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「マドラスの靴って実際どうなの？」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
1921年創業、100年以上の歴史を持つマドラス株式会社。イタリアとの技術提携により日本に上陸した「madras」ブランドは、ビジネスシューズの定番として多くの人に愛用されてきました。しかし、インターネット上では「マドラス ダサい」という検索ワードが見られたり、リーガルとの比較で悩む声があったりと、その評判は様々です。
また、最近では三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典さんがクリエイティブディレクターを務める新ブランドが話題になるなど、伝統的なイメージとは異なる展開も見せています。GORE-TEX搭載の防水シューズ「マドラスウォーク」や、独自開発の「メタインソール」による疲労軽減効果など、機能面での進化も著しいブランドです。
そこで今回は、マドラスの靴の実際の評判について、購入者の口コミから価格帯別のランク、製造国、購入方法まで、様々な角度から徹底的に検証していきます。ビジネスシューズ選びで迷っている方、マドラスの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
- 機能性への高い評価
- 30代以上が主要層
- リーガルとの使い分け
- 会員限定サービス充実
目次
マドラスの靴の評判は？前編
SNSでの評判｜マドラスのビジネスシューズ
マドラス靴屋さんの路面店があったので覗いてみたら、なんとゴアテックス。。 pic.twitter.com/JAzoCNRSLz
— じゅん (@nothingtolose76) February 29, 2024
マドラス様、いつもお世話になっております。私、たぶん二十年ぐらい御社の靴を履いております。 pic.twitter.com/hhTG3DRwDf
— ちゅう (@chu_chu_) January 11, 2025
仕事靴磨いた✨✨
仕事靴はマドラスのこの型に出会ってから7年くらい同じ型の黒と茶色ずっと履いてる。
テロンテロンの艶々気持ちいいぃぃぃぃぃ pic.twitter.com/LrWQDREjsK— まっしー⚾️🐡 (@massy_66) December 16, 2024
この前、ダブルモンクのマドラスの靴を買ったばかりだけど、予備の靴もぼちぼち限界っぽかったんで、前にメインで履いていたのと同じマドラスの普通の紐のタイプの靴も買っちゃった。 pic.twitter.com/NxVfivOptX
— アッキー@残念系甘党ラスカルニキ (@Aki_Shooter) April 2, 2024
サカエチカのマドラスさんに来ました！
噂のマドラス×ミズノ置いてある☺️✨ pic.twitter.com/8blvTwp2AI— おかてつ(靴磨きの少年) (@Schuhputzer621) April 19, 2019
これから就活本選考の25卒も、就職する24卒も、ビジネスシューズは履き古したものを捨てて新しいものを買った方がいい。お偉方は足元をよく見るし、いくら高級なものも手入れされていなければ評価はガタ落ち。
若いうちはとりあえず手頃なREGALかマドラスで買っておけば問題ないと思うぞ！ pic.twitter.com/MdWqdgP5Tk
— ゴブリン無双 (@goblin_musou) February 24, 2024
ビジネスシューズは無難なところでリーガル、スコッチグレイン、マドラスを買っておけば良いという結論に😌
— PONZU (@mitawarugori) April 29, 2024
マドラスのビジネスシューズは、SNS（X）において実際の愛用者から高い評価を得ています。特に注目すべきは、長期愛用者の存在です。20年近く同ブランドを愛用し続けるユーザーや、気に入った型番を7年以上リピート購入している方など、一度履いたら手放せなくなる魅力があることがうかがえます。
機能面での評価も非常に高く、GORE-TEX搭載モデルの防水性能に驚く声や、アーチをサポートするインソールによる疲労軽減効果を実感する出張族からの支持が目立ちます。また、手入れをすることで美しい艶が出る革質の良さも、愛用者を満足させる要因となっています。
さらに、スポーツブランドのミズノとコラボレーションした「madras Walk MIZUNO SELECT」も話題を集めました。革靴の伝統的な技術とスポーツシューズの機能性を融合させた製品は、ビジネスシーンでの実用性と快適性を両立させたいユーザーから注目を集めています。
就職活動や新社会人向けのアドバイスとしても、マドラスはリーガルやスコッチグレインと並んで「間違いのない選択」として推奨されることが多く、品質と価格のバランスが良いブランドとして認知されています。リピート購入者が多いことからも、コストパフォーマンスの高さと実用性の両面で信頼を獲得していることがわかります。
レディース靴も評判のマドラス
マドラスレディスセレクション 栄地下店｜マドラスより
メンズだけでなく、レディースからの支持も高まっているマドラス。その評判を詳しく見ていくと、機能性への評価が特に際立っています。
同ブランドが独自開発したメタインソールは、特許取得済みの技術により疲労軽減と指圧効果を実現。「どれだけ歩いても疲れない」「足が痛くならない」という声が多く寄せられています。また、GORE-TEX搭載モデルは「雨の日でも快適」と、防水性と透湿性の両立が働く女性から高く評価されています。
デザイン面では、トレンドを適度に取り入れながらも、カジュアルからビジネス、フォーマルまで幅広いシーンに対応できる汎用性の高さが支持されています。一部には年配向けという意見もありますが、機能性を重視する実用派の女性には、むしろその落ち着いたデザインが好評です。
主な購入層は30代から60代の女性で、特に立ち仕事や通勤で長時間歩く機会の多い方々から支持を集めています。価格帯は1万円台から3万円台が中心で、決して安くはありませんが、品質と機能を考慮すれば納得という声が多数を占めます。
競合他社との比較では、リーガルよりもカジュアルシューズのラインナップが充実している点や、メタインソールやGORE-TEXなど機能性素材を積極的に採用している点で差別化を図っています。
購入環境も充実しており、全国の直営店舗では足圧測定サービスを実施している店舗もあります。さらに公式オンラインショップでは、会員向けに往復送料無料でサイズ交換が可能なサービスも提供。100年以上の歴史に裏打ちされた確かな品質と最新技術の融合により、実用性と快適性を重視する女性にとって信頼できるブランドとなっています。
▼さらにくわしく
年齢層は？マドラス
マドラスの靴を愛用する年齢層は、主に30代〜60代の男女が中心となっています。ブランドごとに見ると、それぞれ異なる層にアプローチしていることがわかります。
メインブランドの「マドラス」は、管理職層のビジネスマンや品質重視の中高年層が主な顧客です。一方で、カジュアルなスニーカータイプも展開しており、こちらは、幅広い年齢層に対応しています。GORE-TEXを搭載した「マドラスウォーク」は30代から50代が中心で、通勤で歩く機会の多いビジネスパーソンや機能性を重視する実用派に支持されています。
セカンドラインの「モデロ」は、比較的若い層（20代後半〜）をターゲットにしており、ビジネスシューズ以外にスニーカーやサンダルなども展開。価格を抑えたい若手社会人やカジュアル志向の層にも対応しています。
実際のレビューを見ると、30代はサイズ感に満足し、40代や50代は長距離歩行での快適性を評価。60代は防水性と通気性を高く評価し、70代の方はプレゼントとして受け取って愛用しているケースも見られます。
また、年齢層が高めになる理由として、百貨店での展開が多いこと、「疲れない」「歩きやすい」という機能性・実用性重視の訴求、そして若年層にはやや高めの価格帯が挙げられます。20代の購入者は比較的少なく、トレンド感よりも実用性重視のイメージが強いことが影響しているようです。
ただし最近では、オンラインショップの充実、また、スニーカータイプの展開やアウトレット店舗での価格面での訴求により、若年層へのアプローチも強化。レディースからの人気も高まっており、今後は、さらに幅広い年齢層に支持されるブランドへと進化していくかもしれません。
マドラスの革靴のランクは？
マドラスより
日本の革靴市場において、マドラスは「中級から中上級」というポジションに位置しています。価格帯で見ると、主力ラインは2万円から3万円程度で展開されており、これはリーガルの中級ラインと同等の価格帯です。
製法面では、イタリアとの技術提携により培われたマッケイ製法を中心に、一部の上位モデルではボロネーゼ製法やグッドイヤーウェルト製法も採用。機能性重視のマドラスウォークなどではセメント製法を用いるなど、用途に応じて最適な製法を選択しています。
競合他社との比較では、同価格帯のリーガルと同等もしくはやや下という評価が一般的。スコッチグレインや大塚製靴、三陽山長といった高級ブランドと比べると下位に位置しますが、これは価格帯の違いによるものです。一方で、マドラスの強みは、GORE-TEXやメタインソールといった機能性素材の積極的な採用にあり、コストパフォーマンスと履き心地の面で高い評価を得ています。
ビジネスシーンでの使用については、一般的な企業や公務員の職場では全く問題なく通用します。ただし、金融やコンサルティングなど、特に保守的な業界では、より高級なブランドが好まれる傾向があることも事実です。
革靴愛好家の間では「入門から中級者向け」という評価が多く、本格的なコレクターが最終的に行き着くブランドではないかもしれません。しかし、実用面では非常に高く評価されており、「実用的な良い靴」というポジションを確立しています。最高級ブランドではありませんが、品質と価格のバランスが良く、日常使いには十分以上の品質を持つ「機能的な選択」として、多くのビジネスパーソンに支持されています。
ダサい？マドラスの靴
マドラスより
2025年9月現在、インターネット検索で「マドラス ダサい」という検索ワードが一定のボリュームで見られます。なぜこのような検索がされるのか、その背景を探ってみましょう。
まず、機能性重視のデザインが要因の一つと考えられます。特に、GORE-TEX搭載モデルは防水構造の制約からデザインの自由度が限られ、幅広い年齢層に受け入れられるよう無難なデザインになりがちです。その結果、若い世代から「おじさん靴」という印象を持たれることもあるようです。
また、トレンド感の不足も指摘されています。スニーカーなどのカジュアルシューズにも力を入れているものの、Nikeやadidasなどのスポーツブランドと比較すると、トレンドへの対応が遅く、SNS映えを意識した若者には物足りなく感じられることがあります。加えて、「疲れない」「歩きやすい」という機能性のアピールが、逆に健康シューズ的な印象を与え、ファッション性を求める層には敬遠される要因となっているかもしれません。
価格帯も影響しているかもしれません。2万円から3万円という価格設定は、高級靴とファストファッションの中間で位置づけが曖昧になりがち。同価格帯なら海外ブランドを選ぶという層も存在します。
しかし興味深いことに、実際の購入者レビューでは「ダサい」という声は特に見受けられません。これは、最初から機能性重視で選んでいる場合でも、実物を手に取ると質感が良く、安っぽさがないこと、そして大事なビジネスシーンでも十分に通用する落ち着いたデザインであることが理由のようです。
結論として、「ダサい」というイメージや噂は購入前の偏見によるもので、実際の使用者からの評価とは大きな乖離があるといえます。
▼伝統と革新を融合・実用性を重視【マドラス】
ビジネスにもカジュアルにも合うmadras（マドラス）シューズ 
マドラスの靴の評判は？後編
リーガルとマドラスどっちがいい？
マドラスより
日本を代表する革靴ブランドであるリーガルとマドラス。どちらを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。実は、この2つのブランドはそれぞれ異なる強みを持っており、用途によって最適な選択が変わってきます。
マドラスが優位性を発揮するのは、機能性が求められる場面です。GORE-TEX搭載モデルは雨の日の通勤に最適で、メタインソールによる疲労軽減効果は長時間の歩行や立ち仕事をする方に支持されています。価格面でも、2万円から3万円で高機能なマドラスウォークは、同価格帯のリーガルと比べて機能性に優れており、コストパフォーマンスが高いといえます。また、公式オンラインショップでは会員向けにサイズ交換サービスも提供しており、購入後のサポートも充実しています。
一方、リーガルはフォーマルなビジネスシーンやブランドステータスが求められる場面で力を発揮します。伝統的な革靴の質感と、修理しながら10年以上使える耐久性は、長期的な視点で見れば魅力的です。ビジネスシーンでの「格」という点では、リーガルの方が一般的に高く評価される傾向にあります。
耐久性について考えると、マドラス（特にGORE-TEX搭載モデル）は2〜3年での買い替えを前提としていますが、リーガルは修理しながら長期使用が可能です。
理想的なのは、用途に応じて両方を使い分けることです。雨の日や普段使いにはマドラスウォーク、大事な商談や冠婚葬祭にはリーガルという組み合わせが最適といえます。もし一つだけ選ぶなら、実用性重視ならマドラス、見栄えやステータス重視ならリーガルがおすすめです。多くの人にとっては、日常的な快適性を優先してマドラスを選び、必要に応じてフォーマル用を追加する方が満足度が高いのではないでしょうか。
どこの国製ですか？マドラスの靴
マドラスより
マドラスの靴がどこで製造されているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。100年以上の歴史を持つ日本の老舗メーカーとして、同ブランドは愛知県丹羽郡大口町に本社工場を構えています。
マドラス公式サイトによると、この大口工場では昔ながらの機械を扱う職人の技と最新の精密機械が融合し、こだわりの靴づくりが行われているとのこと。日本製へのこだわりを持つ老舗メーカーとしての誇りが感じられます。
しかし実際の商品を見てみると、すべてが日本製というわけではありません。公式サイトの商品ページを確認すると、メインブランドの「マドラス」でも、スニーカーやビジネスシューズ、サンダルなど多くの商品で原産国が中国となっています。製法はセメント製法だけでなく、イタリアとの技術提携で培われたマッケイ製法も採用されています。
価格帯による製造国の傾向も見えてきます。マドラスのビジネスシューズやドレスシューズでは、3万9千円台から4万円以上の高価格帯になると、日本製の商品が多くなる傾向があります。一方、「マドラスウォーク」ではカンボジアやインドネシア製の商品も見られます。
興味深いのは、セカンドラインの「モデロ」です。1990年にデビューしたこのブランドでは、2万円台のビジネスシューズでも日本製のものが多く見られます。ただし、1万円台のスニーカーなどはバングラデシュ製となっているものもあります。
このような製造国の多様性から、マドラスは価格帯や商品カテゴリーに応じて、最適な生産体制を選択していることがわかります。高価格帯の商品や特別なこだわりを持つ商品は日本の職人が手がけ、量産品や普及価格帯の商品は海外生産でコストを抑える。これは、幅広い顧客層に対応するための現実的な戦略といえます。品質管理をしっかり行いながら、価格と品質のバランスを取る。これが、100年以上続く老舗メーカーが現代でも生き残っている理由の一つなのかもしれません。
岩田剛典さんとマドラスの靴
NERD MIND マドラスより
三代目J SOUL BROTHERSおよびEXILEのメンバーとして活躍する岩田剛典さん。実は彼は、マドラス創業家の次男坊という意外な一面を持っています。その縁もあり、2021年11月、マドラスの新ブランド「NERD MIND」のクリエイティブディレクターに就任しました。
「NERD MIND」は2020年10月にデビューしたブランドで、”オタクマインド＝職人気質”をコンセプトに、日本製の高品質なレザーシューズを展開。エンターテインメント界で活躍する岩田さんが、伝統的な靴づくりの世界に新しい風を吹き込んでいます。
商品ラインナップを見ると、そのこだわりが伝わってきます。「UNO」（44,880円）は、カジュアルにもドレスシーンにも対応するプレーン外羽根。グッドイヤーウェルト製法を採用し、VIBRAMソールを使用するなど、機能性と高級感を両立させています。特徴的なのは、本来廃棄される革片にロゴを刻印してベロに縫い付けるというサステナブルな発想です。
「SEI」（38,500円）は、一枚革で仕立てたホールカットデザインのサボ・サンダル。イタリア・トスカーナ地方のスムースレザーを使用し、マドラスが開発した抗ウイルス・制菌効果のある「NEW FINE Plus」をライニングに採用するなど、素材へのこだわりが光ります。
2025年9月現在では、EXILE NAOTOがディレクションする「STUDIO SEVEN」とのコラボレーションも実現。クッション性と安定感を両立したリカバリーサンダルなど、新たな展開も見せています。
岩田剛典さんの参画により、マドラスは伝統的な靴づくりの技術を継承しながら、若い世代にも訴求する新しいブランドイメージを構築。エンターテインメントと伝統産業の融合という、新たな可能性を示しています。
店舗｜マドラスの靴はドン・キホーテでも買えるの？
マドラス 銀座店｜マドラスより
マドラスの靴を購入できる店舗について、詳しくご紹介します。まず、インターネット検索では「マドラス 靴 ドン キホーテ」という検索ワードも見られますが、マドラス公式サイト（2025年9月時点）では、ドン・キホーテでの取り扱いに関する記載はありません。
マドラスの主な購入場所は、直営店、百貨店、そしてアウトレット店舗です。直営店の中でも注目は、2024年9月にリニューアルオープンした「マドラス銀座店」。取り扱いは「マドラス」ブランドのみですが、メタインソールのコンセプトショップとして、足圧計測器を常設し、実際に効果を視覚的に確認できる体験型店舗となっています。普段の姿勢の癖を測定し、メタインソール使用時の改善効果を確認でき、測定データを基にスタッフが最適な一足を提案してくれるサービスも魅力です。
東京では「マドラス ヤエチカ店」も人気で、メンズとレディース売り場が繋がり、買い物しやすい環境が整っています。神奈川の「マドラスレディスセレクション 溝口マルイ店」は、GORE-TEX搭載の防水シューズを中心に、レディース商品を幅広く展開しています。
アウトレット店舗も充実しており、全国各地の主要アウトレットモールに出店。滋賀竜王、越谷レイクタウン、軽井沢、長島、北九州、幕張、広島、りんくうなどで展開しています。特に愛知県の「マドラス 大口ファクトリーアウトレット店」は、工場直営店ならではの商品や革小物も取り揃えており、工場見学も可能です（要予約）。
また、伊勢丹新宿本店をはじめとする全国の百貨店でも取り扱いがあります。詳しい店舗情報は、マドラス公式サイトで確認できます。
結論として、マドラスの靴は直営店、百貨店、アウトレット店舗で購入可能ですが、ドン・キホーテでの取り扱いは公式には確認できません。実際に商品を試着したい方は、足圧測定サービスのある銀座店やヤエチカ店などの直営店での購入がおすすめです。
オンライン店舗｜マドラスの靴を通販で
マドラスの靴をオンラインで購入したい方に、公式通販サイトの情報をご紹介します（2025年9月時点）。
マドラス公式オンラインショップでは、クレジットカード、コンビニ決済、代金引換、Amazon Pay、PayPay、au PAYなど、多様な支払い方法に対応しています。送料に関しては、5,000円以上の購入で無料となります。
配送スピードも魅力的で、平日12時までの注文・入金確認分は当日発送に対応。土日祝日や指定休業日の注文は翌営業日の発送となりますが、迅速な対応を心がけているようです。ギフトラッピングサービス（有料）も用意されているため、プレゼントにも最適です。
特に注目すべきは、会員限定のサイズ交換サービスです。マドラス公式サイト（MADRAS GROUP MEMBER’S CLUB）の会員であれば、公式オンラインショップで購入した商品に限り、商品発送後8日間まで返品・交換を往復送料無料で受け付けています。返送用の送り状も同梱されるため、手続きも簡単です。
サイズ交換には条件があります。商品到着後15日以内であること、試し履きは室内のみで商品に傷や汚れがないこと、タグや靴箱が届いた時の状態であることなどが必要です。屋外で使用した商品や、靴箱に直接送り状を貼った場合などは対応不可となるため注意が必要です。
試し履きのコツとして、足がむくんでいる時間帯に、実際に履く予定の靴下やストッキングを着用して確認することが推奨されています。また、付属品や靴箱は返品時に必要となるため、大切に保管しておきましょう。
靴選びで最も難しいのは、実際に長時間履いてみないと本当の履き心地がわからないこと。しかし、このサイズ交換サービスがあることで、明らかにサイズが合わない靴を無理して履き続ける必要がなくなるのは、オンライン購入であっても安心できるポイントだと思います。
まとめ マドラスの靴の評判は？
ここまで、マドラスの靴について様々な角度から評判を検証してきました。
【主なポイント】
・SNSでの評判：20年近い長期愛用者やリピーターが多く、GORE-TEXやメタインソールの機能性が高評価
・レディース靴の評判：メタインソールによる疲労軽減効果が働く女性から支持され、機能性重視の30代〜60代女性が主な購入層
・年齢層：30代〜60代が中心で、ブランドごとに異なるターゲット層を設定
・革靴のランク：日本市場で中級〜中上級の位置づけ、機能性とコストパフォーマンスで差別化
・ダサい？：検索ワードは存在するが、実際の購入者レビューでは否定的な声はほとんどない
・リーガルとの比較：機能性重視ならマドラス、フォーマル重視ならリーガルという使い分けが理想的
・製造国：価格帯により日本製と海外製を使い分け、高価格帯は日本製が中心
・岩田剛典さんとNERD MIND：マドラス創業家の次男坊がクリエイティブディレクターを務める新ブランド展開
・店舗情報：直営店、百貨店、アウトレットで購入可能だが、ドン・キホーテでの取り扱いは確認できず
・オンライン店舗：会員限定の往復送料無料サイズ交換サービスなど充実したサポート体制
100年以上の歴史を持つマドラスは、伝統と革新を融合させながら、実用性を重視する顧客から確かな支持を得ているブランドだといえます。
▼伝統と革新を融合・実用性を重視【マドラス】
ビジネスにもカジュアルにも合うmadras（マドラス）シューズ
氏名：宮城 良太（みやぎ りょうた）
略歴：文化服装学院→デザイナー
使いやすさを大切にしたモノづくりとファッション分野の情報発信に取り組んでいます。