ハンドメイド財布の通販&ファッションブログ

プロケッズのサイズ感は?復刻版ロイヤルプラスを履いて実感!選び方のポイントを詳しく解説

復刻版ロイヤルプラスのサイズ感をレビュー

PR広告を配信しています

プロケッズのスニーカーを購入したいけれど、「サイズ感はどうなんだろう?」「普段通りのサイズで大丈夫?」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

コンバースやナイキのような定番ブランドと比べると、プロケッズは店舗数が限られているため、実際に試着する機会が少ないのも悩みの種です。ネットで購入するにしても、サイズ選びで失敗したくないというのが本音でしょう。

そこで、ニューバランスやコンバース、アディダス、ナイキなど様々なスニーカーを履き込んできた私が、プロケッズのサイズ感を実際に体験。その結果をもとに、サイズ選びのポイントを詳しく解説していきます。

「普段通りのサイズで本当に大丈夫なのか」「小さめや大きめを選ぶべきか」「つま先の余裕はどれくらい必要か」といった疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてください。

▼プロケッズの公式サイト

記事のポイント
  • 普段通りで問題なし
  • 小さめは避けるべき
  • コンバースと同程度
  • 交換サービスで安心

プロケッズのサイズ感は? 前編

・復刻版ロイヤルプラスのサイズ感をレビュー
・サイズ表について|プロケッズのスニーカー
・小さめは避けるべき|プロケッズのサイズ選び
・スニーカーのつま先の余裕はどれくらいがいい?
・普段から大きめを選ぶ人の場合は?プロケッズのサイズ選び
復刻版ロイヤルプラスのサイズ感をレビュー

復刻版ロイヤルプラスのサイズ感をレビューこのブログを作成する約1ヶ月前、プロケッズより現在販売されている「ロイヤルプラス スエード ロー」を1足ご提供いただく機会に恵まれました。レビュー記事の作成用にとのことで、私からサイズの希望を伝えることができたため、迷わず普段通りの27.5cmをリクエスト。カラーはホワイトを選びましたが、実際のスエード部分は少しグレーがかった上品な色味です。

私の普段通りのサイズとは、小さめでも大きめでもない標準サイズのこと。これまでニューバランスの574、コンバースのオールスターやジャックパーセル、adidasのスタンスミスやスーパースター、ナイキのエアフォース1やエアジョーダン1など、メジャーなスニーカーを履く際もすべて27.5cmを選んできました。

そして実際に履いてみた結果は、普段通りの標準サイズで大正解。つま先の余裕も適度にあり、かかとのフィット感も申し分ありません。つまり、プロケッズのサイズ感について、特別に悩む必要はまったくないということです。

革靴に比べれば、スニーカーの靴型(木型やラストなどとも呼ばれる靴作りの土台)は、どのブランドもよく似た形状をしています。外反母趾などの疾患がない限り、それほど神経質になる必要はありません。これからプロケッズのスニーカーを履いてみようと考えている方にも、ぜひ普段通りのサイズをおすすめします。控えめに言って最高の一足ですよ。

サイズ表について|プロケッズのスニーカー

プロケッズ サイズ表プロケッズの公式サイトでサイズ表を確認すると、「25.0cm / US7.0」「26.0cm / US8.0」「27.5cm / US9.5」といったように、日本サイズとアメリカサイズが併記されています。アメリカ生まれのブランドならではの表記ですが、これをどう判断すればよいのでしょうか。

結論から言えば、日本で普段から日本サイズ(cm表記)で靴を買っている人は、アメリカサイズを気にする必要はありません。サイズ表の左側に記載された23.0cm、24.0cmといった数字だけを見て、普段履いているサイズを選べば大丈夫です。

アメリカサイズ表記は、主にアメリカなど海外出身の方や、普段からUSサイズで靴を買い慣れている方(「自分はUS7.0」などと把握している方)のためのもの。また、ブランドのグローバル展開で同じ表を世界中で使えること、他のアメリカブランドの靴と比較したい人のための参考情報、そして靴自体にはUSサイズが印字されていることが多いため在庫管理上の理由もあります。

プロケッズのような海外ブランドでも、日本で正規に販売されているものは日本人の足に合わせてサイジングされています。普段通りのcmサイズで選んで問題ありません。

小さめは避けるべき|プロケッズのサイズ選び

小さめは避けるべき プロケッズのサイズ選びここまで普段通りのサイズをおすすめしてきましたが、「かかとが脱げにくい」「足元がスマートに見える」「ピタッとしたフィット感が好き」といった理由で、小さめを選びたくなる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、小さめのサイズ選びはおすすめできません。まず、小さすぎるサイズは外反母趾などのトラブルの原因となりやすいという根本的な問題があります。

さらに、プロケッズの代表モデルである「ロイヤルプラス」と「ロイヤルアメリカ」は、つま先(トゥキャップ)の部分がゴムになっているのが特徴です。このゴム部分は、いくら履きこんでも全く伸びませんし、馴染んでくることもありません。

小さめを選んでしまうと、つま先がゴムに当たり続け、痛みが継続します。履き慣れても改善することはなく、外反母趾や巻き爪などのトラブルのリスクも高まり、指が圧迫されて変形する可能性さえあります。「履いているうちに馴染む」という期待は禁物です。

かといって、保険として普段より大きいサイズを選ぶのも、かかとが靴の中で動いたり歩きにくくなったりする可能性があります。やはり、普段通りのサイズを選ぶのが最善の選択だと言えます。

スニーカーのつま先の余裕はどれくらいがいい?
スニーカーのつま先の余裕はどれくらいがいい?

プロケッズより

スニーカーのサイズ選びで気になるのが、つま先の余裕はどれくらい必要なのかという点です。捨て寸と呼ばれるこの余裕は、1.0cm~1.5cm程度が理想的とされています。

具体的には、立った状態でつま先に少し余裕がある程度、足の指が自由に動かせる程度、歩いたり走ったりする時に足が前に滑っても指先が当たらない程度です。この余裕が必要な理由は、歩行時や走行時に足が前方に動くこと、足は夕方になるとむくんで大きくなること、そして靴下の厚みも考慮する必要があるためです。

ただ、普通にスニーカーを選んでいる人なら、普段のサイズ選びにおいて、既にこの1.0cm~1.5cmの捨て寸が含まれています。「このサイズが歩きやすい」と感じて選んでいる方であれば、特別心配する必要はありません。

つま先部分まで革やキャンバス生地になっているスニーカーは、指で押すと多少凹むため余裕を確認しやすいのですが、プロケッズの「ロイヤルプラス」や「ロイヤルアメリカ」はつま先がゴムになっており、押しても凹みません。これを悩みに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、トゥキャップは硬いものの、靴自体のサイズ設計は標準的です。特殊なサイズ感で展開されているブランドではないため、普段通りで選んで問題ありません。

普段から大きめを選ぶ人の場合は?プロケッズのサイズ選び

普段から大きめを選ぶ人の場合は?プロケッズのサイズ選びここまで、プロケッズのサイズ選びは他の一般的なスニーカーブランドと同様に普段通りのサイズで良いこと、特に小さめはおすすめしないことをお伝えしてきました。私にとっての普段通りとは、小さめでも大きめでもない標準サイズのことです。

ただ、スニーカーを選ぶ際に少し大きめの方が安心という方や、普段からどのブランドでも大きめを選んでいるという方もいらっしゃるでしょう。こうした方々にも「普段通りで良い」と伝えるべきなのか。これは実に難しい問題です。なぜなら、「普段通りのサイズ」という言葉の意味が、人によって異なるからです。

自分の足に合わないほどの大きめサイズには、かかとが脱げやすい、靴の中で足が前後に動いて不安定、余計な力が必要で疲れやすいといった歩行への影響があります。また、靴擦れが起きやすい、指に余計な力が入り疲労や変形の原因になるといった足のトラブル、さらには足元が大きく見えてバランスが悪い、だらしない印象になるといった見た目の問題もあります。

しかし、普段から大きめを選んでいて、こうしたデメリットを感じていないのであれば、それはあなたにとって適切なサイズだと言えます。プロケッズでも、普段、他のスニーカーで履いているサイズと同じで良いでしょう。

▼プロケッズの公式サイトでチェック!

プロケッズのサイズ感は? 後編

・ロイヤルアメリカのサイズ感は?
・プロケッズの生産国はどこですか?
・日本製で復刻したロイヤルプラスも
・サイズ感に不安がある方も安心|プロケッズの公式通販
・店舗でも購入可能?プロケッズのスニーカー
まとめ プロケッズのサイズ感は?
ロイヤルアメリカのサイズ感は?
プロケッズ ロイヤルアメリカ サイズ感

ロイヤルアメリカ ハイ|プロケッズより

プロケッズの「ロイヤルアメリカ」は、バスケットボールの歴史を支えたブランドの原点とも言えるモデルです。キャンバス素材のバスケットボールシューズで、ローカットとハイカットの両方が展開されています。当時のNBAに革新をもたらし、多くのプレイヤーに選ばれました。クラシックで無駄のないデザインは、現代でも通用するタイムレスな魅力を放っています。

そして、この「ロイヤルアメリカ」のサイズ感も、先ほどご紹介したスエード素材の「ロイヤルプラス」とほぼ同じです。その理由は、靴作りの土台となるラスト(靴型)の形がほとんど同じだから。キャンバス素材とスエード素材で見た目のデザインや雰囲気は異なりますが、サイズ感に関してはほぼ同じと考えて良いでしょう。

キャンバススニーカー プロケッズ ロイヤルアメリカ ロー

ロイヤルアメリカ ロー ナチュラルホワイト PN1321NW|プロケッズより

しかし、これまでの説明のように「他のブランドと同程度のサイズ感」と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。そこで、より具体的な目安をお伝えします。ロイヤルアメリカのデザインを見ると、その知名度の高さゆえに、コンバースのオールスター(チャックテイラー)を連想する方も多いのではないでしょうか。

実際、コンバースのオールスターを履く時と同じサイズを選ぶのがおすすめで、例えば、コンバースのオールスターで27.0cmを選んでいる方は、プロケッズの「ロイヤルアメリカ」でも27.0cmを選ぶと良いでしょう。

プロケッズの生産国はどこですか?
プロケッズ スニーカー 90年代 ラストコロンビア 藤原ヒロシ

プロケッズより

プロケッズが日本で注目を集めるきっかけとなったのは、1990年代の出来事でした。特に1995年(私が生まれた年)、藤原ヒロシ氏が雑誌の連載企画で「ラストコロンビア」と謳い「ロイヤルプラス」を紹介したことで、国内在庫は瞬く間に完売。工場移転に伴いコロンビア製のモデルが希少価値のある存在になっていたところに目をつけたのが話題となったようです。この当時のコロンビア製モデルは、今でもファンの間で高い評価を得ています。

では、現在の生産国はどこなのでしょうか。プロケッズは2024年4月に東京・原宿に直営店をオープンするなど、今再び注目を集めていますが、現在の生産国は「ベトナム」となっています。

価格(2025年11月時点)は、「ロイヤルプラス スエード」が¥15,400、「ロイヤルアメリカ」が¥12,100で、いずれもローカット・ハイカットともに同じ価格です。ぱっと見は昔ながらのローテクスニーカーに見えるため、高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、履いてみると納得の理由があります。特筆すべきは、アウトソールにビブラムソールが使用されていること、インソールが2層構造の厚みのあるものになっていること。「見た目はローテク・中身はハイテク」そんな一足になっています。

日本製で復刻したロイヤルプラスも
PRO-Keds C_O ROYAL PLUS SUEDE LO -made in japan- RED PN1012P1RE レッド

YAMAOTOKO underpassより

ベトナム製で展開されている「ロイヤルプラス」ですが、実は2020年代に入ってから日本製として復刻された歴史もあります。過去のアーカイブモデルをもとに、当時のディティールを忠実に継承しつつも現代に合わせてアップデート。細部にわたるまでヴィンテージを再現した、往年のファンも納得の完成度となっています。

2025年11月現在、この日本製モデルはプロケッズの公式サイトでは販売されていませんが、原宿の直営店や都内のセレクトショップなどの一部店舗で取り扱いがあるようです。毛足の長い銀付きスエードを採用し、パワーストライプも細身に設定するなど、細部にまでこだわった仕上がりが特徴です。

ただし、日本製モデルは全体的にやや細い印象というレビューもあります。価格も3万円近く、高額なため、購入を検討される場合は、原宿のプロケッズ直営店などで実際に試着してみることをおすすめします。

サイズ感に不安がある方も安心|プロケッズの公式通販

サイズ感に不安がある方も安心 プロケッズの公式通販これまで普段通りのサイズをおすすめしてきましたが、最終的には履いてみないとわからないのが靴選びの現実です。そんな不安を解消してくれるのが、プロケッズ公式通販のサイズ交換サービス。一回無料でサイズ交換ができるため、試着感覚で購入することができます。

条件として、一度でも屋外(室内型施設含む)で使用した商品は交換できませんが、自宅で試着して判断できるのは大きなメリットです。「普段通りのサイズで大丈夫かな」「少し大きめの方がいいかな」といった迷いがある方も、安心して購入を検討できるでしょう。

プロケッズ公式サイトでは、送料無料でクレジットカード、PayPay、楽天ペイ、au PAYなど多様な支払い方法に対応。通常翌日~4営業日ほどで発送され、佐川急便でのお届けとなります(2025年11月現在、プロケッズ公式サイトより)。

また、公式アプリでは直営店と公式オンラインストア共通で使えるポイントが貯まり、お買い上げ金額の3%が付与されます。オンラインでの購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

店舗でも購入可能?プロケッズのスニーカー
PRO-Keds HARAJUKU 店舗画像

PRO-Keds HARAJUKU|プロケッズより

サイズ感について長々とお伝えしてきましたが、靴選びで一番確実なのは実店舗で試着することです。では、プロケッズのスニーカーは店舗で購入できるのでしょうか。

プロケッズの直営店は、2024年4月に東京・原宿にオープンした「PRO-Keds HARAJUKU」があります。明治通りでひときわ目を引くプロケッズ・ブルーの外観が特徴で、店内は白を基調としたクリーンで落ち着きのある空間です。

また、取扱店として東京では上野の老舗スニーカーショップ「YAMAOTOKO FOOTGEAR」や「mita sneakers」、大阪では「ISETAN Men’s Style」、その他にも北海道、愛知、福岡、沖縄のatmosなどで取り扱いがあります(2025年11月時点)。

しかしそれでも、正直なところ、コンバースやVANSなどメジャーなブランドと比べると店舗数は圧倒的に少なく、この店舗数の少なさが「サイズ感で悩む」という声につながっているのかもしれません。

総じて、店舗での購入も可能ですが、数は限られているため、オンラインでの購入が便利だという方が多いといえるでしょう。サイズ交換サービスもあるので安心です。一度履いてみれば、それほどサイズ感に悩む必要がないブランドだと実感していただけると思います。

まとめ プロケッズのサイズ感は?

プロケッズのサイズ感について、これまでお伝えしてきた内容を改めてまとめます。

・ロイヤルプラス スエード ローを27.5cmで実際に使用、普段通りのサイズで問題なし
・サイズ表は日本サイズ(cm)を見て選べばOK、アメリカサイズは気にしなくて良い
・小さめサイズはおすすめしない、特にトゥキャップのゴムは伸びないため注意が必要
・つま先の余裕(捨て寸)は1.0cm~1.5cm程度が理想的
・普段から大きめを選んでいて問題ない方は、プロケッズでも同じサイズで良い
・ロイヤルアメリカのサイズ感もロイヤルプラスとほぼ同じ、コンバースのオールスターと同じサイズがおすすめ
・現在の生産国はベトナム、見た目はローテクだが中身はハイテクな作り
・日本製で復刻されたモデルもあるが、やや細めの印象というレビューも
・公式通販では一回無料のサイズ交換サービスがあり安心
・直営店は原宿、取扱店は全国にあるが数は限られている

結論として、プロケッズのスニーカーは、特別なサイズ選びを必要としないブランドです。普段通りのサイズで、ぜひその履き心地の良さを実感してみてください。

▼プロケッズの公式サイトでチェック!

街歩きが楽しくなる最高のスニーカー【PRO-Keds】【プロケッズ】

このブログの投稿者について

関連記事