めくくり、新年に向けて財布を新調することで、新たな気持ちで金運を迎え入れるという意味があります。12月中に購入し、年末に使い始めるのが良いとされています。
2026年の最強開運日
2026年で最も注目されるのは、3月5日(木曜日)です。天赦日、一粒万倍日、大安、寅の日が重なる「四重吉日」で、2026年において最高の運気を持つ日とされています。
そのほか、5月4日(月曜日・祝日)、7月19日(日曜日)、10月1日(木曜日)、12月16日(水曜日)なども強力な開運日です。ただし、これらはいずれも買い替える日というより、使い始める日として推奨されているタイミングなので、ネットで購入する場合などは前もって買っておく必要があります。
選択肢が多いからこそ柔軟に
こうして見ると、吉日も時期も選択肢がたくさんあることがわかります。春財布のシーズンに買いそびれたとしても、すぐ秋財布もきますし、その間にも開運日とされている日は何度もあります。人によっては誕生日などがベストなタイミングとなることもあるでしょう。
興味深いのは、風水上「財布をコロコロ変えるのは良くない」「買い替える頻度の目安は3年」という話がある一方で、これだけ多くの買い替えのタイミングが推奨されているという矛盾です。結局のところ、これだけ選択肢があるということは、自分にとって都合の良いタイミングを見つけやすいということでもあります。
大切なのは、吉日に縛られすぎず、自分が「新しい財布を使い始めよう」と前向きな気持ちになれるタイミングを選ぶことだと言えるでしょう。
風水に興味がない人にも|財布の買い替えのタイミング
ここまで、風水やスピリチュアルの観点から財布の買い替えについて見てきましたが、風水に興味がない人にとっても参考になる買い替えのタイミングがあります。
先ほどの見出し(頻度はどのくらいがいい?財布の買い替えと風水)の末尾で「状態が悪くなったら年数に関わらず買い替える」という柔軟な考え方を紹介しましたが、具体的にはどのような状態を指すのでしょうか。
買い替えを検討すべき状態
例として、ファスナーやボタンが壊れている、角が擦り切れている、革がひび割れている、色が著しく褪せている、型崩れしているなどの状態が挙げられます。
スピリチュアル的な観点では、これらは「お金を大切にしていない」というメッセージを宇宙に発してしまうとされています。しかし、こうしたボロボロな財布の場合、わざわざ風水的な視点を持たなくても、買い替えれば良いと判断できそうです。
風水の教えと常識が重なる理由
ファスナーが壊れ、革がひび割れた財布を見て「買い替えよう」と思うのは、風水を知らない人でも当たり前の判断です。これは風水やスピリチュアルの教えの興味深い特徴の一つで、良い教えは常識と一致することが多いのです。
整理整頓する、壊れたものを直す・買い替える、清潔に保つ、物を大切にする。これらはすべて、風水でも日常生活でも良いこととされています。
風水が果たす役割とは
それでは、風水に意味はないのでしょうか。そうではありません。風水には行動の後押し・動機づけという役割があります。
風水では「完全に壊れてから」ではなく、「少し擦り切れてきた」「型崩れし始めた」という初期段階で買い替えを推奨します。
「そろそろ買い替えた方がいいかな」と薄々思っていても、「まだ使えるし…」と先延ばしにしがちな場合も多いかもしれません。そんなとき「風水的に運気が下がる」という視点が、人によっては行動を起こすきっかけになるというわけです。
風水は生活の知恵の体系化
風水的な説明の中には、実用的な知恵を「スピリチュアル」という言葉で包んでいるものや、人間の心理を「運気」という概念で説明しているものも多く含まれています。
だからこそ、風水を信じない人でも実践できるし、風水は特別な魔法ではなく、良識ある生活習慣を体系化したものという側面もあるのです。
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迷う…財布の買い替え|後編
色は何色がいい?買ってはいけない財布の色も
ここからは後編として、財布の買い替えについてさらに深く掘り下げていきます。まず取り上げるのは、財布選びで多くの人が気にする「色」についてです。風水では財布の色についてさまざまな説が語られていますが、その中には矛盾も少なくありません。
買ってはいけない色とされるもの
風水という観点で見ると、この色を選べば良いという説明と同時に、この色はやめておくべきという説明もされています。
買ってはいけない色としてよくあげられるのは「赤」や「青」です。赤は「火」のエネルギーを象徴し、お金を「燃やす」「散財する」という解釈から避けるべきとされることが多く、青は「水」のエネルギーで、お金を「流す」という意味合いから金運には良くないと説明されがちです。
しかし矛盾も多い
ところが、風水師によっては、これらの買ってはいけない色が年によっては今年のラッキーカラーとしてあげられることもあります。
例えば「赤」は、多くの風水師や財布ブランドにおいて2026年のラッキーカラーの1つとして挙げられています。その理由は、2026年が60年に一度の「丙午(ひのえうま)」で、火のエネルギーが強い年だからです。また反対に、この強い火のエネルギーを抑えるという意味で「青系の色」が良いという話もあります。
買ってはいけないとされた色との完全な矛盾です。財布と風水の説明は、風水師によってさまざまな点で異なりますが、中でも色という部分に関しては最も矛盾を感じるところで、統一された見解がないと言えるでしょう。
色選びで最も大切なこと
結局、自分自身が気に入って、使うたびに気分が上がる色を選ぶことが最も大切です。
気に入った財布は大切に扱うので、お金も大切に扱う意識が高まります。好きな色は持つだけでポジティブな気持ちになれますし、財布を開くたびに満足感があれば、お金との関係性も良くなるでしょう。
風水の本質は「環境を整えることで気持ちを整え、良い行動につなげる」ことです。色の吉凶の話よりも、その財布を持つことで自分がどう感じるかの方がずっと重要でしょう。買ってはいけない財布の色なんて、本当はないと思います。
悩む声を分析|財布の買い替えについて
風水の理論や推奨されるタイミングについて見てきましたが、実際に財布の買い替えで悩んでいる人たちは、どのように考えているのでしょうか。Yahoo!知恵袋に寄せられた質問と回答から、リアルな悩みと考え方を紹介します。
ケース1:思い出の財布、まだ使えるのに買い替えるべき?
7年使っている財布がまだ綺麗で使える状態。しかも夫からのプレゼントということもあり、買い替えに踏み切れない。風水的には長く使うのは良くないと聞くが、どうすればいいのか、という悩みです。
寄せられた回答では、「風水の話は半分以上ビジネスだと思う。バレンタインのチョコレートのような業界戦略では」という冷静な見方がありました。また、大切な人からもらった上質なものを長く使う方が、かえって金運が上がる気がするという意見や、心から惹かれる新しい財布が見つかるまで、今のものを使い続けた方が良いのではという声もありました。
ケース2:気に入っているけど、もっとコンパクトにしたい
5〜6年使っている革財布は使い勝手が良く、経年変化で艶も出て気に入っている。ただ、もう少しコンパクトにしたいと思い、良いデザインを見つけた。しかし、まだ使えるのに買い替えるのは勿体ない、買い替えても今のものを捨てられない、サイズの差もそこまで大きくないので買い替える必要性があるのか迷っている、という悩みです。
こちらには、今の財布が使えなくなるか、不具合が出るか、もっと自分好みの財布が見つかるまでは使い続けるという意見が寄せられました。
ケース3:候補が多すぎて決められない
ルイ・ヴィトン、ボッテガ、フェリージなど複数のブランドや色で迷っていて、決め手に欠けるという悩みです。
明るい色は汚れが目立ちやすく、くすむと残念な印象になるという実用的なアドバイスなどが寄せられました。
共通して見えてくること
これらの実際の声から見えてくるのは、風水よりも実用性や愛着を重視する傾向です。「風水で言われる年数を超える前でも、ボロボロなら買い替えた方がいい。逆に気に入っていて状態が良ければ、年数を超えても使い続ける」という考え方が主流でした。
また、「風水は気持ちの持ちよう」「そういう考え方もあるんだなくらいでいい」という、風水をビジネス戦略として冷静に見ている姿勢も見られます。プレゼントされたもの、経年変化を楽しめるもの、気に入っているものは、風水の理論よりも優先される傾向があり、「まだ使えるのに勿体ない」という声も複数ありました。
総じて、皆かなり冷静で、自分の価値観を大切にしながら判断している印象です。風水の教えを参考にしつつも、それに縛られすぎず、自分にとって本当に必要かどうかを見極めようとする姿勢が見られます。
財布の買い替えと風水|ビジネス的な観点での考察
前の見出しで紹介したYahoo!知恵袋の意見の中に、「風水の話は半分以上ビジネス」という指摘がありました。
筆者自身、これまでに財布と風水の関係に関するブログを何度も書いてきたり、財布を作って販売していたりしますが、結論から言うと、この指摘はやはり正解だと思います。財布を販売する際に風水の話を出す理由、それこそが「買い替え」を促したいという狙いに基づいているのです。
革製品と買い替えの関係
そもそも、財布をはじめ革製品は、買い替えを促すという点に関して少し弱い側面があります。消耗品としての側面が弱いのです。
革は長く使えるから最初は高く感じても長い目で見れば安い、壊れたとしても修理しながら長く使える。革製品は耐久性が売りである一方、それが頻繁な買い替えを阻害しています。店舗やブランドによっては「一生もの」「永久無料修理保証」という切り口で顧客にアピールしているところもあり、いずれにしても一度買えば頻繁に買い替えなくても長く使い続けられるという意味です。
風水が買い替え促進ツールとして機能する理由
その点、風水の話を利用すれば、約3年で寿命を迎える、吉日と呼ばれる開運日、その年のラッキーカラーなど、顧客に買い替えを促せる要素がたくさんあります。
これが悪いと言っているわけではありません。ただでさえ人口が減っていく時代で、キャッシュレス化の進展からも財布市場の変化は必至です。実際、ある程度の頻度で買い替えてもらわないと、そもそも経営の維持が困難なのです。
永久保証で一度売ったら終わりでは企業は存続できず、適度な買い替えサイクルがないと職人の技術継承も雇用も維持できません。市場が縮小すれば、結果的に選択肢も減り、消費者にもマイナスです。ある程度の買い替え促進は、市場の健全性のために必要という側面もあります。
詐欺的な手法には注意
ビジネスとして風水を活用すること自体は問題ないと思いますが、中にはビジネスという枠を超えて、詐欺的な商法を取り入れているところもあります。
根拠なく高額商品だけを推奨する、「必ず金運が上がる」という断定的な効果を約束する、不安や恐怖を煽って判断力を奪う手法などです。風水やスピリチュアルにハマるのは個人の自由ですが、そうしたものには騙されないようにしたいものです。
ルイヴィトンの財布は何年くらい使えますか?という問いに対して

ルイ・ヴィトンより
財布を買い替える際に、よくある質問として「ルイヴィトンの財布は何年くらい使えますか?」というのがあります。
これはつまり長く使えることを期待してのことですよね? 短期間で買い替える前提で選んでいるわけではないということです。だけど、買う時には長く使おうと思っていたけど、しばらくすると買い替えようかなという気持ちになることもあります。別にその財布に不満があるわけではありません。状態だけ見ればまだまだ使える、という場合でもです。
そうした話も含めて、風水の話は人の心理に効果を与えるものなのだろうと思います。
「長く使いたい」と「買い替えたい」の共存
「何年使えますか?」と聞く時点で、確かに長期使用を前提にしています。買う時は「一生もの」「長く使える」が購入の動機なのに、数年後には「そろそろ新しいのも欲しいな」という気持ちが湧く。財布の状態はまだまだ使える。この矛盾した心理状態は、極めて人間的です。
風水が機能する心理メカニズム
風水は、「正当化のツール」としての役割を果たしています。
「まだ使えるのに買い替えるのは無駄遣いかも…」という罪悪感がある一方で、「でも新しいの欲しい…」という欲求もある。そこで「3年経ったから運気のために買い替える」という理由があれば、自分を納得させられます。つまり風水は、すでに持っている欲求に、納得できる理由を与える役割を果たしているわけです。
これは医学のプラセボ効果と似ています。科学的根拠がなくても、「効く」と思えば実際に効果が出ることがあります。「新しい財布で気分が上がる」→「お金の使い方が変わる」→「実際に貯まる」という流れで、結果的に「風水が効いた」と感じるのです。信じること自体が効果を生むという、興味深いメカニズムです。
信じる/信じないの二元論を超えて
風水の話に科学的根拠はありません。信じない人にはいくら一生懸命説明しても全く響きませんし、逆に信じる人には、たとえ信じるなと言っても信じ続けます。
ただ、実際には「完全に信じる」「全く信じない」の二極ではなく、「科学的根拠はないと分かっているけど、何となく気になる」「信じてはいないけど、縁起を担ぎたい気分」「効果は疑わしいけど、やらないよりマシかも」「理屈では否定できても、感覚的には受け入れてしまう」といったグレーゾーンにいる人が実は大多数なのではないでしょうか。
人間の面白さ
合理的でありたいと思いながら非合理的な選択をする、長く使おうと思って買ったものをすぐ買い替えたくなる、信じていないと言いながら気にしてしまう、無駄遣いはダメだと思いながら正当化できれば買ってしまう。この矛盾こそが人間らしさであり、ビジネスも、風水も、この人間性の上に成り立っています。
風水が長く続いてきたのは、超自然的な力があるからではなく、人間の心理的ニーズに応えてきたからです。そしてビジネスがそれを利用するのも、人間理解に基づいた自然な流れと言えます。
重要なのは、その仕組みを理解した上で誠実に向き合い、詐欺的手法に陥らないという姿勢だと思います。人間の心理は本当に面白いものです。そして、それを冷静に観察しながらも、否定せず、うまく活用する視点を持つことで、風水もビジネスもより健全なものになっていくのではないでしょうか。
2026年|財布の買い替えおすすめブランド3選
最後に、財布の買い替えにおすすめの日本のブランドを3つ紹介します。いずれも、それぞれの公式サイトで財布と風水の関係性などをコラムとして解説しながら、良い財布を適正な価格で販売しているブランドです。
1. レディース:アタオ(ATAO)

アタオより
L字ファスナー長財布の先駆け的存在と言えるほど人気のあるブランドです。使いやすさとデザイン性を両立させた財布が多く、働く女性や大人の女性から支持を集めています。豊富なカラーバリエーションと、ここにしかないデザインが魅力です。職人が一つひとつ手作業で仕上げており、人気商品は数ヶ月待ちになることもあるほどの人気ぶりです。
公式サイトでは、琉球風水志シウマさんとコラボレーションしており、シウマさんが2026年の運気に合わせたおすすめの財布を紹介しています。色や素材の選び方についてのアドバイスも掲載されています。
2. メンズ:キプリス(CYPRIS)

キプリスより
百貨店バイヤーズ賞を19回も受賞している実力派です。「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに掲げています。
公式サイトでは春財布特集を展開し、風水の観点から財布選びをサポートしています。特に興味深いのは、革の種類ごとに風水的な意味を解説している点です。牛革は貯蓄運アップ、ワニ革は一度入ったお金を離さない、といった具合に、素材選びの参考情報を提供しています。
「革の宝石」と呼ばれるコードバンをはじめ、高品質な素材を使った財布を比較的手の届きやすい価格で提供しているのも特徴です。熟練職人による手仕事で、使い込むほどに味わいが深まる財布を作り続けています。
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3. オーダーメイド:JOGGO(ジョッゴ)

2つ折りコンパクトウォレット|JOGGOより
革製品のカスタムオーダー専門ブランドです。バングラデシュに自社工場を持ち、貧困問題の解決にも取り組むという社会的な側面も持っています。
財布と風水の関係性について非常に詳しく情報発信しており、公式サイトのコラムでは、陰陽五行や九星気学に基づいた色選びの方法、年ごとのラッキーカラー、上げたい運気別の色の選び方など、風水に関する豊富な情報を提供しています。
14色以上のカラーから自由に組み合わせて、世界に一つだけの財布を作れるのが最大の特徴です。風水で「今年のラッキーカラーは赤」と知っても、実際に赤色の財布を探すと選択肢が少ないことがよくあります。JOGGOなら、好きなデザインの財布を自分の望む色で作れるので、風水を実践したい人には理想的です。価格も1万円台からと手頃で、名入れも無料。プレゼントにも人気があります。
いずれも、風水を魔法のようなテクニックとして売りつけるのではなく、財布選びの一つの視点として誠実に提供しています。健全なビジネス利用の範囲内で、顧客に価値を届けているブランドだといえるでしょう。
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まとめ|迷う…財布の買い替え
財布の買い替えについて、風水やスピリチュアルの観点、実際の悩み、ビジネス的な側面まで幅広く見てきました。
・財布を変えると運気も変わるとされるのは、意識と行動の変化、リセット効果、エネルギーの刷新という考え方に基づいている
・前の財布は感謝して手放すのが基本で、売るのも良い選択だが、置いたまま忘れるのは避けた方が良いとされている
・風水では3年周期が推奨されているが、これは実用面でも理にかなったタイミングである
・2026年の買い替え時期としては春財布、秋財布、締め財布、開運日など選択肢が豊富にある
・風水に興味がない人にとっても、財布がボロボロになったら買い替えるという常識的判断は風水の教えと重なる
・財布の色については風水師によって説明が異なり、買ってはいけない色とされるものが年によってはラッキーカラーになることもある
・実際に悩んでいる人の声を見ると、風水よりも実用性や愛着を重視し、自分の価値観を大切にしながら判断している人が多い
・風水はビジネスツールの側面があり、市場の健全性のためにある程度の買い替え促進は必要だが、詐欺的な手法には注意が必要
・長く使いたいと思って買った財布を数年後に買い替えたくなるという矛盾した心理は極めて人間的で、風水はその欲求に納得できる理由を与える役割を果たしている
・アタオ、キプリス、JOGGOなど、風水を誠実に扱いながら良い財布を適正価格で提供しているブランドもある
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氏名:宮城良太(みやぎ りょうた)
生年月日:1995年10月21日
略歴:文化服装学院(工芸課程)→デザイナー(スポーツアパレル)→個人業(財布の製造・ブログ)
好きな言葉:要は慣れ・ひとそれぞれ
