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ダサい?社会人のリュック…仕事ができないサラリーマンという辛辣な意見…その実態に迫る

ビジネスリュック ダサい

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「社会人がリュックで通勤するのはダサい」
「リュックを使っている人は仕事ができなさそう」

SNSやネット上で、こんな辛辣な意見を目にしたことはありませんか。

機能性や実用性を重視してリュックを選んだはずなのに、周囲からの視線が気になる。商談や会議の場で、自分だけリュックで浮いているのではないかと不安になる。そんな経験をした方も少なくないでしょう。

一方で、街を歩けばスーツにリュックを合わせたビジネスパーソンは珍しくありません。実際、ビジネスリュックは年々人気が高まっており、多くのブランドから様々なモデルが登場しています。

では、なぜ「ダサい」という評価が生まれるのでしょうか。本当に社会人のリュックは避けるべきなのでしょうか。

このブログでは、社会人のリュックをめぐる賛否両論の実態に迫ります。

記事のポイント
  • ダサい理由を解説
  • TPOでの使い分け
  • 選び方のポイント
  • 世代や性別の違い

ダサい?社会人のリュック|前編

・一概にはダサいと言えない社会人のリュック
・ビジネスリュックをやめた人が語る理由
・仕事ができないサラリーマンだと思われる?
・おじさんのリュックがダサいと言われるポイント
・ダサいリュックのブランドは?スーツと私服での選び方の基準
一概にはダサいと言えない社会人のリュック

一概にはダサいと言えない社会人のリュック社会人のリュックについて、結論から言えば「ダサい」と決めつけることはできません。状況や選び方次第で印象は大きく変わるからです。

最近では機能性や実用性を重視する傾向が高まり、スーツにリュックを合わせた通勤風景も珍しくなくなってきました。しかし、意見は依然として分かれているのが現実です。

否定的な印象を持たれやすいのは、登山用やスポーツ用のようなカジュアルなデザインをスーツに合わせている場合や、リュックがパンパンに膨らんでいる状態です。また、重要な会議やクライアントとの商談など格式が求められる場面での使用、年齢に合わない学生っぽいデザインの選択も、「ダサい」と見られる原因になります。フォーマルなビジネスシーンにおいてカジュアルすぎる印象があることが、根本的な理由と言えるでしょう。

一方で、シンプルで上質なデザインのレザー・ナイロンリュックなら、ビジネスシーンにも十分対応できます。実際、ビジネスバッグ専門ブランドからも、ビジネスシーンを想定したリュックが多数登場しています。具体的には、レザーなどの上質な素材を使ったスクエア型でシンプルなデザイン、黒やネイビーなどの落ち着いた色、余計な装飾がないものが推奨されています。スクエア型が好まれるのは、書類やPCなどビジネスで使うものが四角い形状であることが理由です。

つまり、現代にあった機能的で賢い選択として評価されている部分があり、一概にダサいとは言えません。ただし、シーンや年齢などによっては否定的な意見が聞かれることも多いため、以降の見出しではさらに深掘りしていきます。

ビジネスリュックをやめた人が語る理由
ビジネスリュック やめた理由

ペッレモルビダより

近年人気が高まっているビジネスリュックですが、実際に使ってみてやめたという人も少なくありません。

まず挙げられるのが、スーツへのダメージです。ショルダーベルトの摩擦によってスーツの生地が擦れ、気づけばヨレた印象になってしまうことが問題視されています。特に高級スーツを着ている人には深刻な悩みとなります。

また、TPOやビジネスシーンでの違和感を感じたという声もあります。商談の待合室や会議室で、周囲はトートやビジネスバッグを持っているのに自分だけリュックで「浮いているのでは」と感じ、営業マンとしての印象も気になったという体験談が聞かれます。

さらに、電車マナーへの配慮の負担も無視できません。ビジネスリュックには手持ち用のハンドルが付いているものが多く、混雑時は手持ちにするのが望ましいとされています。しかし実際には、リュックを体の前側に回して肩にかけるスタイルが一般的です。特に満員電車では、この前抱えスタイルが他の乗客の邪魔になることもあり、常に周りに気を配る必要があります。加えて、夏場は背中とリュックが密着して汗がこもりやすく、シャツが蒸れてしまうという不快感も理由の一つです。

つまり、ビジネスリュックをやめた人たちは、機能性や便利さよりも「見た目の印象」「TPOへの配慮」「使用時の快適さ」といった要素を重視するようになったということです。特に営業職やキャリアを重ねた人ほど、これらの理由でブリーフケースやトートバッグに戻る傾向があります。

仕事ができないサラリーマンだと思われる?

仕事ができないサラリーマンだと思われる?ビジネスリュックについて、ダサいという評価だけでなく、「仕事ができないサラリーマン」と思われてしまうこともあるようです。ビジネスシーンでは見た目の印象が評価を左右することも多く、なぜそう思われるのか理解しておく必要があります。

最も大きな理由は、世代間の認識ギャップです。リュックは元々登山用に作られたものであり、2010年前後までビジネス向けのモデルはあまり販売されていませんでした。そのため、商談の決裁者となることの多い50代以上の世代は、リュックに「登山・アウトドア用」というカジュアルな印象を持ち続けている人が多く、ビジネスシーンでの使用に抵抗感が強い傾向があります。

また、TPOをわきまえていない印象を与えることも問題です。スーツは格式の高い衣服であり、リュックはカジュアルアイテムのため、このアンバランスな組み合わせが「TPOに合わせた適切な判断ができない」→「ビジネスマナーが身についていない」→「仕事もできないのでは?」という連想を生んでしまうのです。さらに、リュックのショルダーベルトでスーツが擦れることを気にしていないように見えることも、身なりへの配慮不足と受け取られかねません。

ただし、業種による違いも大きいのが実情です。金融業界や不動産業界、顧客を訪問する機会の多い営業職では特に服装への配慮が求められますが、IT業界やファッション業界など比較的服装が自由な業界では、リュックは容認される可能性が高いと言えます。

つまり、リュックは場所や相手、商談の内容によって使うべきか判断することが重要です。どんな場面でも楽だからという理由だけでリュックを選ぶのは、少し危険かもしれません。

おじさんのリュックがダサいと言われるポイント

おじさんのリュックがダサいと言われるポイント「おじさんのリュックがダサい」というテーマが話題になることがあります。実際、私が以前勤めていたスポーツアパレルの会社(服装自由・私服OK)でも、50代の男性の方がリュックで出社していましたが、正直なところかっこいいと思ったことはありません。申し訳ないですが、どちらかというと少し頼りない印象を受けました。

なぜ「おじさんのリュック」がダサく見えるのでしょうか。

まず、年齢に合わないリュック選びが挙げられます。40代や50代と言えば、年相応の”きちんと感”や”誠実さ”が求められる年代です。カジュアルなリュックを持っていると「年齢に合っていない」という印象になりがちです。

また、「楽さ優先」に見える生活感も理由の一つです。リュックは確かに楽なバッグの代表格ですが、特に大きいリュックは生活感が出て締まりを感じません。楽さを優先しすぎることが、身だしなみや見た目への配慮が足りないという印象を与えてしまう可能性があります。

さらに、「リュック=若者」というイメージとのギャップも影響しています。若い世代が使うスタイリッシュなリュックと、おじさん世代が使うリュックでは印象が異なるため、違和感を生みやすいのです。

もちろん、素材やデザインを厳選すればかっこよく見せることは可能です。しかし、リュックを選ぶ人の多くは「楽さ」を求めているはずで、この「楽さ」と「素材やデザインの厳選」というのは少し相反するように思います。おじさんのリュックで「ダサい」を避けるのは、意外と難しいのかもしれません。

ダサいリュックのブランドは?スーツと私服での選び方の基準

ダサいと言われるリュックのブランドについては、スーツ着用か私服OKかで基準が大きく変わります。

スーツに合わせる場合、スポーツ・アウトドアブランドはほぼ全てNGと言って良いでしょう。スーツは本来フォーマルな衣装なので、ナイキ、アディダスなどのスポーツブランドのリュックは、どんなにシンプルなモデルでも根本的にミスマッチです。スポーツブランドは、アクティブでカジュアルな印象が強く、ブランドロゴが目立つデザインが多く、素材や形状もスポーティーなため、スーツの格式と相容れません。最近では、スーツにシンプルなデザインのスポーツ・アウトドアブランドのリュックを背負う人も見かけますが、ダサいと言われがちな部分があることは確かです。ダサいかどうかなんて気にしていない人の選択肢といえるでしょう。

一方、私服OKの職場なら、ブランドというよりモデル選びが重要になります。ノースフェイス、コールマン、アークテリクスなどのアウトドアブランドも問題ありませんが、モデル選びにはこだわりたいところです。派手な色は避け、黒やネイビーのシンプルなモデルを選ぶことで印象は大きく変わります。同じブランドでも、どのコレクション・モデルを選ぶかで全く異なる印象になるのです。

まとめると、スーツ着用ならスポーツブランドなどカジュアルブランドは全てダサいと言われる危険性があり、私服OKの職場ならブランドよりも「そのブランドのどのモデルか(素材やデザイン)」が重要ということになります。

▼ブリーフからリュックまで!
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ダサい?社会人のリュック|後編

・女性の通勤リュックはダサい?
・就活でリュックはダメですか?
・私服にリュックはダサい?
・彼氏のリュックがダサいと感じるポイント
・ノースフェイスのリュックはなぜ人気があるのですか?
まとめ|ダサい?社会人のリュック
女性の通勤リュックはダサい?
女性 通勤 リュック

LOVST TOKYOより

ここまで男性のリュックについて解説してきましたが、女性の通勤リュックはどうなのでしょうか。この場合も、スーツを着用するかしないかで評価が変わってきます。

スーツ着用の場合、男性と同じく賛否両論です。伝統や格式を重んじる企業では、リュックをNGとしているところもあります。ただし、コロナ禍においてキャリア女性の装いにも大きな変化が生まれており、これまでトートバッグやショルダーバッグが主流だったものの、今はリュックが注目されているという変化もあります。

一方、私服OKの職場なら、個人的にはかなり「あり」だと思います。特にある程度年齢が若い女性の場合、キメすぎてない感じが魅力的です。シンプルなデザインのリュックを選べばオフィスカジュアルにもマッチしますし、レザーやきれいめなフォルム、黒やネイビー、ベージュなどの落ち着いた色を選べば、むしろ「こなれ感」や「アクティブで現代的な女性」という好印象を与えられます。だらしなく見せないコツは、きれいめ要素とカジュアル感のバランスです。

女性の場合、男性よりもリュックの許容度が高い印象があります。もともと女性のビジネススタイルには柔軟性があることに加え、トートバッグだと肩への負担が大きいという実用的な理由への理解もあるためです。特に若い女性なら、私服OKの職場でリュックは全然ありですし、むしろおしゃれだと言えるでしょう。

▼画像のバッグは、アップルレザーのLOVST TOKYO

就活でリュックはダメですか?

就活でリュックはダメですか?これまで社会人として働いている人を対象に解説してきましたが、これから社会に出ようとしている就活生の場合はどうなのでしょうか。

日本の就活では、一般的にリュックの使用は避けた方が良いとされています。

最も大きな理由は、フォーマルさの欠如です。ビジネスバッグや手提げカバンの方がスーツスタイルにふさわしいことは言うまでもなく、リュックはカジュアルな印象を与えやすく、「学生っぽさ」が残ると見られることがあります。また、面接会場でリュックを床に置く際に自立しにくく扱いにくい、スーツの肩や背中にシワができやすいといった実用面での課題もあります。

ただし、IT企業やアパレル、ベンチャー企業など、カジュアルな社風の会社ではリュックでも問題ない場合もあります。

しかしながら、たとえIT企業でも面接官が保守的な人かもしれませんし、思っていたよりフォーマルな企業文化かもしれません。入社前から社風について完全に理解するのは限界があります。企業の社風や業界によって許容度は異なりますが、無難に行きたいならわざわざリュックを選ぶ必要はないでしょう。

就活は「自分らしさを表現する場」でもありますが、それ以上に「相手(企業)に不快感を与えないこと」が最優先される場面です。

私服にリュックはダサい?

社会人の私服にリュックを合わせるのはダサいのでしょうか。ネット上では「私服 リュック ダサい」という検索ワードも見られます。私服でもダサいとなると、もはやリュックの出番はないように思えますが、実際はどうなのでしょうか。

結論から言えば、私服にリュックはダサいと決めつけられているわけではありません。「ダサい」かどうかは、選び方と合わせ方次第です。

実際にダサく見えやすいのは、サイズが大きすぎて体とのバランスが悪い場合、服装との統一感がない場合(例えばきれいめコーデに登山用リュック)、荷物を詰め込みすぎてパンパンに膨らんでいる状態、年齢に合わないデザインを選んでいる場合などです。

むしろ現代では、リュックはトレンドアイテムになっています。プラダ、グッチ、バレンシアガなど高級ブランドもリュックを多数展開しており、ミニマルなデザインのものが増えて大人のカジュアルスタイルに馴染むようになりました。

おしゃれに見せるポイントは、黒・紺・グレーなど落ち着いた色のシンプルなデザインを選ぶこと、体格に合ったサイズ感を意識すること、レザーやナイロンなど上質な素材にこだわること、そして全体のコーディネートを考えてカジュアルすぎない組み合わせにすることです。

つまり、私服でのリュックが「ダサい」と言われるのは、リュック自体ではなく「選び方や使い方」の問題なのです。

彼氏のリュックがダサいと感じるポイント

彼氏のリュックがダサいと感じるポイントここまで、ビジネスや就活、日常生活における社会人のリュックについて解説してきました。ここでは、デートシーンにおける彼氏のリュックという観点から見ていきましょう。せっかくのデートなのに、リュックが原因でダサいと思われたら残念です。

デートでダサいと思われやすいのは、明らかに「機能優先」が見えるリュックです。ビジネスリュックをそのまま持ってきたり、アウトドア・登山用のリュックを使っていたりすると、「デートのために準備してきた感」がゼロに見えてしまいます。言うまでもない話ですが、山登りに行くようなリュックでこられても困ります。

また、年齢に合わないデザインも問題です。30代、40代がスポーツブランドらしい派手な色や、大学生っぽいカジュアルすぎるものを使っていると、違和感を与えてしまいます。

デートに相応しいリュックとは、レザーまたは上質なナイロン素材で、シンプルで洗練されたデザイン、適度なサイズ感(大きすぎない)、黒・ネイビー・ブラウンなどの落ち着いた色のものです。

デートは「相手への配慮」が見られる場面なので、リュック選びもその一部です。「どうせ見てないだろう」ではなく、「ちゃんと考えて持ってきた」という姿勢が大事だと思います。

ノースフェイスのリュックはなぜ人気があるのですか?

ノースフェイスのリュックはなぜ人気があるのですか?最後に、具体的なブランドとしてノースフェイスのリュックを取り上げます。今や街中で見ない日はないくらい人気が高く、最近ではビジネスモデルも注目されています。なぜ、ここまで人気があるのでしょうか。

最も大きな理由は、圧倒的な機能性です。アウトドアブランドならではの実力で、長時間背負っても疲れにくい設計、何年も使える耐久性の高さ、PC収納など実用的な機能が備わっています。

また、「ノースフェイスなら間違いない」という信頼感、つまり「安心感」というブランド力も見逃せません。選ぶのに悩まなくて済みますし、周りも使っているから浮かないという安心感があります。さらに、カジュアルな「ヒューズボックス」からビジネス向けのモデルまで、豊富なラインナップとカラー展開も魅力です。

興味深いのは、スーツとの相性では疑問があり、ダサいと言われる可能性がありながらも、ビジネスシーンに登場するようになってきた点です。これは、リモートワークの普及やPCを常に持ち歩く必要性など働き方の変化、そして「見た目の格式」よりも「効率」を重視する価値観の変化を反映しています。

つまり、「ダサいと言われる可能性」と「大人気」が共存しているのです。フォーマルを重視する層からは「ダサい」と見られる一方、実用性を重視する層からは「最高」と評価される、この二極化がノースフェイスの現状を物語っています。ノースフェイスの人気は、「機能性」「信頼性」「選びやすさ」の三拍子が揃った結果であり、バッグ選びにおいて実用性が優先されてきているという時代の流れの表れなのでしょう。

まとめ|ダサい?社会人のリュック

社会人のリュックが「ダサい」と言われる実態について、様々な角度から解説してきました。

・社会人のリュックは一概にダサいとは言えず、状況や選び方次第で印象が大きく変わる。シンプルで上質な素材、落ち着いた色のスクエア型デザインなら好印象を与えられる

・ビジネスリュックをやめた人たちは、スーツへのダメージやTPOでの違和感、電車マナーへの配慮の負担、夏場の蒸れなどを理由に挙げている。機能性よりも見た目の印象や使用時の快適さを重視するようになった結果

・ビジネスリュックで「仕事ができない」と思われる理由は、世代間の認識ギャップやTPOをわきまえていない印象。特に50代以上の世代や格式を重んじる業界では抵抗感が強い

・おじさんのリュックがダサく見えるのは、年齢に合わないリュック選び、楽さ優先に見える生活感、若者のイメージとのギャップが原因。素材やデザインの厳選と楽さの追求は相反する

・スーツ着用時はスポーツ・アウトドアブランドは全てダサいと言われるリスクあり。私服OKの職場ならブランドよりもモデル選び(素材やデザイン)が重要

・女性の通勤リュックは男性よりも許容度が高く、特に私服OKの職場ならシンプルなデザインを選ぶことでこなれ感を演出できる

・就活では一般的にリュックは避けた方が良い。フォーマルさの欠如や実用面での課題があり、相手に不快感を与えないことが最優先

・私服にリュックはダサいわけではなく、選び方と合わせ方次第。シンプルなデザイン、適切なサイズ感、上質な素材を選ぶことがポイント

・デートでは機能優先が見えるリュックや年齢に合わないデザインは避けるべき。相手への配慮を示すリュック選びが大事

・ノースフェイスの人気は機能性、信頼性、選びやすさの三拍子が揃った結果。ダサいと言われる可能性と大人気が共存し、実用性が優先される時代の流れを表している

社会人のリュックをめぐっては、「仕事ができないサラリーマン」という辛辣な意見も聞かれるなど、ダサいと言われる可能性は否定できません。しかし、選び方とTPOで対応できる部分も多く、適切に選べば機能的かつ現代的な選択となります。どちらを優先するかは、あなた次第といえるでしょう。

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