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アップルレザーは劣化が気になる?デメリットは?人気ブランドのバッグや財布と併せて解説!

アップルレザー 劣化 

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「アップルレザーって本当に長持ちするの?」「合成皮革だから、すぐにボロボロになってしまうのでは?」

環境に優しい素材として注目を集めるアップルレザーですが、購入を検討する際に最も気になるのが耐久性の問題ではないでしょうか。特に、一般的な合成皮革のイメージから、劣化や耐久性に不安を感じる方も多いはずです。

実は、アップルレザーといっても品質はピンキリ。製造メーカーや使用される樹脂の種類によって、その耐久性は大きく異なります。中には、専門的な試験で10年以上の耐久性が証明された高品質なものも存在し、安価な合成皮革とは一線を画す性能を持つ製品も登場しています。

本記事では、アップルレザーの基本的な特徴から、気になる劣化やデメリット、そして実際の使用感まで詳しく解説。さらに、人気ブランド「LOVST TOKYO」の財布やバッグなど、実際の商品例も交えながら、アップルレザー製品を選ぶ際のポイントをお伝えします。

サステナブルな選択をしたいけれど、品質面で妥協したくない。そんな方にこそ知っていただきたい、アップルレザーの真実をご紹介していきます。

▼劣化しにくいアップルレザー

記事のポイント
  • 劣化しにくい耐久性
  • 雨でも安心の撥水性
  • 環境に優しい循環素材
  • 実用的なデザイン展開

アップルレザーは劣化が気になる?前編

・特徴は?アップルレザーとは?
・デメリットは?アップルレザーの経年変化は?
・メリットを体感したい方に|アップルレザーの【LOVST TOKYO】
・アップルレザーは雨でも使えますか?
・青森リンゴから生まれたアップルレザー
特徴は?アップルレザーとは?
アップルレザー 特徴

LOVST TOKYOより

環境に配慮した新素材として注目を集めているアップルレザー。この革新的な素材は、りんごジュースの製造過程で生まれる搾りかすなどを有効活用して作られた合成皮革です。

製造方法は独特で、まず廃棄されるはずだったりんごの搾りかすを乾燥させて粉末化し、ポリウレタンなどの樹脂と混ぜ合わせて作られます。素材全体の約20〜30%がりんご由来の成分で構成されており、残りは合成樹脂などが使用されています。つまり、完全な天然素材ではありませんが、従来の合成皮革と比べて石油由来の原料使用量を大幅に削減できるのが大きな特徴です。

さらに、動物の皮を一切使用しないため、ヴィーガンレザーとしても認知されており、動物愛護の観点からも支持を得ています。食品産業で発生する副産物を再利用することで、廃棄物の削減にも貢献しているのです。

実際の使用用途は幅広く、バッグや財布はもちろん、靴やスマートフォンケース、さらには家具の張り地まで多様な製品に採用されています。特に環境意識の高いファッションブランドが積極的に取り入れており、サステナブルな選択肢として市場での存在感を増しています。

機能面でも優れており、本革に近い上質な質感を持ちながら、軽量で水に強いという実用的な特性を備えています。また、お手入れが簡単という点も、日常使いのアイテムには嬉しいポイントです。ただし、合成樹脂が含まれているため、完全な生分解性があるわけではないことは理解しておく必要があるかもしれません。

それでも、サステナブルな社会の実現に向けた一歩として、アップルレザーは循環型経済を体現する重要な素材となっています。

デメリットは?アップルレザーの経年変化は?
アップルレザー デメリット

LOVST TOKYOより

サステナブルな素材として注目されるアップルレザーですが、購入前に知っておきたいデメリットもいくつか存在します。

まず理解しておきたいのは、アップルレザーが完全な天然素材ではないという点です。りんご由来の成分は全体の20〜30%程度にとどまり、残りはポリウレタンなどの合成樹脂で構成されています。このため、100%生分解性があるわけではなく、廃棄時の環境負荷がゼロになるわけではありません。環境に優しいとはいえ、完全にエコな素材とは言い切れない側面があるのです。

品質面でも注意が必要です。製造メーカーや配合比率によって品質にばらつきがあり、安価な製品では使用開始から短期間で表面の剥離や変色といった劣化が見られることがあります。また、価格についても従来の合成皮革より製造コストが高いため、製品価格も高めに設定される傾向にあります。

そして、本革製品のような質感を求める方にとって最も気になるのが経年変化の違いでしょう。本革は使い込むほどに艶が増し、色味が深まり、独特の風合いが生まれます。特にヌメ革は美しい飴色に変化し、シワや傷さえも「味」として愛着の対象となります。

一方、アップルレザーにはこうした「育てる楽しみ」がありません。使い込んでも風合いの変化はほとんどなく、むしろ新品時が最も美しい状態といえます。エイジングによる深みや味わいを求める方には物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、これが必ずしもデメリットになるとは言えず、常に清潔で均一な見た目を保ちたい方や、動物性の素材を避けたい方にとっては、むしろメリットとなる特性です。大切なのは、自分の価値観やライフスタイルに合った素材を選ぶこと。アップルレザーの特性を理解した上で、用途に応じて選択することが賢明な判断といえるでしょう。

メリットを体感したい方に|アップルレザーの【LOVST TOKYO】
革じゃないレディース財布 LOVST TOKYO

LOVST TOKYOより

アップルレザーの魅力を最大限に引き出しているブランドとして注目を集めているのが、LOVST TOKYOです。「愛を持ってヴィーガン/多様性な考え方を一番に尊重できる文化を東京から発信していく」という理念のもと、環境に配慮したライフスタイルを提案しています。

LOVST TOKYOの特徴は、アップルレザーを単なる代替素材としてではなく、新しい価値を持つ素材として昇華させている点にあります。廃棄されるはずだったりんごの搾りかすから生まれる素材に、高品質な樹脂を組み合わせることで、耐久性と機能性を兼ね備えたアイテムを生み出しています。特に撥水性の高さと軽量性は、日常使いのアイテムとして大きなメリットとなっています。

デザイン面でも妥協がありません。シンプルでありながら洗練されたデザインは、年齢や性別を問わず幅広い層に支持されています。財布からバッグ、ビジネス用のリュックまで、日常のあらゆるシーンに対応する豊富なラインナップを展開。各アイテムには、使い手の立場に立った細やかな工夫が施されており、実用性とデザイン性を高いレベルで両立させています。

また、同ブランドは「ポジティブな罪悪感5箇条」という独自の運営方針を掲げています。動物や環境を犠牲にしない、過度なセール販売を行わない、新作は受注生産でコントロールするなど、大量生産・大量消費とは一線を画した姿勢を貫いています。パッケージには土に還るコンポスタブル素材を使用し、製品ごとのCO2排出量を可視化するなど、透明性の高い取り組みも特徴的です。

価格は決して安くはありませんが、それは品質と理念への対価と考えることができます。環境への配慮と実用性、そしてデザイン性をすべて妥協したくない方にとって、LOVST TOKYOは理想的な選択肢となるでしょう。単なるファッションアイテムではなく、自分の価値観を表現し、サステナブルな未来に貢献できるツールとして、多くの支持を集めているブランドです。

アップルレザーは雨でも使えますか?
アップルレザーは雨でも使えますか?|LOVST TOKYOより

LOVST TOKYOより

アップルレザー製品を検討する際、多くの方が気になるのが雨の日の使用です。本革製品では水濡れによるシミや変形が心配ですが、アップルレザーはどうなのでしょうか。

実は、アップルレザーは優れた撥水性を持っており、雨の日でも安心して使用できる素材です。LOVST TOKYO公式サイトによると、同ブランドで使用されているアップルレザーは、JIS L 1092に準拠した検査において撥水等級4級を取得しているとのこと。これは傘などの撥水加工を施した製品と同等レベルの性能であり、日常的な雨程度であれば十分に対応できることを示しています。

この高い撥水性は、アップルレザーの製造過程で使用される樹脂の特性によるものです。表面に水滴が付着しても、すぐに弾いてくれるため、水分が素材内部に浸透しにくくなっています。そのため、急な雨に降られても慌てる必要がなく、さっと水分を拭き取るだけで済むのです。

本革製品の場合、雨に濡れると水ジミができたり、乾燥後に硬くなったりすることがあります。また、濡れた後は専用のクリームでケアをしたり、型崩れを防ぐために紙を詰めたりと、メンテナンスに手間がかかることも。しかし、アップルレザーならそうした特別なケアはほとんど必要ありません。

ただし、完全防水ではない点には注意が必要です。長時間の豪雨や、水たまりに落としてしまうような状況では、やはり水分が浸透する可能性があります。また、ファスナー部分や縫い目からの水の侵入は完全には防げません。

それでも、通勤・通学時の突然の雨や、天気が不安定な日のお出かけには心強い味方となってくれるでしょう。LOVST TOKYOが目指すのも、まさにそうした日常のストレスを軽減し、雨の日でも軽やかに過ごせるアイテムの提供。実用性とサステナビリティを両立させた、現代のライフスタイルにぴったりの素材といえます。

青森リンゴから生まれたアップルレザー
青森リンゴから生まれたアップルレザー「aplena(アプレナ)」

LOVST TOKYOより

国産素材にこだわり、さらなる環境負荷の低減を実現したのが、青森県産リンゴから生まれた「aplena(アプレナ)」です。LOVST TOKYO公式サイトによると、この革新的な素材は、同ブランドと青森県のJAアオレン(青森県農村工業農業組合連合会)、共和ライフテクノ株式会社との共同開発により誕生しました。

開発の背景には、輸入素材に頼ることで発生するCO2排出量への問題意識がありました。海外から素材を調達する場合、輸送による環境負荷は避けられません。そこで着目したのが、国内のローカル資源の活用。りんご生産量日本一を誇る青森県との連携により、真の意味でサステナブルな素材開発が実現したのです。

JAアオレンでは年間約20,000トンものりんごを集荷・加工していますが、そのうち約6,000トンが搾りかすなどの「残渣(ざんさ)」として排出されていました。この大量の副産物を合成レザーの原料として再利用することで、廃棄物削減と新たな価値創造を同時に実現。まさに地域資源を活かしたアップサイクルの好例といえるでしょう。

特筆すべきは、aplenaの優れた耐久性です。表面の樹脂層には、一般的なポリウレタン樹脂の中でも特に高品質なポリカーボネート系樹脂を採用。LOVST TOKYO公式サイトによれば、湿度95%、室温70度という過酷な環境下で行われる「ジャングル試験」において、10年以上の高耐久という結果が出ているとのことです。

この試験結果は、劣化を心配する消費者にとって大きな安心材料となります。一般的に市場に出回っている安価な合成皮革では、2〜3年で表面の剥離が起こることも珍しくありません。しかし、aplenaなら長期間にわたって美しい状態を保つことができるのです。

青森の豊かな自然が生み出したりんご、そしてその副産物から生まれたaplena。単なる代替素材ではなく、地域経済への貢献と環境保護を両立させた、ストーリー性のある高品質なブランドレザーとして、新たな価値を提供しています。

▼劣化しにくいアップルレザー【LOVST TOKYO】

国産アップルレザーを用いたレディース革小物・バッグ《LOVST TOKYO》

アップルレザーは劣化が気になる?後編

・財布|アップルレザーの人気アイテム
・ミニバッグ|アップルレザーのドラマ登場アイテム
・トートバッグ|アップルレザーをコーデのワンポイントに
・リュック|アップルレザーブランドのビジネスライン
・値段は?アップルレザーのアイテム価格
まとめ アップルレザーは劣化が気になる?
財布|アップルレザーの人気アイテム
Apple Half-moon Wallet|LOVST TOKYOより

Apple Half-moon Wallet|LOVST TOKYOより

アップルレザーの魅力を日常で実感できるアイテムとして、LOVST TOKYOの「Apple Half-moon Wallet」をご紹介します。半月を重ね合わせたような独特のフォルムが印象的な三つ折り財布で、コンパクトながら実用性を追求した設計が特徴です。

サイズは縦7.5cm×横10cmと手のひらにすっぽり収まる大きさ。ミニバッグやポケットにも無理なく収納できるため、キャッシュレス時代の現代にぴったりのアイテムといえるでしょう。しかし、小さいだけではありません。3つのカードポケットには各2枚ずつ、最大6枚のカードを収納可能。さらに三つ折り財布では珍しい仕切り付きのお札入れを採用し、紙幣とレシートを分けて管理できる工夫も施されています。

小銭入れにはしっかりとマチを設けることで、中身が一目で確認でき、取り出しやすさも実現。日常使いのストレスを軽減する、細部まで考え抜かれた設計です。

カラー展開は、洗練されたブラックと優しい印象のグレージュの2色。興味深いのは、それぞれ異なるアップルレザーを採用している点です。グレージュには国産の「aplena(アプレナ)」を、ブラックには高品質で定評のあるMarbel社のイタリアンアップルレザー「Apple Skin TM」を使用。どちらも環境に配慮した素材でありながら、上質な質感を実現しています。

内装にはリサイクルポリエステルを採用するなど、細部まで環境への配慮が行き届いています。また、アップルレザーならではの特性として、水や汚れに強く、特別なメンテナンスが不要な点も魅力。毎日使う財布だからこそ、この手軽さは大きなメリットです。

デザイン面では、シンプルながらもステッチがさりげないアクセントとなり、年齢や性別を問わず使いやすい仕上がりに。半月型のフォルムも個性的でありながら主張しすぎず、長く愛用できるデザインといえるでしょう。実用性とサステナビリティ、そしてデザイン性を兼ね備えた、現代のライフスタイルに寄り添う財布です。

LOVST TOKYOの財布を見る

ミニバッグ|アップルレザーのドラマ登場アイテム
Apple 4Way Gather Bag|LOVST TOKYOより

Apple 4Way Gather Bag|LOVST TOKYOより

TBSドラマ『Eye Love You』で二階堂ふみさんが使用したことでも話題となった、LOVST TOKYOの「Apple 4Way Gather Bag」。国産アップルレザー「aplena(アプレナ)」を使用したこのミニバッグは、一つで四つの表情を楽しめる画期的なアイテムです。

最大の魅力は、バンブーとチェーンという異なる雰囲気の持ち手を付け替えることで、まるで別のバッグのように変身する点。バンブーハンドルはナチュラルで親しみやすい印象を与え、デニムスタイルなどカジュアルなコーディネートにぴったり。一方、チェーンハンドルに付け替えれば、瞬時にエレガントな雰囲気に。パーティーやディナーなど、特別なシーンにも対応できる洗練された表情を見せてくれます。

さらに付属のショルダーストラップを加えれば、ハンドバッグからショルダーバッグへと早変わり。合計4通りの使い方ができるため、その日の気分やシーンに合わせて自在にスタイルチェンジが可能です。忙しい朝でも、取り外しが簡単な金属パーツのおかげで、さっと付け替えてお出かけできる手軽さも魅力的です。

サイズは高さ19cm×幅18cm×マチ12cmとコンパクトながら、見た目以上の収納力を誇ります。500mlのマイボトルや長財布もすっぽり収まり、内側の12cm×12cmのポケットには鍵やワイヤレスイヤホンなどの小物を整理して収納可能。実用性をしっかりと確保しています。

本体重量はわずか160gと超軽量。各パーツも60gずつと軽く、すべて装着しても負担になりません。カラーはブラック、グレージュ、オフホワイトの3色展開で、どれもaplenaの上質な質感が際立つ仕上がりです。

ドラマで使用されたことで注目度も高まっていますが、その人気の理由は見た目だけではありません。環境に配慮した素材選び、変幻自在のスタイリング、そして日常使いに十分な機能性。これらすべてを兼ね備えた、まさに現代女性のライフスタイルに寄り添うミニバッグといえるでしょう。

トートバッグ|アップルレザーをコーデのワンポイントに
Apple 2Way Tote Bag|LOVST TOKYOより

Apple 2Way Tote Bag|LOVST TOKYOより

毎日のコーディネートに洗練されたアクセントを加えてくれる、LOVST TOKYOの「Apple 2Way Tote Bag」。青森県産のアップルレザー「aplena(アプレナ)」を使用し、シンプルながらも存在感のあるデザインが魅力的なトートバッグです。

約400gという驚きの軽さは、アップルレザーならではの特性を活かしたもの。軽量でありながら、安っぽいテロテロ感は一切なく、しっかりとした高級感のある仕上がりです。縦36cm×横33cm×マチ17cmの大容量サイズで、A4書類やノートPC、水筒なども余裕で収納可能。ビジネスシーンでも活躍する実用性を備えています。

このバッグの醍醐味は、2Way仕様による変化の楽しさにあります。通常のトートバッグとして使うのはもちろん、上部のスナップボタンを留めるだけで、シルエットが変化し、こなれた印象の巾着風バッグに早変わり。平日はきちんと感のあるトートとして、週末はカジュアルな巾着スタイルでと、シーンに応じて使い分けができます。

持ち手は37cm、42cm、47cmの3段階で調整可能。肩掛けも手持ちも、その日のスタイルに合わせて自在にアレンジできます。また、大きめのシルバーバックルがさりげないアクセントとなり、シンプルなコーディネートに適度な個性をプラスしてくれます。

機能面も充実しており、開閉部はマグネットボタンを採用。荷物が多い時でもしっかりと留まり、開け閉めもスムーズです。内側には13cm×15cmのポケットを配置し、小物の整理も簡単。裏地にはリサイクルポリスエードを使用するなど、細部まで環境への配慮が感じられます。

カラー展開は、定番のブラックとオフホワイトに加え、こなれ感のあるカーキブラウン、上品なダークネイビーの4色。どの色も主張しすぎず、さまざまなスタイルに溶け込みます。オンオフ問わず活躍し、長く愛用できる一品として、ワードローブに加えたいアイテムです。

LOVST TOKYOのトートバッグを見る

リュック|アップルレザーブランドのビジネスライン
Apple Square Rucksack|LOVST TOKYOより

Apple Square Rucksack|LOVST TOKYOより

ビジネスシーンでのサステナブルな選択肢として登場したのが、LOVST TOKYO初のビジネスラインから生まれた「Apple Square Rucksack」です。国産アップルレザー「aplena(アプレナ)」を採用し、環境への配慮と実用性を高いレベルで両立させたスクエアリュックです。

高さ38cm×幅30cm×マチ9.5cmのスマートなフォルムは、ビジネスバッグとして違和感のないスタイリッシュな佇まい。約810gという重量は、一般的なビジネスリュックと比較しても軽量な部類に入り、移動の多いビジネスパーソンの負担を軽減します。アップルレザーの特性である撥水性の高さも、急な雨に見舞われがちな通勤時の心強い味方となってくれるでしょう。

機能面では、働く人のニーズを細かく汲み取った設計が光ります。13インチのノートパソコンがぴったり収まるクッション付きスリーブは、リサイクルスエードの柔らかな素材で大切なデバイスを保護。背面ポケットは、定期券やスマートフォンなど頻繁に取り出すアイテムの収納に便利で、防犯面にも配慮された位置に配置されています。

また、荷物をたくさん入れても型崩れしにくく、スッキリとしたシルエットを保てる工夫も施されており、内装にもリサイクルスエードを使用するなど、見えない部分まで配慮が徹底されているのも、このブランドらしいこだわりです。

カラーはブラックとブラウンの2色展開。どちらもビジネスシーンに馴染む落ち着いた色合いで、スーツスタイルはもちろん、ビジネスカジュアルにも合わせやすいデザインです。

PCやタブレット、書類、マイボトル、折り畳み傘など、現代のワークスタイルに必要なアイテムがすべて収まる収納力。それでいて見た目はコンパクトでスマート。環境意識の高いビジネスパーソンにとって、まさに理想的なバッグといえるでしょう。

値段は?アップルレザーのアイテム価格

アップルレザー製品の価格帯について、ここまでご紹介してきたLOVST TOKYOのアイテムを例に見ていきましょう。

まず、半月型のデザインが特徴的な財布「Apple Half-moon Wallet」は18,400円(2025年8月時点)。ドラマでも話題となった4Way仕様のミニバッグ「Apple 4Way Gather Bag」は19,800円(2025年8月時点)です。より大きめのバッグでは、2Way仕様のトートバッグ「Apple 2Way Tote Bag」が24,800円(2025年8月時点)、ビジネスラインのリュック「Apple Square Rucksack」が29,700円(2025年8月時点)という価格設定になっています。

これらの価格を見ると、一般的な合成皮革製品と比較してかなり高めの設定であることがわかります。通常、合成皮革のバッグや財布は数千円から1万円程度で購入できることが多いため、LOVST TOKYOの製品は2倍から3倍程度の価格帯となっています。また、低価格帯の本革製品と比べても若干高い印象を受けるかもしれません。

しかし、この価格設定には明確な理由があります。まず、国産アップルレザー「aplena」をはじめとする高品質な素材の使用。特にaplenaは、ジャングル試験で10年以上の耐久性が証明されており、安価な合成皮革とは一線を画す品質です。さらに、細部まで考え抜かれたデザインと機能性、そして環境に配慮した製造プロセスなど、単なる代替素材ではない付加価値が詰まっています。

耐久性の観点から考えると、2〜3年で劣化する可能性のある安価な製品を何度も買い替えるよりも、長期的にはコストパフォーマンスが良いという見方もできます。また、サステナブルな消費を実践することで得られる満足感や、社会的な価値への貢献という側面も見逃せません。

総じて、価格としては高めではあるものの、品質の高さ、デザイン性、環境への配慮、そして長期使用を前提とした耐久性を総合的に評価すれば、エシカルな選択を重視する方にとっては十分に納得できるものといえるのではないでしょうか。

まとめ アップルレザーは劣化が気になる?

今回は、アップルレザーの劣化に関する疑問から、人気ブランドLOVST TOKYOのアイテムまで幅広くご紹介してきました。

・アップルレザーは、りんごの搾りかすを原料の一部に使用した環境配慮型の合成皮革
・素材の約20〜30%がりんご由来で、残りは合成樹脂のため完全な天然素材ではない
・本革のような経年変化は期待できないが、新品の状態を長く保てるメリットがある
・LOVST TOKYOは高品質なアップルレザー製品を展開するサステナブルブランド
・JIS規格の撥水等級4級を取得しており、雨の日でも安心して使用可能
・青森県産りんごから生まれた国産アップルレザー「aplena」は10年以上の高耐久性を実現
・「Apple Half-moon Wallet」は半月型デザインの三つ折り財布で、コンパクトながら機能的
・「Apple 4Way Gather Bag」はドラマでも話題となった、4通りの使い方ができるミニバッグ
・「Apple 2Way Tote Bag」は2Way仕様で、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍
・「Apple Square Rucksack」はビジネスラインのリュックで、PC収納など機能性を追求
・価格は一般的な合成皮革より高めだが、品質と耐久性を考慮すれば納得できる設定

アップルレザーは劣化の心配が少なく、環境に配慮しながらも実用性の高い素材として、これからの時代にぴったりの選択肢といえるでしょう。

▼劣化しにくいアップルレザー【LOVST TOKYO】

国産アップルレザーを用いたレディース革小物・バッグ《LOVST TOKYO》

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